この記事は株式会社ログラスが投稿した記事になります。
ログラスでは、社員に人材を紹介してもらう「リファラル採用」を推進しており、実際に社員の約4割がリファラル採用で入社しています。
しかし、「どのように声かけしていいか分からない」という悩みはつきもの。
そもそも声かけには勇気がいったり、誰に声掛けすべきかわからない人も多い中で、リファラル採用に成功した社員はどんな動きをしていたのでしょうか。
この記事では、「リファラル入社をした社員」と「その紹介者」に話を聞き、リファラル採用を成功させるポイントを紐解いていきます。
株式会社ログラス マーケティング 刈谷 匡孝(右:リファラル入社をした社員)
慶應SFCを卒業後、電通グループ、エムスリーグループ、アクセンチュアにて、デジタルマーケティングや人材サービスのマネージャー等を経験。2022年に株式会社ログラスに入社。
株式会社ログラス 人事 石井里佳(左:紹介者)
エムスリーキャリア株式会社に入社し、医師向け人材紹介の両面営業を行う。その後MRT株式会社に入社し、人事執行役員としてHR部立ち上げを行い、採用・評価・教育研修・労務を経験する。2019年、freee株式会社に入社。エンジニアやデザイナー、プロダクトマネージャーやCxOの採用を経験し、現在ログラスに一人目人事としてジョイン。
目次
- 一緒に未来を創っていけるイメージが最も湧く人に声をかけた
- 「知らない会社の知らない人と会う」心理的ハードルを下げる
- 「あなたじゃなきゃいけない理由」を真摯に伝える
- 【ログラスをもっと知りたい方へ】
一緒に未来を創っていけるイメージが最も湧く人に声をかけた
ーー刈谷さんとは元々、同じ職場で働いたことがあったと聞いています。なぜ、ログラスに刈谷さんを誘おうと思ったのでしょうか?
石井:ログラスではマーケティング職の採用にとても苦戦していた時期があったのですが、「誰か良い人はいないだろうか・・」と悩んでいた矢先、真っ先に思い出したのが、エムスリーキャリア時代の同僚である刈谷さんの存在でした。
他にも優秀なマーケターは何人か心当たりがあったのですが、今のログラスで一緒に未来を創っていけるイメージが最も湧くのは刈谷さんでした。
そう思い、すぐに声をかけましたね。刈谷さんとは仲が良いのでしょっちゅう話していましたが(笑)。
――刈谷さんは声をかけられた当時、転職活動はしていましたか?
刈谷:ちょっとだけ転職活動はしていました。といっても、転職市場の軽いリサーチ程度に、空いた時間でスカウトメールに反応し始めたくらいの温度感です。
そんな時期に連絡をくれて、シンプルに新しい選択肢をもらえてありがたかったです。
――とはいえ、知人に声をかけるのは結構勇気がいると思います。「興味がないと言われたらどうしよう」「紹介したのに、採用に至らなかったらどうしよう」とは思いませんでしたか?
石井:いいえ。刈谷さんとは「いっぺん話を聞いてよ、昔のよしみで」と押せるくらいにはフランクな間柄でした。
採用においても「刈谷さんでなければならない理由が、マーケチームと刈谷さんに必ず伝わる」と、そこまで心配はしてなかったです。しいて言えば、プライベートな事情でタイミングが合わないこともあると思うので、それであれば仕方がないなと。
「知らない会社の知らない人と会う」心理的ハードルを下げる
――刈谷さんは当初ログラスに「全く興味がなかった」ところから、なぜ選考を受けようと思ったのでしょうか。
刈谷:おっしゃる通り、最初はログラスへの関心は薄かったです。経営管理領域に馴染みもなかったので、石井さんから来る日程調整のURLもずっと放置していました。
刈谷:そんな僕の心が動いたのが、マーケティング職の求人が送られてきた時です。「求める役割」を読んで、「自分、当てはまってるかも?」と興味をそそられました。
もちろん、100%自分に当てはまっていたわけではないですが、自分に声をかけてくれた理由がなんとなく分かってきて。
いくつか分からない点はCEOの布川さんに聞いてみようと思い、求人をきっかけにカジュアル面談に進むことにしました。
――「刈谷さんだからこそ」の誘いだったということが、求人を見て伝わってきたんですね。
刈谷:そうですね。自分にとっては「あなたと働きたい」という誘い方よりも、自分がその役割にいかにハマるかが興味のドライバーになりましたね。
石井:当時はスカウトメールばりに「なぜ、あなたがいいのか」を長文LINEしてました。それで「興味ない」と言われたら「違ったんだな」となるだけなので。
逆に「あなたと働きたい」と言って断られると私が傷つくので(笑)、そういった訴求はしていませんでした。
刈谷:すると石井さんからまた後追いLINEが来て、日時調整をしてもらって、布川さんとカジュアル面談したという流れでした。
知らない会社の代表と会うって心理的ハードルが高いので、空いてる日を伝えただけで日程調整まで面倒をみてくれたのは今思うとありがたかったです。
――ログラスへの意向はどのように高まっていきましたか?
刈谷:まずカジュアル面談で布川さん(ログラスCEO)と話して、一気にプロダクトの解像度が高まりました。
面談でたくさん質問をした結果、今後のLoglassの“勝ち筋”のようなものが見えてきました。ログラスがセンターピンに置いている市場や、お客様のペインを詳しく知った時、「これは、中の人の頑張り次第でちゃんといいゴールに辿り着けるプロダクトだな」と確信しましたし、そうした意味でも興味を持ちました。
カジュアル面談でバリューについて詳しく説明してくださったので、ジョイン後にマッチする感触も得られましたね。
そこからは、ピッチ動画や社員のnoteを見始めて、だんだんとログラスの世界に引き込まれていきました。
「あなたじゃなきゃいけない理由」を真摯に伝える
ーー石井さんに質問です。リファラル採用を振り返ってみて、「これが正攻法だ」といったナレッジはありますか?
石井:2つあります。
1つめは、堅苦しく考えないこと。かしこまると相手も身構えてしまうので、「おはよう」「久しぶり」ぐらいの感覚で、フランクに・定期的に聞くことです。
2つ目は、「あなたじゃなきゃいけない理由」を徹底的に言語化すること。刈谷さんにも、「エムスリーキャリアでのあの経験が、今のログラスの要件にマッチしてると思う」「うちのチームに来てくれたら、こんなふうに活躍すると思っているよ」と、自分の言葉で丁寧に伝えました。
――どんなスカウトよりも説得力がありますね。
石井:この発想は、人事という職業柄かもしれません。
刈谷:たしかに、人事という職業柄はあるかもしれないですね。
もし、考えるのが難しそうであれば、部署の人に聞いてみたり、JDを見ると「この人はログラスに合うのか?」が分かると思います。
それでマッチしそうであれば、「興味ありそうならご飯行かない?」ぐらいに誘えると、誘われた人の心理的ハードルも低くなるのかなと。
――最後に、これからリファラル採用を進めていく人に一言お願いします。
刈谷:毎日最高に楽しいです。ホントにリファラルで入社してよかったなと思ってます。
石井:嬉しい・・!紹介者冥利に尽きますね。
私も友人が入社してくれてすごく楽しいです。友人だからこそ、仕事が大変な時もポッと話しかけられるので、私にとってはいいことしかありません!あなたもぜひ友人を誘って、楽しい職場を創っていきませんか?
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