注目のストーリー
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今年初開催。はりまオープンファクトリーに向けて、私たちの取り組み。
―「ものづくりの現場を、開く」 はりまオープンファクトリーに向けて、初めての挑戦。―2025年11月28日・29日の2日間、兵庫県・播磨地域にて初開催となる、はりまオープンファクトリー。この地に根差すものづくり企業が、自らの工場を開き、技術と想いを発信する2日間です。私たち神戸マッチも、このオープンファクトリーへの参加を決めました。そして同時に、実行委員会として弊社から3名のスタッフが参加し、企画段階から開催に向けた準備にも取り組んでいます。 ―「はじめて」だからこそ、お伝えできることがある。―2025年8月4日、太子町役場にて開催された勉強会では弊社代表の嵯峨山がゲストスピーカーとして...
ファクトリーツアーを実施してみて。
2025年7月、関西の大学2校の学生の皆さんが、弊社のブランド、hibi 10MINUTES AROMAの工場に足を運んでくださいました。「hibiってどんなブランド?」「どうやってつくっているの?」そんな問いにお応えすべく、今回のファクトリーツアーを実施しました。 ―ものづくりの現場へ―ツアー当日は、以下の内容でご案内をしました。hibiブランドについてのご紹介実際の製造現場の見学(頭薬練り・頭付け・シュリンク作業など)マッチとhibiの「擦る」体験ファクトリーショップでのお買い物見学では、実際にhibiを製造しているスタッフから、ひとつひとつの工程をご説明しました。学生の方からは「現...
0→1の壁、1→10のスケール・セールス&マーケ責任者としての試行錯誤
はじめに:0→1の壁をどう乗り越えたか私が営業部(現セールス&マーケティング部)の責任者として着任した当初、チームには「何を目指すべきか」という共通のゴールが見えていない状態でした。売上目標はあっても、その達成方法は人によって違いが大きく、誰でも同じようにできる仕組みがありませんでした。チーム全体もバラバラで、共通の土台がない状態。まず最初に取り組んだのは、目指す方向性を言語化し、チーム全員で共有することでした。 1→10のスケールへ:チームで成し遂げた成長方向性が定まった後、次の課題は「個人プレーからチームプレーへの転換」でした。営業プロセスを分解し、誰がやっても成果が出せる仕組み作り...
入社3年目。プロジェクトリーダーを任された私が感じたこと。
2025年4月15日。弊社のブランド、hibi 10MINUTES AROMAは10周年を迎えました。hibiの名前で世界中の多くの人々に愛され、香りと暮らす豊かさをお届けしてきたhibi。 10年の感謝を込めて、この度1つの企画が始動しました。その名も「hibi for you - staff select -」私たちhibiのスタッフ4名が選んだ特別な香りのセットを期間限定で販売するというもの。お品を選ぶと、それぞれのスタッフ直筆のメッセージカードを添えてお届けします。(ちなみに6/15まで絶賛発売中です。詳細はぜひホームページをご覧くださいませ。)----遡ること約1年前。10周年...
人の“働く”に寄り添っていた私が、“香る余白”を届ける側になった話
「ちょっと立ち止まる時間がほしい」そう思ったのは、前職で人事として働いていたときのことでした。日々いろんな社員の声を聞く中で感じていたのは、多くの人が“忙しさに追われている”ということ。スケジュールは常にパンパンで、心にも時間にも余白がない。本当は立ち止まりたいと思っていても、立ち止まれない。——それは、私自身も同じでした。仕事はやりがいがあり、仲間にも恵まれていたけれど、毎日が“こなすこと”の連続。いつの間にか、自分の感情や余白を後回しにしてしまっているような感覚がありました。そんなとき、ふと出会ったのがhibiの10MINUTES AROMA。マッチのように火をつけて、ただその香りが...
お客さまと共につくる香りづくり
3月24日・25日の2日間、お客さまにお越しいただき、新しい香りづくりの打ち合わせと、工場見学を行いました。これまでは東京でお話を重ねてきましたが、今回は初めて、実際にものづくりの現場に足を運んでいただき、工場の中で打ち合わせをするという新しいかたちにチャレンジ!自然に囲まれたゆったりとした時間の中で、いつも以上にアイデアがふくらみ、たくさんのクリエイティブなお話ができました。私たちも、せっかく時間をかけてつくるからには、長く愛される商品に育ってほしいと思っています。そして、商品名と同じように“日々”香りを楽しんでもらえたら、こんなにうれしいことはありません。これからも、できるだけ現場に...
成長と変化
お久しぶりです。神戸マッチ東京営業部の成長と変化について、簡単にまとめてみました!この10年間で、神戸マッチ東京営業部は大きく進化を遂げました。かつては卸事業部が中心となり、マッチ販売からスタートしましたが、時代の変化に合わせて新たな事業を展開し、現在では4つの部門がそれぞれの強みを活かしながら成長を続けています。1. 卸部門創業以来の原点であるマッチ販売からスタートし、現在ではホテル・外食産業資材、プロモーションツールの企画販売、日用品・雑貨の取り扱いなど、幅広い分野へと展開。長年の信頼と実績を活かし、安定した事業運営を続けています。2. EC部門オンラインを活用し、マッチをはじめとし...
日経デザインで8月号に掲載いただきました。
日経デザインはデザイン関係者やブランド構築に関心を持つ企業関係者が読んでいるデザインやブランドに関する専門誌です。2019年11月にも掲載していただいてるのですが、今回はSTORE TOKYOを中心に紹介していただきました。紹介記事は、神戸マッチのやってきたことや企業思想を客観的に忖度なく評価した内容です。(校正はしてません。それが日経関係のルールです。)デザインの専門誌の掲載いただけたことで、hibiのブランディングが間違っていなかったと自信を持つことができます。ちなみに、日本香道のお香最大手と同じコラムで紹介されていること誇りになりました。
地元太子町の小学生のhibiファクトリーツアー
8月2日、地元太子町の小学生にマッチ(hibi)工場をご案内。その昔、神戸マッチの工場見学は地元小学校の定番課外授業でした。正確にはわかりませんが、開催は40年振りぐらいです。そして、製品はマッチからhibiへ。マッチで火を灯す行為を文化として語り継ぐことができていることを社員で実感できた1日でした。内容は、講演〜生産現場見学〜hibiのアッセンブリー加工体験など、社員さんが渾身の企画を用意してくれたお陰で大好評。質問もたくさんもらえました。そして、質問をしてくれた子供達の一人は社員さんの娘さん。お母さんの職場が彼女の目にはどう映ったのか気になるところです。最後は事務所前で記念撮影。中学...
【イベント出展】ファクトリーブランド、今年も出展したイベントの様子と感想。(4/29-5/5)
今年もGW開催のイベントに着火具のいらないお香、hibiとして出展してきました!(昨年の様子をご覧になりたい方はこちらから。)今回はそのイベントの様子と、私自身の感想をご紹介します。.出展したのは生活にまつわるたのしみを一挙に集めたお買い物イベントです。ここにしかないものが買えたり、特別な企画が楽しめたりします。今年はなんと過去最大規模で70のお店が出展。大変多くの方で賑わいました。hibiのお店では昨年同様、2つのイベント限定企画を用意。[自由にhibiの香りを選べる企画][イベント限定のアソートボックス]結果、いろんな方のおかげでお店は大盛況!7日間で2,266個の商品をお届けするこ...
ヨーロッパからの突然の来訪者
Can I visit your factory?昨日、メールで突然の問い合わせ。尋ねてみると、ルクセンブルク🇱🇺のhibiの取扱店のオーナーでした。HAIR SPA&MARKET BY JEREMY https://byjeremy.com/改めて、hibiがインターナショナルなブランドに成長していると感じ出来事でした。リアルhibiワールドを見て、好きになってくれた彼らは伝道師となってhibiを広めてくれるはずです。今は英語が堪能な頼りになるスタッフがいるので、こんなこともさらっと対応できてしまう。神戸マッチもインターナショナル企業に向かって着実に進化してます。
海外展示会(メゾンエオブジェ)出展について
こんにちは。貿易スタッフのOです。今回は海外展示会の出展についてお話しさせていただきます。先月1月にフランス、パリで開催されたMaison et Objet(以下M&O)に出展しました。今回の海外出張の目的は大きく分けて①展示会出展 ②海外パートナー訪問(イギリス・オランダ・フランス)③海外取扱店舗訪問 の3つでした。このストーリーでは①の展示会出展についてご紹介させていただきます。まずM&Oはフランスで開かれるインテリア&デザインの見本市です。今回は2000を超えるブランドが出展し、約7万人のバイヤー/ビジターが世界中から訪れました。(会期1/19~1/23)全7ホールの異なったカテゴ...
海外ディストリビューターがhibi工場見学に
こんにちは。海外セールス&マーケティングスタッフのOです。先日、hibiの海外ディストリビューターの一社であるROBINSONの代表がhibi工場見学に来社してくださりました。コロナが少しずつ落ち着き、夏ごろから日本入国の規制が徐々に緩和されてきたおかげでhibiの工場見学を少しづつ再開することができています。工場見学はディストリビューター契約締結の際、1つの条件として取り入れるほど大切にしているイベントです。工場見学をしていただく目的はたくさんありますがやはり1番は純粋に作り手をより深く知ってもらい理解していただくということだと個人的には思います。hibi=お香+マッチ。2つの要素を掛...
会社にユニフォームができました。若手社員の率直な感想。
ある日上司から、袋と代表からのお手紙を渡されました。袋の中身はパタゴニアの黒のフーディニ―ジャケット。腕には会社のロゴがあしらわれています。その日から会社のユニフォームがパタゴニアウェアになりました。.『なぜこんなことになったのか?』私も最初そう思いました。気になる方はこちらをぜひお読みになってください。代表がどのような想いから製作に至ったのか綴っています。.今回のユニフォームには代表の会社と社員に対する期待が込められていますが、実際の私はどうかと言いますと...ユニフォームを身にまとうことで会社を良くしてやるぞ!という想いで毎日業務に励んでいます。なーんて、そんなきれいごとは言えません...
パタゴニアウエアーをユニフォームに。
代表の嵯峨山です。2022年10月、神戸マッチのネームタグ付きフーディニジャケットを作製し全従業員さんに渡しました。みんな、突然のパタゴニアウエアーに戸惑いと喜びを隠せない感じでしたが、さっそく、展示会で記念撮影してくれました。なぜ、パタゴニアをユニフォームに?私はパタゴニアの理念に憧れる愛好家の一人です。パタゴニアの服やギアを身につけたり、使用したりすることで、高揚感(ワクワク)を感じながら、それが真のブランド力だと思うようになりました。大好きなパタゴニアのウエアーを自社の制服にしたいというのは私の夢でしたし、『みんなでパタゴニアのような共感される企業理念を持った志高い会社になりたい。...