―「ものづくりの現場を、開く」 はりまオープンファクトリーに向けて、初めての挑戦。―
2025年11月28日・29日の2日間、兵庫県・播磨地域にて初開催となる、はりまオープンファクトリー。
この地に根差すものづくり企業が、自らの工場を開き、技術と想いを発信する2日間です。
私たち神戸マッチも、このオープンファクトリーへの参加を決めました。
そして同時に、実行委員会として弊社から3名のスタッフが参加し、企画段階から開催に向けた準備にも取り組んでいます。
―「はじめて」だからこそ、お伝えできることがある。―
2025年8月4日、太子町役場にて開催された勉強会では弊社代表の嵯峨山がゲストスピーカーとして登壇し、"なぜ私たちがファクトリーツアーに参加するのか?"、その想いをお話ししました。
マッチとhibi、どちらも「手仕事」と「技術」に支えられた、ものづくりの製品です。
どんな人たちが、どんな想いで、一箱一箱を仕上げているのか——。
それをしっかりと届けたい。
「工場を開く」ことは、そんな想いから始まりました。
そして、私たちが製造しているマッチやhibiの魅力を伝えることはもちろんのこと、
この地域の「ものづくり」の魅力を知ってもらいたい。ものづくりの現場から地域を元気にしたい。働くスタッフにとって、モチベーションの種になれば…。
そんな願いを込めて、参加を決めました。
―どうしたら、“ものづくり”は伝わるのか?―
工場を見てもらえば、すべてが伝わる。…わけではないのが難しいところ。
どこを見せる?どんな順番で?どんな言葉でお伝えする?
スタッフみんなで試行錯誤の真っ最中です。
伝わる体験をつくるには?体験を通じて、何を持ち帰ってもらいたい?
そんなことを考えるうちに、いつの間にか、
私たち自身が「自分たちのお届けする製品」にあらためて向き合う機会になっています。
―ものづくりの現場でお待ちしています!―
オープンファクトリーのツアーでは、日々の仕事の風景と、ちょっとした特別な体験をご用意しています。
まだまだ試行錯誤の部分もありますが、地域の仲間たちとともに、播磨のものづくりをお届けするこの2日間を、私たちはとても楽しみにしています!
最後までお読みいただきありがとうございました。