【INSIDE THE impact】クライアントと創立者Daveの対談から、私が今後最も大切にしていきたいこと
2025年3月に創立者のDavid Williamsが来日しました。(私たちは普段、彼を「Daveさん」と親しみを込めて呼んでいます。この記事内でもそう呼ぶようにしますね)
コロナ禍以降、毎年1月にUKに集まるOne Impact Weekがオンライン開催に変更となり、Daveさんと直接会える機会は減りました。しかし今回、5年ぶりの来日が叶いました。はるばる来日してくれたのですから、インパクトの最初の海外拠点であるジャパンへの彼の思い入れの強さを感じます。
今回、Global CEOの来日に伴い、長年インパクトをご愛顧いただいているクライアントとの対談セッションを実施しました。メインの対談テーマは「クライアントが感じているインパクトの価値」について。今回は、そのミニレポートをお届けします。
あるクライアント企業の役員の方は、26年前にインパクトの研修と出会った衝撃と共に、こんな風に感じていると話してくれました。
「アクティブトレーニングと机上のトレーニング。そのバラエティの多さが、参加者の理解を深めています。また、私たちクライアントの課題に応じて、プログラム内容をアジャストしてくれるので、その柔軟な対応力とクオリティに魅力を感じています」
そして経営サイドとして感じる価値をこう述べてくださいました。
「体験を基盤に研修をデザインする。それにより、参加者に自信とコミットメントを生み出しています。そして、クライアント企業に合わせて研修をデザインしている点が、私たちに高い満足感を与えていると感じています。」
また、あるクライアント企業のCEOは、インパクトとの出会いをこのようにお話してくださいました。「最初にインパクトと出会ったのが2006年。初めて参加者として受けて、すごいな…と。その後、自分がビジネスをリードしていく立場になり、本格的に一緒にやらせてもらおうかなと思った。それが2011年、そこから今までずっと一緒にやらせてもらっています。」
そして、インパクトを選ぶ理由をこのようにお話してくださいました。
「ビジネスを変革し、ドライブする時に一番重要視しているのは人の部分。戦略が良いものであっても、最後にそれを実行していくのは人なので、その人のマインドや行動をどう変えていこうかというのが重要視するところです。インパクトと一緒に研修して良かったなと思うのは、研修した後に社員の行動やマインドセットが変わるところです。その姿を見て良かったなと思います。
身体を使って体験して学ぶというのは記憶に残ります。そして、体験したことが共通言語になります。研修の最後に参加した社員の顔が変わっている。目が変わっているんです。やっぱりそこがすごくいいなと思ってインパクトを選んでいます。」
これらのクライアントのお話を聞き、Daveさんはこう述べていました。
「経験学習は、継続的なサイクルだと信じています。研修プログラム終了後も、日常の経験を通して新しいスキルや新しい行動を学び続けることができるようになることを願い、取り入れています。
研修の参加者として20年以上前に出会ったお二人が、今ではビジネスをリードする立場でインパクトの価値を感じて重要な節目の場面でご利用いただいている。感謝の気持ちでいっぱいだ。」と。
そして、クライアントよりインパクトへ期待の言葉も頂戴しました。
「トレーニングを通して人の行動を変えているので、皆さん(インパクト社員)は、我々が掲げているビジネスの一部に貢献している。つまりは我々がお客様にお届けするサービスにも貢献している。トレーニングを超えた先を見て仕事して欲しい。」と。
私たちの仕事を誇りに思うと共に、さらに自己研鑽に磨きをかけていかねばと身が引きしまる思いでした。
<今後もクライアントのお役に立ち続けるために>
今回のDaveさんの来日を通して私が感じたことをまとめるなら、「日常の経験を通して成長に繋げる」重要性です。インパクトでは、研修参加者のみなさんに「経験学習」の場を提供しています。そしてこの経験学習は、彼が言うように日常の経験を通して内省することで新しいスキル習得に繋がっていきます。
あくまでも私の感想ですが、今回お話を伺ったクライアント企業の皆様は、まさに日常でこの経験学習を繰り返し今のお立場にまでステップアップなさったのではないかと感じました。
私自身が経験学習サイクルを自分で回し、実体験をもとに成長に繋げていくことこそが、参加者の皆さんやクライアントのお役に立つ第一歩だと思います。いきなり大きな成長を目指すのではなく、日々経験を通して内省し着実に自分の成長に繋げていきたいと思います。幸いなことに、インパクトにはWeekly Reviewという成長施策があるので、この施策を徹底的に使い倒します!
最後に、DaveさんはUKに帰国後、このようなメールを社員に送りました。
「 私たちのパーパスである “LIBERATING HUMAN POTENTIAL/人の可能性を解き放つ”に全力を注いでおり、それは私たちがクライアントに対して行っていることですが、自分自身に対してもそうすべきではないでしょうか?」
自分の可能性を開放し、インパクトで一緒に成長しませんか?
おもしろそう!やってみたい!と感じられた方は、ぜひご連絡ください。
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