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【副社長インタビュー】「海外」「宇宙」……Fusicが次なるアップデートを仕掛けるその先とは?!

こんにちは!Fusic採用担当の佐藤です。

2023年に、「東証グロース市場、福証Q-Boardへの株式上場」、そして「創業20周年」という大きな節目を迎えた当社。2023年は目まぐるしく変化し、会社も社員も急成長した1年になりました。
そんな記念すべき年を迎えたこのタイミングで、取締役副社長の浜崎にインタビューを行いました!

社長の納富と一緒に福岡に起業してから、20年間変わらず守り続けた想いと、Fusicが目指すこれからの姿についてお話を伺いました。

インタビューの中で、「Fusicは動物園みたいな会社」と語る浜崎。その言葉には、一体どんな意味が込められているのでしょうか。事業のことや求める人物像など、赤裸々に教えていただきました!
ぜひ最後までご覧ください。


▼Fusic創業20周年記念パーティーの写真。たくさんの人に支えられ20周年を迎えることができました!




“福岡で”会社を創る意味


―早速、Fusic創業の経緯を教えてください!

Fusicは、私が​学生の時に大学の同級生である現社長の納富と一緒に起業しました。

当時はまさに、就職氷河期真っ只中。社会全体が新卒採用に後ろ向きな傾向にあった時代でした。僕自身、大手企業から内定をもらったものの、「会社員として働いていたとしても、半端な人間になってしまうのではないか?」と感じていました。そんな生き方は面白くないと思っていたのでしょう。


その時にすごく漠然としたものでしたが、「人が集まるような器を福岡に創りたい」という起業の根幹となる想いが芽生えていましたね。


大学で情報系の学科に在籍していたこともあり、起業の手段としてIT技術を基盤に起業することを決意しました。しかし、僕らは、起業することに対して、何をするかよりも“みんなが集まる器を創ること”を重要視していました。



―Fusic創業の際、『福岡』という地を選んだのはなぜでしょうか?

東京で起業するよりも福岡で起業するほうが「先駆者になれるのではないか」と学生ながらに感じたからです。


当時は、学生が起業することはまだまだ珍しい時代。
しかし東京では、既にライブドアの堀江さん、サイバーエージェントの藤田さんをはじめ、学生起業のムーブメントが到来し、学生がどんどん起業に挑戦し始めている時期でもありました。

ですが、僕らが大学生活を過ごした福岡では、まだ誰も頭角を現していなかったので、福岡で起業することは世間的にみても大きな挑戦だと感じました。


▼創業当初の写真。



Fusicの強みはお客様ファーストで変化すること


―では、創業時から一貫して大切にしている考えや想いはありますか?

テクノロジーがこれだけ進歩し、様々なことがITの力でできるようになりました。
多くの選択肢がある中で、自分達にとって価値あるものではなく、お客様にとって価値あるものを提供することを常に考えています。

その結果、自分たちの作ったシステムの影響範囲や社会に与えるインパクトの大きさが拡大し、今ではFusicが提供する技術・サービスを何百万、何千万人の方々にご利用いただけるようになりました。

Fusicの強みの1つに、“変化できること”があると思っています。

単に会社が変わるだけではなく、エンジニア自身もこれまで培ってきた技術のみならず、新しい技術もどんどん習得し続けた結果、訪れた変化だと思っています。



―お客様のご要望にアジャストする中で、主軸事業も様々な変遷があったかと思います。Fusicでは、今どのような事業を主軸にしているのでしょうか。

Fusicでは、ITに関わるコンサルティングからソリューション、プロダクトなど多岐に渡る技術・知識・サービスを提供しています。そのなかでも、今はクラウドコンピューティングやAIなどを主軸の事業として推進しています。


ただ、1つの技術に固執することはありません。

Fusicではアンテナを高く張り巡らせ、先見の明を持ってお客様が求める最新の技術を選択すること、さらにそれらの技術をしっかりと自分たちのものにして、お客様に提供することを大切にしています。


時代に合わせて最適かつ最新のテクノロジーをお客様に用意できる点は、他のテクノロジーカンパニーと大きく違うところではないでしょうか。



―様々な変化を経ての今ですが、今後の変化・成長に向けて注力していきたいビジネス・事業は何でしょうか?

主に「宇宙ビジネス」と「海外進出」の2つに注目しています。

「宇宙ビジネス」に関しては、今後世界的なトレンドとして、 “宇宙を知ること”ではなく “宇宙から地球をよく知ること”が重視されるようになってくるでしょう。

地球をよく知るためには、宇宙からのデータが必要です。 Fusicでは宇宙関連ビジネスの需要を見据え、数年前からずっと準備してきました。今後はさらに、会社としてフォーカスしていきたいと考えています。


また海外での市場拡大に向けても始動しています。

2023年3月に、今後3年~5年以内に売上の10%を海外市場の売上で占める旨を宣言しました。今まで挑戦したことがない分野のため、“どのように形づくっていくのか”から考えているので、そこがすごく面白いと感じています。

なかでも、世界中の投資家が「2030年~2040年における最大の成長地域は東南アジアだ」と発言するくらい、東南アジアは注目されています。これからより注目の舞台になる東南アジアは、我々がいる福岡と非常に近い距離に位置しているので、これをFusicでは“挑戦の機会”と捉え、果敢にチャレンジしていきたいと考えています。


これからは株式上場という新しいステージに立った以上、様々な企業・機関と連携しながら「成長をどのように加速させていくか」という点をしっかり考え、行動に移していくつもりです。


▼昨年の株式上場セレモニー時の写真。右が浜崎、左が納富。



いろんな人が集まることで、化学反応を起こす



―浜崎さんは、Fusicをどのような組織・企業だと捉えていますか?

色々な人たちが様々なことに取り組んでいる、良い意味でのノイジーさがFusicにはあります。

メンバー全員の考えが完全一致している必要はなく、異なる考えや多様性を持っていても良いと思っています。
私自身、Fusicを『動物園』と表しています(笑)
モノを売りたい人もいれば、コンサルティング的なことをしたい人など、色々な人がいると思います。また多様な嗜好や性格を持ったメンバーが組織という枠組みの中で1つになり、同じ方向性を持ち、周りの人を魅了している点は、多種多様な動物がいる動物園と同じなのかなと思いますね。

Fusicは多様性に富んだ会社です。 その多様性が、新しく入社した方に対してたくさんの選択肢を提供できる舞台を作ってくれています。やりたいことに幅広く挑戦できることはFusicの良さであり、他の企業には真似できない強みなのではないでしょうか。


―多様性を大切にするFusicでは、どのような人物を求めていますか?

『周りに刺激を与えられる人』『自分の武器を持つ人』の2つです。

Fusicには多様な技術がありますが、各エンジニアが全ての技術を習得しなければならないのか?というと、決してそうではありません。各エンジニアが優れた技術を1つずつ持ち寄り、組織として多様な技術を提供するようなイメージですね。


その中で新しい技術を持つ人が来た時、Fusicに新たな強みが生まれたらすごく面白いですよね。それぞれ違う強みや技術を持っているからこそ、良い意味で、頼り・頼られる構造が組織の中に根付いていると感じています。


しかし、その中で頼り・頼られる存在になるためには、自分を頼ってもらえるほどの武器を持っていなければなりません。周囲に対し刺激を与えられるほどの武器・強みを持つ人が来てくれると、みんな頼ることができ、反対にご自身も周囲を頼りにして、成長していけるのではないでしょうか。


▼Fusic創業20周年記念パーティーでの一コマ。役員自らお酒を作って提供する「Bar奔放」を開店しました!



―最後に未来の候補者の方々に、一言メッセージをお願いいたします。

ぜひ一緒に楽しみましょう。

海外や宇宙などのキーワードもありましたが、なんせ『動物園』なので、その通りに取り組んでいけるかはまだ分かりません(笑)

他に魅力的で楽しそうなことがあれば、別の新しいことに挑戦しているかもしれません。


このように良い意味で朝令暮改な会社ではありますが、未来が見えないところに楽しくチャレンジしてくれる仲間が増えると、すごく楽しい未来が創れるのではないかと思っています。




以上、浜崎のインタビューをお届けいたしました!


株式上場や創立20周年など大きな節目を迎えたFusic。

これからも「お客様にとって価値のあるものを提供する」を胸に刻み、またさらに前進していきます。

ぜひ一緒に福岡で頑張りたいという方、Fusicにてお待ちしております!


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こんにちは。採用インターンの土橋です。Fusicは上場を迎え、さらに会社を拡大していくにあたり、全社的に採用に力を入れております!そのためたくさんのポジションを募集しており、「どのポジションに応...
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