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「提案営業」と聞くと、洗練されてスマートな仕事を思い浮かべる人が多いかもしれません。
クライアントの課題に寄り添って、ヒアリングを重ね、最適な一手を見つけ出す。社内外のメンバーと議論を重ねてプロジェクトを動かすキーマン。もちろんこの表現に嘘はありませんが、実際の現場は綺麗事ばかりではありません。涼しい顔をしているようで、みんな必死に手足を動かして結果を作っています。
きょうは、異業界からNOVELに転職した入社2年目の高橋さんにインタビューしました。
私たちNOVELらしい営業の面白さが見えてきます。
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高橋聡史(たかはし・さとし)
Business Department
2024年2月入社
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「なんでもやる」のスタートアップ気質
——入社2年目とのことですが、前職ではどんなことをしていましたか?
ここに来る前は家事代行サービスを提供する会社に勤めていました。当時も営業でしたが、営業リーダーみたいなポジションを任されたこともありましたし、スタッフの研修、アルバイト採用などもやっていました。
2016年から8年間、思い返すと「営業以外も本当に色々やったな」と思います(笑) スタートアップ気質の会社だった(私が働いていた頃は特に)ので、それが当たり前だったんですよね。
今の時代はそういうのはネガティブに捉えられがちだけど、個人的には良い経験でした。今のNOVELでの業務にも活かされていると思います。
——NOVELの営業でも、やることがたくさん?
そうですね。お客さんによって課題が異なるので、おのずと提案内容が異なってきます。
たとえば「今年も新卒に苦戦しているのでスカウト媒体に挑戦したい」という依頼も、よくよく話を聞いてみれば実は選考フローの中に改善点が見つかったりもします。もちろんこれはほんの一例ですが、お客さんはまだ気づいていない潜在的な課題を、解決まで導くのも私の役割です。
採用代行、SNS運用、求人広告制作、ブース装飾の制作、サイト制作...... 商材ラインナップは多種多様ですが、目的はたったひとつ。「お客さんの採用をクリエイティブで成功させる!」です。
——あくまでも顧客視点ということですね。
もちろんお客さんも大事ですが、一番大切なのはエンドユーザーである求職者と企業とのマッチング精度かもしれませんね。「採用の成功」=「入社後に活躍し、長く働いてくれる人材と出会えること」だと思っています。短期的な採用数ではありません。
とりあえず契約して、嘘やドーピングで盛った求人情報で求職者を "釣って" 、その人が早期退職しても知らん顔......というようではクライアント企業にとってもマイナスですよね。企業と求職者の相互理解を後押しできるような採用活動を心がけています。
——営業として大変なことは?
たとえば「受注できたらどんなデザインの方向性が良いだろう」「うちで業務を代行するとしたら誰をアサインしてどんなフローを組むべきなんだろう」といった部分まで想像しなければ、良い提案をすることができません。
求職者視点、企業視点、クリエイター視点... NOVELではセールスメンバーにも多角的な視点が必要。営業マインドだけでなく “いろんな脳みそ” を使う仕事だなとは思います。
「最初はケチョンケチョンでした(笑)」
——入社してから大変だったことはありますか?
まったく違う業界からの転職なのでHRのことはまだ分からないし、しかも前職は反響営業がメインでしたが、NOVELでは新規獲得もやっていかなきゃいけないし......
慣れないことが重なって最初はケチョンケチョンにされましたね(笑)
全然結果が出なくて。個人の売上が安定してきたのはつい最近です。
——どのような変化があったのでしょうか?
"自分の得意分野" が見えてきたからだと思います。競合が少ないサービスでの受注が増えるようになったんですよ。勝ち筋が見つかってからは、獲得すべきリードやインプット内容も定まってきますし、無駄なく動けるようになりました。
競合が少ないということは知名度も低いため、サービス内容を懇切丁寧に説明する必要がありますが、自分にはそれが向いているなと。「実はこういう方法もあって......」という切り口で、新しい解決策を伝えるのは楽しいですよ。
——なるほど。
だけどそれを扱えるようになるには時間が必要だったんですよ。顧客課題を特定するスキルと同時に、自社サービスのラインナップを熟知していないと正しい提案ができません。
今では自分のアイデアを商品パッケージ化することもできますし、こうした裁量の大きさとスピードの早さはNOVELの特徴だと思います。
ハードさに負けないよう “すこやかさ” を維持
——では最後に、高橋さんが働くうえで大切にしていることは?
え、なんだろう(笑)
そんな気合い入れて決めてないですけど.....まあ「すこやかさ」ですかね?
心も体も健やかに。よく寝て、よく動く! みたいな(笑)定時で帰る日も全然あります。
——意外にフィジカルなんですね。
うん。それが無くなっちゃうと仕事もうまくいかないだろうから。
ジムとかもね〜〜〜〜〜〜〜〜〜行ってるんですけどね〜〜
動いても食べちゃうからなかなか痩せないんですよね〜(笑)
写真:高橋さんのXより。ジムにも行ってはいる模様。
——最後に、NOVELの入社を考えている人にメッセージをお願いします
HR業界の経験、スタートアップ環境への耐性、そのどちらかが備わっていれば全然やっていけると思いますよ。僕自身もHR未経験で最初は大変でしんどいこともありましたが、「お客さんに対して無責任なことはできないよな」という気持ちで持ち堪えてきました。
これはHR業界やNOVELに限りませんが、お客さんに対してちゃんと良いものを提供しようという姿勢は、やっぱり大切だと思いますね。
反対に、そういう泥臭さや人間臭さみたいなものがあれば、おのずと成長していける環境です。ご応募お待ちしております!
写真:「あした髪切るから、あした撮って欲しかったな〜」とのこと。ごめんなさい!