こんにちは、有限会社THSの鈴木です。(草津社員旅行、上野さんとトトロ)
最近は休みの日もつい原稿を書いてしまいます。書けば書くほど、「心の針」の向きが仕事の成果や人間関係に直結していると実感します。僕たちの心には、いつもプラスとマイナス、二本の針が同居しています。嫌な出来事が重なるとマイナスに傾き、自己憐憫が長引けば恨みや苛立ちに変わる。一方で、同じ出来事でも「次に活かすには?」とプラスに振れた瞬間、行動が変わり、結果も変わります。
僕自身、昔は「自分は運が悪い」と思い込むことが多かった。うまくいかない日の帰り道、つい言い訳を探してしまう。でも「針を一瞬たりともマイナスに置かない」と決めてから、判断がシンプルになり、リーダーとしての行動も整ってきました。運はふわっとやってくるものではなく、いまの心の状態に「運ばれて」くるもの。だからこそ、リーダーの最重要タスクは、どんな状況でも心の針をプラス側に“戻す仕組み”を持っておくことだと思っています。
THSでは、個人とチームの針をプラスに保つために、こんな実践を続けています。
・毎日15分の環境整備(机と道具を整える=心を整える)
・「ありがとう件数」の可視化(KPIに並ぶ“喜びの指標”)
・報連相の先回り(5W1Hで不安の芽を摘む)
・失敗の言語化(責めない・隠さない・次へつなげる)
どれも子どもでも言える当たり前。でも、忙しいほど抜け落ちる“当たり前”をやり切るチームは強い。結果的に品質が安定し、お客様からの「ありがとうございました」が増え、紹介や再依頼につながります。誰かの喜びが自分の誇りになり、また明日の針が自然にプラスに向く——この良い循環こそ、僕たちが大事にしている働き方です。
もし今、「成果」と「気持ち」の両立に悩んでいるなら、まずは今日の自分にできる最小の一歩を試してみませんか。深呼吸を一回、机を拭く一拭き、相手の名前を呼んで挨拶する一言。その小さな行為が、次の行動を変え、明日を変え、未来を変えます。
THSは、心の針をプラスに向け続けながら、地域の暮らしを支えるしごとを愚直に積み重ねるチームです。共感してくださったら、まずはカジュアルにお話ししましょう。現場見学も歓迎です。あなたの“プラスの一歩”を一緒に育てていきませんか。
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