株式会社日本教育クリエイト IT人材サービス事業部's job postings
知識レベルが異なると、会話がかみあわない─ でも、それを埋める力こそエンジニアに必要なスキル
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開発の現場では、こんな場面によく出会います。
あるエンジニアは専門用語を次々と並べ、もう一方は「何を言っているのかよくわからない…」と戸惑う。結果として会話が空回りし、仕様の確認や設計の議論が前に進まなくなる。
これ、実は“誰が悪い”わけでもないんです。
知識レベルの差があるから、同じ言葉を使っても頭に浮かんでいるイメージが違う。
だから会話がすれ違ってしまう。
本当に価値のあるエンジニアは、知識の差を埋められる人
- 相手の理解度に合わせて説明できる
- 専門用語をかみ砕いて伝えられる
- 「なぜそうするのか」を背景から説明できる
これは単なる“コミュニケーション能力”ではなく、
相手に合わせて会話を設計する力 です🐈
キャリアが伸びる人はここが違う
チームリーダーになっていく人は、例外なくこの力を磨いています。
なぜなら、プロジェクトは「知識レベルが異なる人たちの集合体」だから。
- ビジネスサイドと話すとき
- 他言語のエンジニアと協働するとき
- 若手にレビューをするとき
そのたびに“知識の翻訳”が必要になります。
これができる人こそ「一緒に働きたい」と信頼され、キャリアアップのチャンスをつかんでいくのです🐈
会話がかみあわないと感じたときが、成長のチャンス
「相手のレベルが低いから伝わらない」と切り捨てるのは簡単。
でも、そこをどう伝えるかを工夫できる人が、チームを動かし、信頼を勝ち取っていきます。
エンジニアとして次のステージに進みたいなら、コード力だけでなく“伝える力”を磨くこと。
それがキャリアの広がりを決める分岐点です✨