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ドメイン大事ですよね─ 技術の前に“解くべき問題”を理解する力
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「この機能、どうやって作ろう?」
エンジニアであれば誰もが考える問いです。
でも本当に大切なのは、「なぜ作るのか?」 という問いを持つこと。
つまり ドメイン(業務領域や課題の本質)を理解することです🐈
ドメインを軽視すると何が起きるか
- 作ったものが実際の業務フローにフィットしない
- ユーザーが本当に解決したかった問題をすり抜ける
- 技術的には完璧でも「現場では使えない」システムになる
よくある失敗は、技術やフレームワークの選定にばかり意識が向き「誰のどんな課題を解決するのか」 を置き去りにしてしまうことです
ドメイン理解がエンジニアを強くする
一方で、ドメインを理解しているエンジニアは強い。
- ユーザーの業務や課題を深く把握しているから、要件の行間を読める
- 余計な機能を作らず、本当に価値ある部分に集中できる
- 技術選定の判断基準が「現場の文脈」に裏付けられる
技術力に加え、ドメイン知識があることは“プロジェクト全体を動かせる力”につながる のです。
エンジニアは「コードを書く人」ではなく「課題を解決する人」
だからこそ、ドメインを学ぶことは避けて通れません。
- ユーザーの会話に積極的に参加する
- 現場を見に行き、業務の流れを体験する
- システム外の“背景”まで把握する
これらの積み重ねが、技術だけでは生み出せない価値につながります。
結局のところ、技術はあくまで手段
何を解くか、そのドメインを理解していないと、手段は空回りしてしまいます。エンジニアとしての成長は、技術スキルと同じくらい「ドメインを掘り下げる力」 にかかっているのです😊