完全オーダーメイドのハンズオンコンサルティングで、AI活用率100%を実現。カリキュラムを手段として、SNSマーケ企業30名、事業会社の特定部署での導入など、実績が続々と生まれている背景とは。
みなさんこんにちは、REHATCH人事の小泉です。急速に変化するAI市場において、実用性の高いコンサルティング事業で企業のDX推進を支援する人材にインタビューしてきました。今回は、弊社役員兼、AIイネーブルメント事業を子会社代表として立ち上げている長坂に、事業の魅力と日本企業の競争力向上への想いについて語ってもらいました。
営業畑出身でAIでゲーム開発に挑戦
長坂: 最近、Claude Codeを使ってゲーム開発にはまってまして。僕、営業がメインでプログラミングなんて全く触ったことがなかったんですが、AIと会話するだけで実際に動くゲームが作れちゃうんですよ。営業畑の人間が、コードを一から書くことなく、まるでペアプログラミングみたいな感覚でゲームを完成させられるって、本当に時代が変わったなと実感しています。
小泉: 鴻輝さんが営業出身でプログラミング未経験なのに、実際に動くゲームを作られているのを見た時は本当に驚きました。「えっ、こんなことまでできるの?」って。技術的な知識がなくても、AIとの対話だけでここまでできるなんて。
長坂: そうなんです。僕たちがやっているAIカリキュラムも、まさにその「すごい!」っていう感動から始まっています。理論じゃなくて、実際に触って、使って、「できた!」っていう体験。それが一番大事だと思います。
![]()
AI活用コンサル事業の実用性と手応え
小泉: 実際、最近の案件を見ても手応えを感じますよね。SNSマーケティングの企業さんで30名近くの方にカリキュラムを提供したり、事業会社さんの特定部署での導入が決まったり。
長坂: ええ。特に印象的だったのは、自社内でのカリキュラム結果ですね。AI活用率が100%になったんです。全員が日常業務でAIを使うようになった。これって、理論だけの学習では絶対に実現できない数字だと思います。
小泉: 数値で見ると本当にすごいですよね。でも、数字以上に参加者の方々の変化が印象的でした。最初は「AIって難しそう」って言っていた人が、カリキュラム終了後には「これなしじゃもう仕事できない」って言うようになって。
長坂: そこなんですよ。私たちが目指しているのは「AIイネーブルメント」です。企業にAI人材を増やしていくこと。一人ひとりがAIを使いこなせるようになることで、企業全体の競争力が底上げされる。その実効性の高さを、実際の成果で証明できている手応えがあります。
完全オーダーメイドカリキュラムの強み
小泉: 他のAI活用コンサルサービスとの違いって、どこにあると思いますか?
長坂: 一番は「完全オーダーメイド」であることですね。僕たちのカリキュラムは、その企業の実際の業務に合わせて作り込んでいます。汎用的なChatGPTの使い方を教えるんじゃなくて、「あなたの会社の、あなたの業務で、具体的にどう使えるか」を教えるんです。
小泉: 確かに。マーケティング会社なら顧客分析やコンテンツ制作に、製造業なら品質管理や業務効率化に、それぞれ特化した内容になってますよね。
長坂: はい。しかも初手からハンズオン形式です。座学で理論を学んでから実践、じゃなくて、いきなり手を動かしてもらう。「できるようになった」っていう感動と楽しさを、カリキュラム中に何度も体験してもらうんです。
小泉: 参加者の方の表情が変わる瞬間が分かるんですよね。「あ、これ使える!」って気づいた時の。その瞬間があるかどうかで、カリキュラム後の行動が全然変わってくる。
長坂: その通りです。僕自身、営業資料の作成時間が80%短縮できた体験があるから、その感動を伝えられるんです。理論じゃなくて体験として語れるのは、僕たちの強みです。
![]()
日本企業の競争力向上への想い
長坂: 個人的な話をすると、この事業には特別な想いがあるんです。日本企業がもう一度、世界と戦えるようになってほしい。
小泉: それは鴻輝さんがよく話されていることですよね。AIが企業の競争力の源泉になる、って。
長坂: そうなんです。アメリカや中国のテック企業に押されっぱなしの日本ですが、AIを正しく活用できれば、まだまだ戦えると思うんです。でも、そのためには人が変わらないといけない。経営陣だけじゃなくて、現場で働く一人ひとりがAIを使いこなせるようになる必要があります。
小泉: 確かに、相談をいただく企業さんも増えてますよね。「AI導入したいけど、どうすればいいか分からない」「ツールは入れたけど、使いこなせない」っていう声をよく聞きます。
長坂: まさにそこです。ツールを導入するだけじゃダメ。人が使えるようになって、初めて価値が生まれるんです。僕たちは「AIの民主化」を通じて、日本全体の競争力向上に貢献したいんです。
一緒に働く仲間への期待
小泉: 今後、この事業を一緒に作っていく仲間には、どんなことを期待しますか?
長坂: まず、AIに対する純粋な興味と好奇心ですね。新しいツールが出たら「触ってみたい!」って思える人。僕みたいに営業出身でプログラミング未経験でも、Claude Codeでゲーム開発にチャレンジできる時代ですから。技術的なバックグラウンドよりも、遊び心を持って新しいことにワクワクできる人と一緒に働きたいです。
小泉: 技術的なスキルよりも、マインドセットが大事ってことですか?
長坂: そうですね。もちろん、スキルも大切ですが、それ以上に「人の可能性を信じられるか」が重要だと思うんです。「この人にAIを教えても無理だろう」じゃなくて、「きっと使いこなせるようになる」って信じられる人。
小泉: 確かに、私たちのカリキュラムって「誰でもできるようになる」ことを前提に作ってますもんね。
長坂: そうです。あと、日本の未来を本気で良くしたいと思っている人。単純にビジネスとして成功させたいだけじゃなくて、この事業を通じて日本企業の競争力を高めたい、働く人の可能性を広げたいって思える人と一緒に働ければ最高ですね。
小泉: 具体的には、どんな役割の人が必要ですか?
長坂: カリキュラムコンテンツを作れる人、企業との関係構築ができる人、参加者のフォローアップができる人。でも、一番大切なのは「感動を伝えられる人」かもしれませんね。AIを使って何かを成し遂げた時の感動を、自分の言葉で伝えられる人。
![]()
事業の未来とビジョン
小泉: 3年後、5年後のAIコンサル事業をどう見てますか?
長坂: まず、規模的には全国の企業に展開していきたいですね。東京だけじゃなくて、地方の中小企業にもAI活用のノウハウを届けたい。そのために、カリキュラムの標準化と、地域パートナーとの連携を進めていくつもりです。
小泉: 社会的なインパクトも大きくなりそうです。
長坂: 最終的には「AI活用率100%の企業」を1000社作りたい。さらに、AI活用可能なグロースハック人材を2040年までに100万人作ることを目標にしています。そうすれば、日本全体のDX推進に本当に貢献できると思うんです。
小泉: 個人的には、参加者の方々のキャリアアップも楽しみです。AIカリキュラムを受けた方が転職で評価されたり、社内で昇進したりする事例が増えてくると思うんです。
長坂: それは僕たちのカリキュラムが「資格」ではなく「実用スキル」を重視しているからなんです。履歴書に書けるだけじゃなくて、実際に仕事で使えるスキルを身につけてもらっているからです。
一緒に日本の未来を作りませんか
長坂: 最後に、この記事を読んでくださった方に伝えたいことがあります。AIって、本当にすごいんです。でも、それを実感できるのは、実際に使ってみた人だけです。私たちと一緒に、その感動を日本中に届けてみませんか?
小泉: 技術の進歩が早くて、追いつくのが大変な時代だからこそ、人と人とのつながりが大切だと思います。AIを教えるのも、最終的には人。温かい気持ちを持って、一緒に学び続けられる仲間と出会えたら嬉しいです。
長坂: 日本の企業が世界と戦える未来を、一緒に作っていきませんか。そのために必要なのは、新しいことに挑戦する勇気と、人の可能性を信じる心。それさえあれば、きっと面白いことができると思います。