株式会社Unitoの募集・採用・求人情報 - Wantedly
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「暮らしの最適化の追求」をパーパスに掲げる株式会社Unito。働く人たちからも、自分にちょうど良い暮らし方や理想の住まいについての話を聞くことが多くあります。今回のインタビューでは、なかでも働き方に関するお話、Unitoに入社を決めたきっかけにフォーカス。
今回は、ホテル事業部の村上さん。新卒で不動産賃貸仲介、その後カフェ開業スクール運営、そこからUnitoへ転職し、現在はunitoブランドのホテルマネージャーに就任と、これまで多彩な多くのキャリアを歩んだ村上さん。今回はホテルマネージャー、そしてUnitoのカルチャーについて伺いました。
ホテル事業部 ホテルマネージャー | 村上明日香
東京学芸大学教育学部卒。新卒で不動産賃貸仲介会社に入社し、営業職を経験した後、カフェ開業専門スクールに転職。運営および教務に携わる。2024年11月より株式会社Unitoに参画。現在はホテルマネージャーとして、物件の運営、オペレーションの改善、スタッフの育成などを担当。
ー Unitoに入社する前のキャリアについて教えてください。
新卒では不動産賃貸仲介の営業、2社目はカフェの開業を目指す社会人の方向けのスクールで運営を担当していました。Unitoは3社目になります。
ー 不動産賃貸仲介、カフェ開業スクール、そしてUnitoのホテル事業。それぞれの業界を選んだ理由は?
1社目は、元々賃貸や住まいに関して興味があり、地域密着型の賃貸仲介会社を選びました。大学の専攻で地域活性・地域創生を学んでいたので、それにつながる仕事をしたいと思ったことがきっかけです。
非常にやりがいがありつつ、今後のキャリアを描いた際に、もっと地域を活かす取り組みに挑戦したいという想いが強く、転職を決意しました。くわえて営業職というポジション以外でもキャリアを築きたいという想いもありました。
2社目のカフェのスクール運営については、 “スクールを全国展開していく” という事業計画があることを知り、地域活性に取り組む挑戦をここで実現したいと興味を持ちました。
さらに自分が教育学部出身なので、いつか学校や教育に携わる環境に身を置きたいという想いもありました。その点でカフェのスクール運営は、やりたいことが揃っていましたし、私自身学生時代にアルバイトするほどカフェが好きで、そこからオペレーションの部分にも興味を持ち「いつかカフェに関わる仕事ができたら」と考えていたことから転職を決めました。
ー そんなやりがいのある環境から転職を考えた理由は?
貴重な経験を積ませていただいた一方で、”学校を立てる” という大きなプロジェクトが具体的に動き出すまでには、どうしても一定の時間が必要であることを実感しました。
前職はスタートアップ企業だったこともあり、まず全国展開するためのナレッジを模索している段階。さらに日々の運営業務のハードさ、そしてカフェ開業スクール自体もニッチな業種ということもあり、自分の志向や今後のキャリアを踏まえて転職を考えはじめました。
ーカフェ開業と全く関係のないUnitoのホテル事業。興味を持ったきっかけは?
Unitoを初めて知ったのは、unitoのユーザーインタビュー記事を読んだことがきっかけでした。
前職のスクールで、講師をお願いしていたカフェのオーナーの方が、Unitoのユーザーとして取材されていた記事です。そこでUnitoをはじめて知りましたし、「住んだ日数分の家賃システム」というサービスがあるんだなという印象が残っていました。
その時は記事を読むだけで終わりましたが、実際に自分が転職活動を始めた時に、Wantedlyで久しぶりにUnitoを見つけて、改めて企業として興味を持ちました。
ー Unitoの様々なポジションの中でも、ホテルマネージャーに応募された理由は?
様々な理由がありますが、Unitoが展開する「リレント」というビジネスモデルは、まさに新卒時代の不動産賃貸仲介の営業で感じていた課題を解決するものでした。そういったサービスへの驚きと共に、企業やサービスの将来性に引きつけられました。
また旅行が好きで、ホテル業自体は興味があったので、リレントを提供するUnitoのホテル部門でマネジメントなど様々な業務を経験できる「ホテルマネージャー」というポジションが、いまの自分に一番合いそうだと感じたからです。
ー 現在の担当業務を教えてください。
ホテルマネージャーとして、スタッフ(unito内呼称:RA / Residence Assistants)のマネジメント、オペレーション改善、設備修繕、報告書作成など、ホテル運営に必要な一通りの業務を担当しています。
ー マネージャーであり、RA業務も担当。村上さんの1日のスケジュールを教えてください。
RAとしてシフトがある日と、マネージャー業務に集中する日で、大まかに2パターンあります。
シフトがある日は、基本的に朝9時出社で午後4時までフロントシフトに入っています。朝のチェックアウト業務や、チェックアウト後の清掃確認、電話対応をメインに行いつつ、自分のホテルマネージャーとしての作業も合間にしているような流れです。
午後4時にシフトが終わると、大体退勤の午後7時ぐらいまでホテルレジデンスのラウンジスペースでマネージャー業務に集中します。
マネージャー業務に集中するパターンとして、1番多いのは月曜日です。月曜は本社ミーティングが多く、本社の大橋会館に朝9時半に出社をして、全社朝会、事業本部朝会、その後もホテル事業部ミーティングがあり、落ち着くのは大体午後7時くらいですね。
出社日は、テキスト以外の細かな相談を、他拠点のホテルマネージャーや上長と直接話せる良い機会になっています。ほかにもレジデンス事業部(CS担当)と、ホテルに月単位で滞在するレジデンスメンバーの方への現場対応について話し合うなど、部署を超えて認識のすり合わせを行っています。
村上さんの一日の流れ
ー お休みはどのような形で取っているのでしょうか?
基本的にシフトによって異なります。平日に2連休を取ることもあれば、1日ずつのお休みになることもあります。2連休も含めて自分の希望に合わせて調整できるようになっていて、実際にシフト希望は事前に提出できる仕組みになっています。
ー 募集にも記載されているように、多岐にわたるマネージャー業務。詳しく教えてください。
Unito ホテル事業部の求人票から抜粋
基本的には、報告書やシフトなど何か作る作業が多いですね。勤怠管理の承認もあります。あとは、新しいスタッフが入る際には、入社手続きからオンボーディングまで担当しています。
ホテルスタッフのマネジメントとして、年に2回評価面談を実施しています。具体的には、クレド(スタッフの行動発揮指標)に基づきスタッフ各人が立てた半年後の目標について、評価面談シートを使用して振り返り、1on1で話す時間を設けています。
また評価面談と関係なく、対面で会えば「最近のシフトでこういうことがあった」など雑談ベースで色々なお話をしています。テキストだけのやりとりではどうしてもそういった声が拾いづらくなってしまうので、できるだけ直接話す機会を持つように心がけています。
ー そういった現場の声が業務改善につながることもありますか?
現場の改善については、「課題管理シート」と呼ばれるスプレッドシートがあり、スタッフが気づいた点や改善したいことを自由に書き込めるようになっています。それをもとに、施設ミーティングでは「これをやってみよう」といった話し合いが自然と生まれています。
課題を挙げたスタッフ本人も、都合が合えばミーティングに参加していただくので、その場で意見交換ができ、議論もより具体的になりますね。
ー その他、建物管理や地域とのアライアンス、収支管理について教えてください。
建物管理の業務としては、電気・エレベーター・ガス・水道など、建物のインフラに関する定期点検の手配を行っています。不具合があった場合には、オーナーさまへの連絡や、現地で状況確認を行ってくださる業者の手配など、一次対応を含めた調整も担当しています。
地域とのアライアンスについては、例えば近隣の映画館と提携して割引の取り組みを行うなど、いろいろな地域との関わり方を探りながら進めているところです。
収支管理は、報告書を毎月月末を目安に仕上げます。またその前に月初の段階で、前月の概算を出すタイミングがあります。その際には、売上や支出に関わる書類をすべて集めて、「どこか費用がかかりすぎていないか」「収支のバランスはどうか」といった点を確認しています。
― そういった収支を見て、改善につながるような提案もされているのでしょうか?
そうですね。月に一度の会議があるので、例えば設備面など、売上に大きな影響のあるトラブルがあった場合は、その場で共有するようにしています。
そうした場では、「今後どうすれば防げるか」「他の施設でも同様の事例が起きないようにするには」といった視点で、代表の近藤や取締役の玉木とも一緒に話し合いをしています。
実際にその場で改善に向けた動きが生まれることも多く、数字を見ることが現場の改善にもつながっていく感覚はありますね。
― 現在、ホテルマネージャーが複数名いますが、施設を超えた連携などはありますか?
週に一度のオンライン定例ミーティングがあり、そこで各施設で起きた課題や気づき、うまくいった取り組みなどを共有しています。必要に応じてナレッジを持ち寄り、自分の担当しているホテルでも活用できる解決のヒントを探るような機会にはなっています。
また別途統括マネージャーとの週次の1on1ミーティングもあります。課題の進捗、報告、対応策の相談など、施設別で発生している課題や問題点の進捗共有を相談しています。
日常はそれぞれの現場で自走しながらも、必要なときにすぐ話せる相手がいるという安心感がありますね。
― 実際にUnitoに入社してみて、社内のカルチャーや「こういう雰囲気が好きだな」と感じたことはありますか?
一番強く感じたのは、意思決定の速さです。何かやると決まったときの動きがとにかく早くて、「やってみよう」と思ったことを実行に移すまでのスピードがとても良いなと感じています。
もう一つは、一緒に働くメンバーの年齢層が比較的近いことです。年齢の差そのものが悪いというわけではありませんが、日々の仕事の中でも、やはり考え方が近い部分が多いことは働きやすさにつながるのではと感じました。
さらにUnitoは新しいことに前向きな人が多く、改善提案なども自然に出てくる環境なので、「こうした方がいいのでは?」と思ったときに、スムーズに行動に移せるのは、自分にとってはすごく合っていると感じています。
― 今後の目標を教えてください。
現在は、ホテルマネージャーとして施設運営に携わっていますが、次のステップとして「統括マネージャー」のポジションを目指しています。Unitoはキャリアステップが可視化されているので、その目標に向かい日々の業務に取り組んでいます。
― 最後に、このインタビューを読んでいる皆さまにメッセージをお願いします。
Unitoでは、与えられたタスクをこなすだけではなく、さらに「こうしたらもっと良くできるかも」と自ら気づいて柔軟に、臨機応変に取り組めるような方だと、やりがいを持って働けるのではと思います。
私自身そういう方と一緒に働けたら嬉しいですし、そうした力を発揮できる環境がUnitoにはあると感じています。
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