セブンデックスで働くということ

入社前の自分へ贈るオファーレター

今の自分から入社前の自分へ。

君はセブンデックスに入社する前で、いろいろな期待や不安を胸に抱えていると思う。仕事を選ぶということは、人生の大きな岐路の一つ。ましてや、まだ経験の少ない段階で自分のキャリアをどの方向に伸ばしていくのかを決めるのは簡単なことではない。

でも安心してほしい。未来の君は、迷いながらも選んだその一歩を、確信に変えることができている。ここから、その理由を一つひとつ伝えていく。

セブンデックス恵比寿オフィス

なぜセブンデックスを選んだのか

まず、君がこの会社をいいなと思った理由を思い出してほしい。

君は再び起業に向けて「事業をつくる力」を身につけていきたい考えているはずだ。Web3やXRといった最先端の領域にも強く惹かれていたけれど、最終的に選んぼうとしているのは「目の前の事業を伸ばす力を、実戦で鍛えられる環境」。それがセブンデックスだと思う。

この選択にはもちろん自身のキャリア的な理由もあったけれど、何より大きかったのは「人」だった。面談やカジュアルに話す中で、ここで働く人たちの雰囲気に触れて、「この人たちとなら楽しく働けそう」と直感した。

そして今なら、その直感は正しかったと自信を持って言える。

2024年軽井沢社員旅行より

入社前に描いていた理想と現実

入社前の君は、少し欲張りかもしれない。だが、振り返ってみると今のところ全て叶っている。

「戦略からプロダクトづくり、そしてそれを成長させるところまで一貫して関われる」──そんな仕事ができるのではないかと想像していた。そして実際、期待通りだ。すごい。日々の業務は確かに戦略と現場を往復しながら進むし、自分の手で考えたものがプロダクトやクリエイティブとなって形になる。

また、飽き性な君はただプロジェクトをやるだけじゃなくて、会社を伸ばすためのことにも携わりたいと考えていた。実際、自社のマーケティングや広報、カルチャー作り、組織開発など、色んなことにチャレンジさせてもらっている。こんなに有難いことはない。

ただし、唯一理想と違ったのは「戦略やクリエイティブを生み出すのは、何度経験しても簡単にはならない」ということ。むしろ、プロジェクトごとに毎回新しい壁が立ちはだかり、毎回ゼロから苦しんで考え抜かなければならない。でもこのことがわかっただけでもかなり大きな進歩だ。最近はちょっとその苦しみすら楽しいと感じるようになってきた。

休日オフィスに集まり、バリューポスター制作している時の写真

不安だったことと、そのギャップ

君が入社前に抱いていた不安は覚えている。まともな社会人経験がなく、自分の会社と個人事業主と創業当初のスタートアップしか経験したことがない自分が、
「大手のクライアントとまともにやり取りできるのか」
「社会人としての基本が自分に欠けているのではないか」
そんな心配でいっぱいだったと思う。

でも実際に飛び込んでみると、思った以上に周囲は温かく、必要なサポートを惜しまなかった。上司は一つひとつ丁寧に教えてくれるし、わからないことを素直に聞けば仲間が真摯に答えてくれる。気づけば不安は徐々に薄れ、「自分はここでやっていける」という自信に変わっていくから、心配しなくていい。

最初に驚いた「人」に対する向き合い方

セブンデックスに入社して一番驚いたのは、組織の「人への向き合い方」だった。

フリーランスで、フルリモート&フルフレックスという働き方をしていた自分にとっては、表面的にドライな関係を保つ会社が多い中で、セブンデックスは驚くほどウェットだった。社員一人ひとりの価値観や人生にまで深く踏み込んで関心を持ち、真剣に向き合ってくれる。

また、入社してから1年後で全社MVPを取ることができる。それは自分に対して正面から向き合ってくれて、才能が生きるところを見抜いて、様々なことに挑戦させてくれた会社や上司や同僚のおかげだ。

5期年間MVP受賞

それから、これは余談だが、入社直後の歓迎会で少し飲みすぎて酔いつぶれてしまう。普通なら「失礼なやつだ」「変なやつだ」と見られてもおかしくない場面だった。ところが、代表や事業部長までもが親身に介抱してくれて、笑い飛ばしてくれた。その時、「この会社を選んでよかったな」と実感できるから、遠慮なく飲んでいい笑

イベント終了後に床に落ちていた事業部長のネームシール

成長を感じた瞬間

君はプレイヤーとして突き抜けたいと強く思っていると思う。
でも組織が大きくなるにつれて、マネジメントの役割を担うようになり、次第に「人を育てる」というテーマが自分に課されるようになる。

最初は戸惑いもあったけれど、メンバーが自分の言葉や行動をきっかけに成長していく姿を見たとき、自分が結果を出すことよりも「嬉しい」と感じられるようになる。自分一人の成果よりも、仲間の成長やチーム全体の成功を喜べるようになった瞬間、それまでの自分の価値観と大きく変わった。フリーランスでプレイヤーとしてゴリゴリやっていた時とは考えられない成長だ。