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NEWONEの代表 上林 周平は、創業以降、毎期末に“社長賞”を選定しています。7期には、コンサルティング事業部の森 啓亮と組織・人材開発事業部の渡部 亮太が社長賞に選ばれ、表彰されました!そこで今回は、7期に受賞した2名のインタビューとともに、NEWONEの社長賞について、お届けします。
NEWONEの社長賞とは。未来から逆算することで見えてくる、未来に向けた伏線
NEWONEの社長賞は、今期一番成果を出した人や頑張った人、一番成長した人にフォーカスして表彰するというわけではありません。中長期的な立場である経営目線から、5年後に振り返った時「あの時のあの頑張りがNEWONEのターニングポイントだったな」と思うであろう活動を予測し、そこにつながるアクションに対して表彰します。
NEWONEの社長賞は、上記の定義を元に、毎期末に上林が選定して発表しています。7期の受賞者は、コンサルティング事業部の森 啓亮と組織・人材開発事業部の渡部 亮太です。
選定理由
コンサルティング事業の立ち上げを担った森。1年で7名が在籍する組織に拡大し、日々変遷するチームのバランスをとりながら、組織・人材開発事業部との連携強化にも貢献しました。事業を立ち上げる難しさを乗り越えた経験は、今後、NEWONEが新たな事業を立ち上げ続ける際の土台になる可能性があることから、選出しました。
HRパートナーと新卒採用担当の両方にチャレンジし、業務を並行して成し遂げた渡部。チャレンジで現状から一歩踏みでること、自分次第でいくらでも応用を効かせることができることなどNEWONEが大切にしていきたいカルチャーに影響を与えたことから選出しました。
受賞者には、上林からディズニーペアチケットや黒毛和牛1キロなど記念品が贈呈されています。
7期の社長賞受賞者2名の想いに触れる
ここからは、7期受賞者2名のインタビューをお送りします。
──社長賞の受賞、おめでとうございます。受賞の感想はいかがですか?
森:今後のNEWONEの多角化、価値提供の幅を広げるきっかけをつくれたことは率直に嬉しく思います。振り返った時にあの1年のおかげだなと思ってもらえると嬉しいです。
渡部:単純に嬉しいです。あと、驚きました。社長賞の記念品としていただいたお肉を、いつ食べようかなと考えていたところです。
──コンサルティング事業部立ち上げにあたって、困難だったのはどんなことでしたか?また、それをどう乗り越えましたか?
森:立ち上げは、ちょうど1年ほど前です。それまでは契約社員で一緒に進めている方が1人いましたが、実質の正社員は私1人でした。オフィスに行っても周りのメンバーは主に企業研修を担当している方たちだったため、業務内容が違うことから共感できないこともあり、会話の難しさやもどかしさを感じる部分がありました。
立ち上げという初めての業務を乗り越えられたのは、途中から同じコンサルタントのメンバーが加わったおかげです。仲間が増えたことによって、ケイパビリティーが上がっていきました。それまで1人ではできなかったことにチャレンジでき、提案できる幅や種類も広がりました。仲間が増えたことで、成長スピードも一気に上がったんです。
共に乗り越えた仲間への感謝はもちろん、その選考過程で、新メンバーにNEWONEの魅力を伝えてくれた人たちにも感謝しています。
──森さんにとって、コンサルティングのやりがいやおもしろさはなんだと思いますか?
森:大きく分けて3つあります。1つめは、自己成長を感じられることです。求められるものは案件ごとに違うので、すごく勉強しなければといけません。
業務内容、スキルマップとは何かなどお客さまを取り巻く要素の一つひとつを勉強していきます。勉強すること自体は好きで、努力したことでできることが増える感覚が好きなので、苦ではありませんでした。
2つめは、お客さまに感謝されることです。ご依頼いただいた内容が無事に完成し、それを通じて変化が見えて良かったという言葉をお客さまからいただくと、その感謝の言葉が今度は自分たちのやりがいにつながっていきます。
3つめは、すべて自分の責任にできることです。私は、自分にプレッシャーをかけることにも楽しめるタイプなんです。時々、「お客さまの期待を下回ったらどうしよう」と思うこともありますが、「どうやって上回ろう」、「お客さまのためにはどうしたらいいか」を考える気持ちの方が勝ります。
自分の責任で物事を進めることができるのは、自分でいかようにもできるということでもありますし、その課題を乗り越えられた時の達成感は、また次への意欲へとつながっています。
──渡部さんがHRパートナーと採用担当を二足の草鞋で挑戦しようと思った背景には、どんな想いがあったのでしょうか。また、そこで得たやりがいはどのようなものでしたか?
渡部:もともと“人事”をやってみたかったんです。通常の業務以外に、人事としてのスキルも上げたくてNEWONEに入社しました。HRパートナーの業務と併せてそのチャンスを会社からもらえたので、チャレンジさせてもらいました。
HRパートナーと採用担当。肩書きにすると、ふたつを兼務しているように見えますが、自分の中ではあまり分けていません。すべて自分のフィールドなんだと思ってやっています。
HRパートナーであり採用担当としてのやりがいは、喜びが2つあることです。HRパートナーの業務では、人が変わりたいと思う場をどうつくるかを考え、実行に向けて後押しできるところに喜びがあります。採用担当としては、候補者の方々の変化を感じられることや、ビジネスパートナーとして人として魅力的な方に出会えることが嬉しいです。
業務の中で得た経験はたくさんありますが、自分1人だけでなく一緒に進めるメンバーをどんどん巻き込んでいくという経験ができたことが大きな手応えとなりました。仕事を「定数×変数」で見た時に、変数は自分がやる領域、定数は自分じゃなくてもできる部分であると考えています。
つまり、それは仕組み化できるハードの部分です。巻き込むメンバーの定数と変数を考えながら仕組みをつくり、意味づけて渡すこと。全体感を捉え、仕組みを探して落とし込むこと、後工程を意識することが大切です。最初から最後まで「そもそもこれはなんのためにやっているのか」をしっかり把握していくことがキーポイントかなと思います。
──これから挑戦したいこと・展望はありますか?
森:今まで組織・人材開発事業部の企業研修事業が築き上げてきた良い意味でのNEWONEらしさを、いかにコンサルティング事業部に浸透させていくかだと考えています。チームの枠を越えて、なんでも相談し合える関係性をさらに構築していきたいです。
人が“変わりたい”と思う場をつくる、主体性を引き出すのがNEWONEの役割です。人事制度設計やプロジェクトに関わっている人事の皆さまも巻き込んで、変わりたいと思う機会をコンサルティングを通して増やしていきたいです。関わる方々の感情を動かすようなコンサルティングができれば、企業も人もより成長できると思います。
HRパートナーと切磋琢磨しつつ、“プロフェッショナル”の先頭を走れるコンサルティング部隊になりたいです。
渡部:NEWONEをもっと“推せる職場”にしていきたいです。限られた時間で、限られたリソースで最大限発揮できる組織をつくっていきたいと思います。さぼっているわけでも、緩いわけでも、働きがいがないわけでもない。“働きがい”を時間に求めない会社であることが大切です。
働いて楽しい、楽しくて働くことが永続する社会を一緒につくっていきたいです。
NEWONEの未来を見据えて、“いま”の活動にスポットライトを当てる社長賞。NEWONEの未来は全員で創っているんだという意識は、社員に新たなエネルギーを与えています。
※ 記載内容は2024年10月時点のものです