こんにちは。ADワークスグループの採用担当です。
前回、「ADワークスグループの「北極星」とは?全社員が参加したプロセスの全貌も紹介」にて北極星(パーパス)についてご紹介しました。
ADワークスグループの北極星(パーパス)は、「ワクを超えるしなやかな発創で、世界を色鮮やかに染め直す。」です。これは不変の指針となる私たちの存在意義として位置づけています。
そして、北極星を前提に10年かけて達成したい世界として、「富の循環を創出し、誰もが心に火を灯せる社会をつくる」というビジョンを策定しました。定量的には、「税前利益200億円」「限界利益のBtoCシェア40%」を目指しています。
バリューは、北極星を体現してビジョンを達成するために、私たちが大事にしたい価値観で、「全体最適」「Integrity」「Take the Lead」「Shinahen!」の4つを掲げています。
今回はADワークスグループが北極星をもとに、ビジョンやバリューに込めた思いや描きたい世界についてご紹介していきます。
ビジョンに込めた思い
AADワークスグループのビジョンは「富の循環を創出し、誰もが心に火を灯せる社会をつくる」です。
ADワークスグループではこれまで、富裕層や法人に向けたビジネスを中心に展開してきました。今後は裾野を広げて、「飛躍をしたい」「夢を叶えたい」という想いを持つ個人に対しても、商品・サービスを提供していきたいと考えています。さらに、経済的な要因で夢をあきらめている人たちに向けても価値を届けることで、誰もが可能性を追求することができる、“心に火を灯せる世の中”を作っていきたいと考えています。
そのために、今後は個人向けの投資サービスの提供にも力を入れていきます。それは世の中にとって“新しい当たり前”をつくり、世界を変えていく挑戦でもあります。
また、「富の循環を創出し、誰もが心に火を灯せる社会をつくる」というビジョンを実現するために、10年後の2034年に到達するべき定量的なビジョンとして、「税前利益200億円」「限界利益のBtoCシェア40%」を策定しました。
このビジョンの数値目標を達成するために、柱である一棟収益不動産事業のさらなる拡大を図るとともに、不動産小口化事業を第二の柱としていっそう成長を加速させていくなど、BtoC事業にも力を入れていきます。
さらに新規事業の創出にも注力しており、既に複数の事業が立ち上がっています。2024年には、全社員を対象にした新規事業コンテストを開催し、優秀賞を受賞したアイデアは、組織を立ち上げて事業化を推進する取り組みを行いました。実際に最優秀賞を獲得したアイデアは事業化されています。
バリューに込めた思い
ADワークスグループがビジョンを達成するために、私たちが大事にしたい価値観として策定した4つの言葉には、次のような思いが込められています。
全体最適
「全体最適で思考しているか?狭い世界に捉われていないか?」という考えのもとで、個人の最適化ではなく、チームや会社、そして社会全体に視野を広げることが、最終的には個人の最適化にもつながる。“世界を色鮮やかに染め直す”には、自部門というワクにとらわれてセクショナリズムに陥ることなく、視座を高めて会社や社会全体を見て行動することが大切。
Integrity
私たちにDNAとして刻まれている徹底した遵法性と品質意識。Integrityには誠実といった意味があるが、それだけにとどまらず、自らの仕事に誇りを持ち、誠実な姿勢でお客様や社会と向き合い、自分が信じることを最後まで貫くという意味も込められている。そして、社会からの信頼を基盤に大きな価値の創造につなげ、“色鮮やかな世界”を実現する。
Take the Lead
一人ひとりが自分の個性や強みを生かしてできることを考え、自律して行動すれば、チームの成果は足し算ではなく、掛け算になる。そして、仲間が成果を上げた時は惜しみなく賞賛する。さらに社会全体をチームと捉え、会社のワクを超えて、ほかの企業や地域との共創を図ることで、“世界を色鮮やかに染め直す”。
Shinahen!
私たちが創業以来130年以上にわたって大事にしてきた価値観であり、従前の企業理念でもあった「しなやかに変化」というフレーズをアレンジ。社会の変化を前向きに捉えながら、少しの工夫やプラスαの要素を加えるなど遊び心を持つことが、これからの鍵となる。“ワクを超えるしなやかな発創”で、会社や世界に変化を巻き起こしていく。
ビジョン・バリューの浸透に向けた取り組み
ADワークスグループではバリューにもとづいた行動が評価・賞賛される企業文化を醸成するため、ビジョン・バリューの浸透に向けた取り組みをおこなっています。
目標設定
4つのバリューをもとにグレード(≒職位)別に期待される行動例を8つ設定しています。期初に各社員は8つの中から自らの重点項目を2つ選択。毎月、上司と1on1ミーティングで振り返りを行っています。
社員表彰制度
社員表彰制度に全体最適賞、Integrity賞、Take the Lead賞、Shinahen!賞を設け、バリューの体現に当たり、評価・賞賛される行動を示しています。
また、ビジョン賞では定性的なビジョンの世界感の体現や、定量的なビジョンの実現に向けて活躍したチームを表彰。年間MVPとなる北極星大賞は、北極星を体現し、グループの成長に貢献した社員を表彰しています。
Unipos
社員同士が称賛や感謝を伝える仕組みとして、よい行動をとった社員にピアボーナスを送るUniposを導入。特に、バリューにもとづいた行動の賞賛を推奨しているため、社員がバリューを意識する仕組みとしての役割も持っています。
ビジョンの実現に向けて、
社員一人ひとりがバリューをもとに邁進
最近では、社内で日常的に「全体最適」という言葉を使われるなど、バリューが浸透して会社の文化として根付き始めています。
ADワークスグループでは、これからも北極星を指針にした事業運営を行い、ビジョンの実現に向けて社員一人ひとりがバリューにもとづいた行動をとり、“世界を色鮮やかに染め直す”ことを目指していきます。