2025年4月1日、弁護士ドットコム株式会社は、本社ラウンジにて創業以来初の「入社式」を執り行いました。この日を迎えたのは、未来を担う10名の新卒社員たち。2024年11月入社のメンバー5名と、2025年4月入社のメンバー5名の合わせて10名の合同での入社式となり、創業20周年という節目に新たな仲間を迎える喜びと、彼らへの大きな期待が会場全体を包み込む感動的な一日となりました。

11月入社、4月入社いずれのメンバーにも、海外大学出身や外国籍者など多様なバックグラウンドがあります。今後も弁護士ドットコムではグローバルに採用活動を推進してまいります。

記念すべき第一歩。未来への希望に満ちた幕開け。

初の試みとなった今回の入社式は、エンジニアの先輩社員たちが見守る温かい雰囲気の中で進行しました。式典は、開式の言葉で幕を開け、続いて列席者の紹介、そして未来の弁護士ドットコムを築く新入社員一人ひとりの紹介が行われました。新入社員たちは、緊張しながらも希望に満ちた表情で紹介を受け、会場からは温かい拍手が送られました。

新入社員への記念品贈呈も行われ、オリジナルウェルカムボックスに入れられた、急速充電器、名入り名刺入れ、そして社員の一体感を高めるオリジナル弁コムTシャツとマグカップが贈られました。これらの品々には、会社からの歓迎の想いと、社会人としての新たなスタートを応援するメッセージが込められています。

式典の最後は、未来への希望に満ちた閉式の挨拶と、参加者全員での記念撮影で締めくくられました。新入社員たちの晴れやかな笑顔は、弁護士ドットコムの新たな歴史の始まりを象徴しているようでした。

代表取締役社長 兼 CEO元榮太一郎の祝辞「挑戦するDNAと未来への熱いメッセージ」

代表取締役社長 兼 CEOの元榮太一郎からは、創業20周年という特別な年に念願の新卒採用が実現したことへの喜びを語り、「10名の新しい若きエンジニアが仲間になってくれたことは、本当に感慨深い」と、満面の笑みで歓迎の言葉を送りました。自身の起業の原点にも触れ、「弁護士を身近にしたい、専門家をもっと身近にしたいという思い」が、弁護士ドットコムの始まりだったと振り返りました。インターネットの可能性を肌で感じ、前例のない弁護士による起業という道を選んだ当時の情熱は、新入社員たちの胸にも深く響いたことでしょう。

また、弁護士ドットコムのバリューの一つである「チャレンジ魂」の重要性を強調。「若い人だからこそ、相当に猛烈にチャレンジしてもらいたい」と熱いメッセージを送りました。そして、自身の20代を振り返り、「最速で失敗し、最速で気づき、最速で改善し、最速で成長する」ことの重要性を語りかけ、失敗を恐れずに挑戦することこそが、成長への糧となるとのエールを送りました。

最後に、「この4月1日は、弁護士ドットコムとして新しい歴史的な一歩。新卒採用を本格的に開始し、入社したという記念すべき日」と述べ、新卒第一期生となる彼らに、これからの新しい文化を担っていくことへの期待を込め、力強い言葉で締めくくりました。

CTOからの祝辞「技術革新の波に乗るチャンス」

続いて、執行役員CTO／開発本部長の田中慎司が祝辞を述べました。新入社員の多くがエンジニアであることに触れ、AI技術の急速な進化がもたらす変化について、そして、AIがソフトエンジニアリングに与える影響にはさまざまな意見がある中で、「若い人たちには大きなチャンスが来ている」と力強く語りました。過去のインターネットやスマートフォンの登場といった技術革新の波を引き合いに出し、そのたびに若いエンジニアが活躍し、大きな実績を残してきた歴史を振り返りました。今回のAIの波も同様に、若い世代の柔軟な力によって大きなチャンスに変えられる可能性があると示唆し、「新しいツール、新しいAIに向き合って、それをいかにうまく使いこなすかというところに素早くキャッチアップしていただいて、使いこなして、それを大きな成果につなげていただけると、皆さんの将来も大きく広がっていく」と期待を込めました。

CHOからの祝辞「人生最大の転換点」

執行役員CHOの鬼頭伸彰からは、社会人としての責任の重さが語りかけられました。「今日という日は、人生の中で一番大きな転換点」と述べ、これまでの「養われる立場」から「養う立場」へと変わる意識を持つことの重要性を説きました。仕事における責任を自らのものとして捉え、逃げずに真摯に向き合うことこそが、成長への鍵となると力強く語りました。さらに、新入社員を育ててくれた家族や周囲の人々への感謝の気持ちを持つことの大切さを伝え、今日この場に来てくれた先輩社員たちへの感謝の念を持つことの重要性を語りかけました。

新入社員代表の答辞「未来への決意と感謝の言葉」

新入社員を代表して答辞を述べたのは、ブゼル ヤビンドラさんとグエン・ズイ・フンさん。

ブゼル・ヤビンドラさんは、徳島での学生生活、交通事故を乗り越え東京へ挑戦する決意、情報格差への問題意識、そして周囲への感謝を述べました。また、「未来をつくる」一期生としての自覚、連携への誓い、日本とネパールを繋ぐ架け橋となる将来の展望を力強く宣言し、会社への感謝と貢献への決意で締めくくりました。

ベトナムからの新卒グエン・ズイ・フンさんは、日本での新たなスタートへの喜び、社内の親切な人々に支えられていることへの感謝を述べました。そして、ベトナム人としての責任を胸に日本での経験を活かし、将来は母国の発展に貢献したいとの熱い思いを伝えました。

懇親会で温かい交流を

式典終了後には、ラウンジにて新入社員とエンジニアの先輩社員が参加した懇親会が開催されました。唐揚げや酢豚など、活力を与える食事が用意され、和やかな雰囲気の中で、新入社員たちは役員や先輩社員と歓談しました。仕事のこと、会社の文化、東京での生活など、さまざまな話題で会話が弾み、これから始まる社会人生活への期待がさらに高まったに違いありません。先輩社員たちの温かい言葉やアドバイスは、新入社員たちの不安を和らげ、安心して新しいスタートを切るための大きな支えとなったことでしょう。

新たな仲間と共に、さらなる成長へ

弁護士ドットコム初の入社式は、新入社員たちの未来への希望と、会社全体の熱意が溢れる感動的な時間となりました。経営陣からの温かい激励の言葉、そして新入社員たちの力強い決意表明は、弁護士ドットコムが新たな成長のステージへと進むための、力強い一歩となるでしょう。

この日を境に、弁護士ドットコムは10名の新たな仲間を迎え、更なる発展を目指します。若い力と無限の可能性が、弁護士ドットコムの未来を切り拓き、社会に新たな価値を提供していくことを確信しています。

弁護士ドットコムは、これからも挑戦する心を大切にし、社員一人ひとりの成長を支援しながら、リーガルテックのリーディングカンパニーとして、社会に貢献してまいります。新卒第一期生と共に歩む未来にご期待ください。