注目のストーリー
京都
京の夏物語
こんにちは。初めまして、アトモフで出荷を担当している奥谷です。今回は、私の地元『京都の夏』をテーマにお話ししたいと思います。さて京都の夏といえば、祇園祭。今年も無事開催されました。皆さん、祇園祭をお楽しみいただけましたでしょうか。今年はコロナ前を彷彿とさせる勢いでしたね。他府県・海外から足を運ばれた方も多いのではないでしょうか。そんな日本三大祭の一つである祇園祭ですが、京都人の間では夏の訪れを知らせてくれる行事なのです。ごった返す人たち、滲む汗、それを照らす鉾や屋台の灯り、京都全体に響き渡る祇園祭の音色。京都人にとってこれから到来する夏に向けて、腹を括る瞬間です。ご存知の方も多いかと思い...
日常に少しの不便さを
帰省した時、懐かしいものを見つけました。小学生の頃に友達とやりとりしていた手紙の束。一人は、小学校4年生の時に岐阜県から東京に引っ越しした子にあてたもの。10歳当時の私たちにとっては、東京は海外と同じくらい遠い場所に思え「もう二度と会えないかも」と本気で思ったくらいでした。2人目は小学校6年生の時、同じ県内に引っ越しをした子で、手紙でのやりとりは高校生になっても続きました。お互い携帯電話での連絡先は知っていたものの、紙でのコミュニケーションが何だか面白く「今の時代、手紙で連絡とってるの私たちくらいだよね」と笑い合ったのを覚えています。今、2人とのやりとりはもっぱらLINEか電話。手紙自体...
2060年「新京都」の誕生裏話<前編> 込めた思い
代表の姜(かん)です。僕の前回の記事「SFは未来の話なのか」でも触れましたが、僕はSFが大好きです。そもそもAtmophが作ってるのは「未来の窓」なので、会社自体がSFみたいなものです。Atmoph Windowからはオリジナル撮影の約1,500種類もの世界の風景映像が見れますが、空想の風景も自社CG制作でたくさん取り組んできました。DisneyモデルやStar Warsモデルに始まり、DEATH STRANDINGモデルのようにゲーム内風景を撮影したものもあります。自然な流れで、自社オリジナルのCG風景もチャレンジしようと、オリジナルCG第一弾として「オーストラリアの恐竜」の世界も今年...
Adventure Blog – Appleとゆかりある風景(デザイナー:旭岡)
デザイナーの旭岡です。今回は私の好きなAppleに関するお話です。私とAppleオフィスにはAppleが好きなメンバーがたくさんいます。私もその一人で、Appleのデザイナーであったジョナサンアイヴに憧れてデザイナーを志しました。最初に感銘を受けた製品はiPod Touch(2th)です。ゲームやガジェットを買ってもらえなかった家庭だったので、地区の英語のスピーチコンテストで入賞したら購入OKという条件をぎりぎりクリアして、苦労の末に手に入れました!直感的なマルチタッチインターフェースや内臓のジャイロセンサーを利用したゲーム、そして工業製品としての美しさ。全てが新鮮な体験で、手に取った時...
Adventure Blog – 大学での歳月(ソフトウェアエンジニア:邱)
ソフトウェア開発担当の邱です。これまで、長くとも短くともない人生の中で、大学生活はとても特別な時間でした。地元から離れて一人暮らしをしながら、これから大人として向き合うべきことを学ぶことができました。四方八方から集まった、自分とは違う価値観と目標を持つ仲間たちと意見を交わすことで、視野を広げ、またそれぞれの自由な発想からも多くのことを得ることができました。数年の短い時間でしたが、思い出す度にいつも懐かしくなります。私の母校である国立成功大学は、台湾最古の都市である台南にあります。百年前の首都である台南には、台湾で最も多くの国定古蹟があり、また多様な伝統料理で有名な古都として知られています...
Adventure Blog - 明治・京都のアドベンチャー(バックオフィス:市川)
バックオフィス担当の市川です。京都の田舎で生まれ育ち、10年ほど違う街に住んだ後、数年前に京都に戻ったとき、故郷をもっと知りたくなり、京都検定という試験を受けてみました。歴史やエピソードを改めて知っていくと、見慣れた通りや文化財も新鮮に目に映るようになります。中でも興味深かったのは、明治期。東京奠都(てんと)により人口が流出、産業も衰退し、寂れた京都を盛り上げるため、古都のイメージに似つかわしくない、ありとあらゆる先進的な改革が起こります。今回は特に好きなエピソード3つを紹介します。日本初の小学校は、アトモフオフィスのすぐそばにあったそうです。アトモフは御池通りを挟んだ場所です。本当に近...
Adventure Blog - ココロが「ととのう」(CMO: 永井)
2021年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた言葉、「ととのう」。サウナ愛好家の方々から生まれた言葉で、交感神経と副交感神経が切り替わり、最高に満足感を得ている状態のことだそうです。個人的にはサウナも大好きですが、どちらかというと交感神経が急上昇した状態から戻ってこられないタイプなので、自発的に副交感神経に切り替えるおすすめの方法を実体験を含めてご紹介したいと思います。冒頭の風景は、最近リリースされた、ディズニー実写映画『美女と野獣』の名シーンの舞台になっている、お城の中のボールルームの風景。CGによって生命を吹き込まれているロウソクひとつひとつの動きが見事ですが、この風景の最大の特...
Atmoph Staff Blog - 古都に佇む宇宙構造(ビデオエディター:河野)
ビデオエディターの河野です。祇園から清水寺に向かう半ばに登場するこのシンボリックな建造物「八坂の塔」(法観寺) は、京都観光の宣材として、やや使い古された印象すらある大定番のロケーションなのですが…重厚な層の質量感ながら(近づくと本当に思ったよりでかい)、整然とした瓦葺きの佇まいには無駄がなく、確かにいわゆる「古都の美意識」を体現しているかのようです。実は数年前までこの塔が見える近隣某所で働いていた私にとっては、いくらか思い出深い風景ともいえます。(今も歩いて行けるような場所に住んでいますが)ふと当時を振り返ると、10年も経たないうちの時代の変容に驚いてしまうのですが、昼夜を問わずよく働...
Atmoph Staff Blog (モーションデザイナー:ミカエル)
アトモフのモーションデザイナー担当のミカエルです。私の出身はブラジルですが、両親が日本人なので自然に日本に興味をもちました。その中でも、特にやりたかった事は、標高3,776 mの富士山の山頂から日の出を見ることでした。当時、ブラジルから日本に気軽に来れる距離ではないので諦めておりました。ですが、周りの応援もあり、念願叶って三年前に日本に移り住むことが出来ました。そして、アトモフの社員になってからは、沢山の綺麗な風景に出会うことが出来ました。特に、私の感動した風景は’’富士山頂の日の出’’でした。それからあらためて、富士山頂の眺めを自分の目で見たいと思い、二日間かけて登山に挑戦しました。天...
Atmoph Staff Blog (インターン:Yuwen)
インターンのYuwenです。私が好きなアトモフの景色は、「祇園祭」です。恥ずかしながら、京都に来て6年になりますが、山鉾巡行をまだ一度も見たことがありません。見たくなかったわけではないんですが・・・祇園祭は、私の家から一番近いラーメン屋さんのようなものです。 いつも前を通っていて、いつか行ってみようと思っていましたが、結局一度も行けてません。学校が忙しかったから、暑かったから、アルバイトをしていたから...。見に行かない理由はいくらでもあるけれど、「行く!」と決めたからには理由は1つで十分です。今年は京都で過ごす最後の年になってしまいましたが、山鉾巡行もコロナの影響で中止になったので、お...
社員が自分たちで作る、新しいオフィスフロア!
こんにちは。12月も半ばになり、年の瀬も迫ってきましたね。お客様をお迎えしたり、ミーティングを行ったり、勉強会を開いたり、さらにはパーティーやゲームもできる娯楽の場として、先日2階オフィスの増床を行いました!まだ何もない、シンプルな部屋がこれからどんどん変わっていきます…!まずはモップがけをして床を綺麗に掃除しました。床にタイルを貼っています。貼り換えたタイルの幅がぴったりだったことには全員感動しました!(笑)新しく届いた家具を、協力しながら組み立てています。本棚、机、椅子なども移動させ、少しずつ完成に近づいていきます…!…そして完成した2階オフィスの写真がこちらです!センターテーブルは...
夢の次元をもう一つ上に
10月14日、立命館大学にて TED×Ritsumeikan のトークイベントが開催され、Atmoph の共同創業者 / CEO の姜が登壇しました!「夢の次元をもう一つ上に」姜は、幼い頃から「ロボットの研究者になる」という将来の夢を持っていました。しかし、夢を現実に変え、一生の職業にすることへの迷いや、夢を絶対に叶えねばならないという自分自身への義務感にどこか釈然とせず、2015年夏にその夢は終わりました。ですが、叶わなかったはずの夢を、今 Atmoph で叶えているのだと、姜は話します。アメリカの大学でロボット工学を学んでいた当時、慣れない英語とラボでの研究でストレスを抱える日々を過...
ブラジル生まれのグラフィックデザイナーがアトモフで働く理由
こんにちは!前回の記事に引き続き、アトモフメンバーへのインタビュー 第2弾をお届けします!今回お話を伺ったのは、モーションデザイナーのミカエルさんです。ミカエルさんはブラジル生まれで、大学でグラフィックデザインを学び、広告会社で勤務後、来日され、現在はアトモフでUI/UX デザイナー・モーションデザイナーとしてお仕事をされています。ミカエルさんのお話の中で何度も出てきた「チャレンジ」という言葉がとても印象的なインタビューになりました。ーこんにちは、今日はよろしくお願いします。早速ですが、ミカエルさんが来日して、アトモフに入社されたきっかけは何だったんですか?ミカエル: 日本に来るまでは、...
スタートアップでのカスタマーリレーションの仕事、嬉しかった事
11月ももうすぐ半ば。アトモフのストアからは、紅葉の風景もリリースされる季節となりました。秋も深まる京都のオフィスから、本日は社員インタビュー第1号をお届けします!最初にインタビューに答えて下さったのは、アトモフでカスタマーリレーションズを担当しておられる加藤さんです。加藤さんが書く日本語や英語の美しい文章、お客様への丁寧な対応はアトモフの大きな強みの一つです。それでは早速、お話を伺っていきます!ーこんにちは。まず、アトモフに入社するまでは、どのような学生生活・お仕事をされていたんですか?加藤:日本の高校を卒業してからは、アメリカのカリフォルニア州立大学で4年間学びました。海外ドラマや映...