横浜マリーナ クルージングヨット教室 2 months ago Follow クルージングヨット教室物語129 「お帰り」「ただいま、気づいていたんだ。俺が出かけていたの」「それはね、急に消えてしまっていたし」陽子は、会場に戻って来た隆に答えた。「パーティーもう始まっているんだ」会場の立食パーティーは、隆... Read more
横浜マリーナ クルージングヨット教室 2 months ago Follow クルージングヨット教室物語128 「なんかすごいね。こんな高級なお店が並んでるとこ来たことないから」麻美子は、隆とニューグランドのフロアを歩き回りながら嬉しそうに話していた。「俺は、帝国ホテルのお店に行ったことあるよ」「まあ、隆... Read more
横浜マリーナ クルージングヨット教室 2 months ago Follow クルージングヨット教室物語127 「ね、ちょっと」麻美子は、隆の袖を引っ張って、テーブルから少し離れたところに連れていった。「まだ、パーティーが始まるまで20分ぐらいあるでしょう」「うん」「ちょっとだけ、ホテルの中を見てこない」... Read more
横浜マリーナ クルージングヨット教室 2 months ago Follow クルージングヨット教室物語126 「行きましょうか」麻美子の停めたエスティマのすぐ隣に車を停めた市毛さんが声をかけてきた。皆は、車を降りると、エレベーターで地下からホテルの1階に上がった。地下駐車場は、それほどでもなかったが、1... Read more
横浜マリーナ クルージングヨット教室 2 months ago Follow クルージングヨット教室物語125 「クリスマスパーティーが終わったら、後は何があるの?」「後って?」隆が、雪に聞き返した。「いや、その後のイベントって何があるのかなって思って」「イベントは、後はもうないよ」「新年会とか?」陽子が... Read more
横浜マリーナ クルージングヨット教室 2 months ago Follow クルージングヨット教室物語120 「ね、クリスマスパーティーって何を着て行ったら良いの?」瑠璃子が、ラッコの皆に聞いた。「普通で良いんじゃないの」「そうだよね」陽子の返事を受けて、卒業式の時に自分だけドレスアップしてしまった瑠璃... Read more