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現場がある会社での人事改革│人事責任者 寺田充治がベジクルを選んだ理由


寺田 充治
ベジクル株式会社 人事責任者
高校卒業後自動車外装部品メーカーに労務・総務として入社。
その後エンターテインメント業、飲食業​において新卒採用、人事制度設計に従事し、
2014年スターティアホールディングス株式会社に入社。
人事部シニアマネージャーとして​攻めの採用・人材育成に貢献。
テモナ株式会社での人事機能立ち上げ経験を経て、2024年ベジクル入社。



ベジクル入社に至るまでのキャリア

やったらやった分だけ上手くなる、そんなところに魅了され、小学校から野球一筋でした。
社会人になっても野球を続けること、それが自分の就職の条件だったこともあり、高校からの野球推薦で日産系の自動車外装部品企業に入社し、キャリアをスタートさせました。
4年ほど野球と総務の仕事を両立していたところ、世の中がどんどん不景気になり、野球部は廃部、工場も閉鎖となり、総務として「社員解雇のための離職票」を大量に作成する日々を過ごすはめに。終身雇用の終焉を感じ取りながら、辛い気持ちのまま自分も退職しました。

野球はクラブチームで継続しつつ、とにかく景気の良い業界へ行こうとエンターテインメント業界を選びました。最初のキャリアと同じ総務で入りましたが、上司から対人スキルをかわれて店舗用地の仕入れや事業の許認可取得業務へ転向しました。自分が用地や許認可を取得できなかったら、大きなプロジェクトが幻になるというプレッシャーを抱える一方、土地のオーナーは何回足を運んでも会ってくれなかったりとかなり苦労したので、手書きの手紙を書くなど、自分なりのやり方を考えるようになりました。セオリーには一旦あたり、現実味のない部分は自分で工夫するという姿勢は野球で身に付いた姿勢が活きたと思います。その後、新卒採用や労働問題の解決に従事しましたが、用地仕入の際に感じていた「最後は人と人」が人事業務でも当てはまることが多くあったように思います。

当時台頭してきていたIT業界で、人事としての経験を積むべくEコマースのインフラを提供する会社に入り、人事制度の設計や採用業務を始めました。成果・スピード重視の文化や、日々の用語など全く違う環境に身を置くことで、相手の期待値を超えるためにどうするかを日々考えるようになりました。既存の人事制度に当てはまらない職種が活躍するにはどういう制度改革が必要か、新卒重視の環境の中、プロ・エキスパートが活躍する道をどう作るかといった会社のDNAを大切にしながらも、新しい風をいれながら成長させていくことにコミットしました。

これらを経験したあと、人事をイチから作り上げる経験をしてみたいと思い、規模が小さく、人事部門もない会社へ入社しました。フローが何もない中で、日々起こる様々な問題に対して最適解を素早く出していくことに面白さを覚えたのはこの時です。

ベジクルへ入社したきっかけ

未上場企業で、働く人と事業成長の良い循環を生み出したいと思い、機会を探していたところ、「スタートアップでもあるし、昔からある企業」であるベジクルに出会いました。
製造業からキャリアをスタートしていますから、やはり「現場がある」会社が好きです。ただ、現場があるだけではなく、新しい挑戦をし、色々な役割の人が力を合わせてアジアNo.1を目指しているというところに興味をもちました。

既存の事業を活かしながら、テックを取り入れて果敢に新しいことに挑戦していくというベジクルの野心に触れて、ここで今までのキャリアで培った様々なノウハウを総動員することで、事業成長をささえる人事作りに貢献できると感じました。入社前に話をしたベジクルのメンバーの熱意と、人柄に触れ、一緒に仕事をしたいと思ったのも大きな理由です。

ベジクルでの業務

ベジクルでは、人事責任者として労務・採用・人事制度設計を担当しています。
事業を長くやっているだけあって、働く人になじむ既存の人事制度はありますが、それを発展させ、働く人が「期待値を超える」パフォーマンスを出せるようにする環境作りを心がけています。

また、人事・労務においてフローを改善できるところはまだたくさんあります。
そして現場がある会社なので日々いろいろなことが起こります。対処療法ではなく、仕組みから解決していくために、新しい人事関連フローの構築にもとりくんでいます。

会社に歴史があるのでそこを変えていくのはチャレンジングですが、会社が良くなることを実感できるので、とても楽しいです。

ベジクルで働いて抱く感想

ベジクルには様々なバックグラウンドの人がいますが、特に年齢や経験は関係なく、「言って、ちゃんと実行する人」が評価される風土があると思います。

また、様々な業務の人がいて、事業は24時間稼働し、自分が知らないところで頑張っている仲間がいることを実感しているからこそ、お互いにリスペクトし、賞賛できる文化があります。ありがとうと言える人が多く、ありがとうを働く活力にできていると感じます。

ベジクルでのミッション

シンプルですが、働きがいがある会社にして、人の力、事業成長、人の成長の良い循環を作りたいです。自分なりの働きがいがある会社の解釈は、目標達成をみんなで喜べて、成功体験をつめる会社ですね。チェンジマネージメント(変化する組織)にも力を入れていきたいです。

どんな人と働きたいか

人と人とのつながりを大事にする人はベジクルのカルチャーになじむと思います。
事業の歴史がある中で新しいやり方を取りいれて変革していくことはチャレンジングですが面白いですよ。
中小企業が生まれ変わって成長する、第二創業のロールモデルと共に作っていきましょう!ご応募お待ちしています!

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