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キャリアを歩んでいく中で気づいた、プロダクトが好きだからこそ出来ること

こんにちは!

私たち株式会社バカンでは「いま空いているか1秒でわかる、優しい世界をつくる」のミッションを掲げ、飲食店や空港、街の商業施設といった幅広い場所で、IoTやAIを活用したリアルタイムの混雑情報の配信やプロダクトの提供を行なっています。

今回は、入社3年目・星みなみさんにバカンでの仕事のやりがいやプロダクトへの思いを聞いてみました。

 

◼︎プロフィール

千葉県出身。早稲田大学法学部卒業後、総合商社へ就職。自動車業界向けに設備機械などの販売を行う。メキシコへ2年弱駐在し、現地代理店の発掘・育成を行う。その後、求人広告メディア会社へ転職。法人向けに新規開拓及び既存企業の深耕営業を行う。2021年7月よりセールスに参画。

 

− 今はどのようなお仕事をされていますか?

バカンにはDX事業本部とメディア事業本部の2つの事業部があり、私はトイレのメディア事業の営業をしています。「トイレのメディア」とは、トイレ個室に設置したデジタルサイネージで配信している企業広告のことで、そこに配信する広告主を開拓することが仕事の中心です。始めてちょうど2年が経ちました。

 

成長痛も喜びに変えることができる

− トイレの広告営業は、他の営業とどういったところに違いや難しさを感じますか?

前職も踏まえてお話しすると、キャリアとしては営業をずっとやってきました。最初に勤めた会社は、大手企業と何十年もの付き合いで成り立っているような営業で、次の会社はテレビCMなどもやっていて、サービスの認知度が高い営業でした。

私がバカンに入った時は、バカンという会社名自体も認知度が低く、営業先に行っても「トイレのメディアって何だろう?」という反応でした。私が今まで経験してきた営業では顧客が自分たちのサービスを知らない状況は基本的になかったので、まずはどのようなメディアかを知ってもらうために苦労すると思います。どれだけ魅力的なメディアだとしても、知らなければ全ての人が耳を傾けてくれるわけではないことを痛感しました。

− そういった場面をどのように乗り越えているのか、星さんなりの工夫を伺いたいです。

入社時は認知度が本当に低かったので、一番は丁寧に顧客や広告代理店と接することを心がけていました。そして、ターゲットとなる企業についても規模の大小よりも、バカンのサービスの価値を理解し、興味を持ってくれた顧客に絞ってアプローチするようにしていました。

− どういったニーズを持ったお客様が、トイレのメディアに広告を出そうと思ってくれるのでしょうか。

年々トイレメディアの市場規模も順調に大きくなってきています。メディアという大きい業界には様々なプレイヤーがいて、差別化を図ることが本当に難しい業界です。
その中でも、私たちが今強みとして打ち出しているのが、①男女の性別を分けられることと、②プライベート空間で配信できることです。この2つの軸と相性がいいところを中心に考えています。
例えば、フェムテックと呼ばれる女性系のサービス、薄毛治療、そして、ダイエットといった性別を問わず悩みに寄り添ったサービスとは、プライベート空間での配信だからこそ相性がいいと考え、アプローチしています。

 

共感できるプロダクトだから続けられる

− 転職するきっかけを教えてください。

1社目は大きな企業でしたが、モヤモヤした気持ちが拭えず、このまま企業に守られて個人として大きく成長できるのかな…という危機感を抱えながら働いていました。
対象的に2社目では、成長企業で裁量があって、今までとは180度違う営業スタイルを学ぶことができました。その一方で、働く上でまずはサービスやプロダクトに自分自身が興味がないと営業は難しいと感じるきっかけになりました。

この2社の経験を踏まえ、自己成長に加え自分が興味を持っている分野にフォーカスして探してました。これまで所属した会社では、「自分が使ってみよう」と感じるサービスや商品はなかったですが、今のバカンのサービスは知人からも「見たよ!」と言われるような身近なものでもありますし、「いま空いてるか一秒でわかる優しい世界を作る」というバカンのミッションも含めて、私自身が働く会社に価値を感じる要素が多く含まれていると感じています。。トイレのメディアはかなり優位性がありニーズもあると思うので、サービスが拡大していくたびに良かったと思っています。

− バカンの勢いを感じるポイントはどこですか?

2年前はニュースや新聞をはじめとしたメディアへの露出が増えるとは思ってなかったので、勢いを感じています。それを後押ししているのは、バカンのサービスはメディア事業である側面と、混雑を可視化するといった社会貢献という側面を兼ね備えてるところだと思います。

選考を受ける前の印象は、ベンチャーやスタートアップはもっとギラついてるようなイメージがありましたが、社長の河野さんとの最終面接で疑問に思っていたことを質問したとき、「自分たちのサービスを広げるためにはどうしてもマネタイズは必要。メディアが広がるイコール自分たちのサービスも広がる事になって、優しい世界の実現に繋がる」と話されていて、それが自分の中でとてもしっくりきたのを今でもよく覚えています。きっと社会貢献という側面がなかったらここまで広がらなかったと思いますし、メディアでの取り上げられ方も違っていたと思います。

− バカンに来て実感した成長ポイントはありますか?

2社目では、数字さえ達成してればいいというような文化が割とありました。バカンももちろん数字は大事にしていますが、「どのように」達成していくかがすごく重要になるフェーズだと思っています。それを以前は一人で考えたり、指示待ちになってしまっていたのですが、バカンに来てからはどのように達成しようかをより議論・相談するようになったので、自分の成長ポイントだと感じています。

− 最後に、読者の方々にメッセージをお願いします!

ビジョンに共感した方にはぜひ来ていただきたいです。あとは、裁量はとてもありますし、自由に取り組める環境が整っているので、そういうところにストレスを感じないで楽しめるタイプの方はすごく合っていると思います。ミッション×働き方に共感される方はぜひ来てください!

 

VACAN RECRUIT
株式会社バカンの採用ページです。株式会社バカンでは、混雑の少ないやさしい世界を一緒に作る仲間を募集しています。ソフトウェア・ハードウェアエンジニア、プロジェクトマネージャー・セールスなど、株式会社バカンでは、幅広い職種で積極採用中です。株式会社バカンで働くことに興味を持った方は、是非覗いてみてください。
https://corp.vacan.com/company/recruit
株式会社バカン [Vacan, Inc.]
いま空いているか1秒でわかる、優しい世界をつくる。
https://corp.vacan.com/


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