- 総務
- CX責任者
- 経理
- Other occupations (3)
- Business
- Other
UPSIDERへの想い
UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。今回は、2025年5月に新規事業チームにジョインした堀航大(以下、Kodai)さんにお話を伺いました。
新卒でフラー株式会社に入社し、サーバーサイドエンジニアとしてキャリアをスタート。現在は、新たな金融サービスの立ち上げに取り組んでいます。技術の深掘りにとどまらず、組織への貢献にも意欲的に取り組むKodaiさんのストーリーをお届けします。
作るだけじゃない、ユーザー起点のものづくりを追求した3年間
ーーまずは、簡単に自己紹介をお願いします。
はじめまして!2025年5月に入社した、Kodaiです。
新卒でフラー株式会社(以下、フラー社)に入社し、サーバーサイドエンジニアとしてWebAPIの構築に3年間取り組んできました。現在はUPSIDERで、新規事業チームの一員としてプロダクト開発を担当しています。
今のチームは4名ほどの少数チームであるため、大きな裁量を持ちながら、技術的にもプロダクト的にもチャレンジングな環境を楽しんでいます。
ーー新卒でフラー社を選んだ理由は何だったのでしょうか?
理由は大きく3つあります。1つ目は、開発者自身がユーザーとして体験を重ねながら、ユーザーに寄り添ったプロダクト開発を行っている点に強く惹かれたこと。2つ目は、会社のカルチャーやメンバーの雰囲気に魅力を感じたこと。3つ目は、働きやすい環境が整っており、自分の成長を後押ししてくれると感じたことです。
特にフラー社は「ユーザー中心の設計思想」が会社全体に根付いており、エンジニアとしてプロダクトづくりに真摯に向き合えると感じたことが、入社の大きな決め手になりました。
ーーフラー社ではどんな業務を担当されていましたか?
サイバーサイドエンジニアとして、案件にいくつか配属されました。例えば、農家向けのポイント管理アプリや車両管理アプリの新規開発において、Web APIの実装やインフラ構築を担当していましたね。
また、開発者としての業務に加えて、技術面でのマネジメントやチーム管理の役割も担っていました。
ーー「ユーザー中心の設計思想」が入社の決め手になったとのことでしたが、実際にユーザー視点を意識した開発の現場では、どんな体験が印象に残っていますか?
洗車機と連携するアプリの開発を担当した際のことが、特に印象に残っています。対象の洗車機が姫路にしか設置されておらず、実際に現地に赴いて洗車を体験しました。
ユーザーと同じ環境・同じ行動を経験することで、アプリの利用中にどんな感覚や不便を覚えるのかを、肌で理解することができました。たとえば、洗車中は操作に時間をかけられない場面が多く、UIの簡素化やレスポンスの早さが求められることに気づきました。
机上の設計だけでは見落としがちな課題に気づけた経験であり、ユーザー目線の大切さを改めて実感した出来事です。
ーー3年間の経験の中で、大きな挑戦となった出来事があれば教えてください。
2年目という早いタイミングで、開発チーム内の技術的なマネージャーを任されたことです。それまでは自身のタスクを期限内に終えることを第一に考えていましたが、チーム全体のスケジュール管理や進捗サポートを通じて、俯瞰的な視点を持って業務に取り組むことができました。
年齢や経験に関係なく挑戦を任せてくれる環境が、自分の成長につながったと感じています。
“金融プロダクト”と“技術力の高さ”が交差した出会い
ーー前職から次のステップを考えられた背景を教えてください。
前職でユーザー視点を意識した開発に携わることがとても楽しく、サービス開発をメインに取り組みたいと思ったからです。
前職は受託開発が中心で、PoC開発や納品して終了する案件が多く、サービスに長期的に関わる機会はあまりありませんでした。そのため、自社サービスにおいてよりユーザー目線で開発を行い、自分たちの手でサービスを成長させていくことに挑戦したいと考え、転職を決意しました。