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起業10年間の創業ストーリーとインバウンド事業の急進

はじめまして!ブルード代表の田中です。
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今回は起業してからの10年間、どのような経営をしてコロナ禍での3倍成長や取扱高二桁億円を実現できたのか(VC調達なし)、また新規事業である訪日旅行のメディアコマースについて、どのように三桁・四桁億円を実現するのか話していこうと思います。

2012年10月に起業する前は、創業期の株式会社リジョブ(じげん社にM&A)で新規事業開発部の企画統括をしていました。新規事業は、農業、ホテル、仮想通貨、マッチングサービスなど様々な事業の立ち上げを経験させて頂きました。

起業した背景

面接でよく聞かれる質問ですが、高校卒業まで12年間目指していたプロ野球選手を卒業と同時に諦めたことがきっかけです。1つ上にヤクルトで10年プレーした先輩がおり、埋めようのない力の差を感じたことが理由でした。夢を無くした喪失感から、自分の人生を何に使うのか考え、調べる中で選択した生き方が事業家でした。社会を変えられる可能性に惹かれました。19歳の時です。

高校卒業後からリジョブ入社まではアメリカ留学をしていました。留学中にハワイで事業を営む上場企業創業者宅に住み込みでインターンをさせて頂いた経験がスタートアップに入社するきっかけになりました。

社員番号13番で入社したリジョブでは、入社条件がフルコミッション営業で生計を立てられるようになることでした。代々木にある5畳一間のアパートに電話線を引いて頂き、約半年間フルコミ営業をして稼げるようになったため晴れて入社させて頂きました。

起業から10年間の歩み

リジョブ卒業後は、北新宿にあるアパートの一室で1人創業しました。ミッションもビジョンもなく、ノープランでの起業でした。27歳の時です。

起業して1つ目の事業として選んだビジネスは、スマートフォン(SP)に最適化したホームページ(HP)の販売でした(今でいうwix)。当時は2012年、パソコン用のHPをSPに最適化できていない美容室や飲食店が大半でした。

新大久保や新宿の店舗に営業を開始したところ、SPでの集客対策として反応はよく順調に契約が決まっていきました。契約数も30件を越えてきたきたころ、CMSの開発に失敗。200万円を使いあっけなく一つ目の事業が失敗に終わりました。

この時の学びは、「稼げるで始めた事業は、簡単に諦めてしまう」ということでした。

2つ目の事業を選ぶ軸は「原体験」でした。

自身の人生を振り返ってみると、野球、アメリカ留学、ベンチャー就労経験が価値観を大きく変えるきっかけになっていました。

その中でも、アメリカ留学ではサンフランシスコに約4年間滞在し、多様性に揉まれることで想像力を育んだ原体験が人生の可能性を広げてくれました。人の可能性は能力ではなく想像力で決まると考えています。想像できることは実現できるからです。

現地では、たくさんの起業家に会い、刺激を受けました。

2つ目の事業は、私の人生観を大きく変えてくれた留学事業に決めました。
(国内では小さな市場ですが、グローバルでは3兆円を越える成長市場なのでグローバルトップになれば1,000億を超える可能性があると考えています。)

早速私はアメリカへ飛び、全米を回って語学学校や大学と提携します。ニューヨーク→ボストン→シカゴ→サンフランシスコ→ロサンゼルスなど現地の教育機関にアポをとりつけ提携交渉していく中で見えてきたビジネスモデルが留学のオンラインブッキングでした。スペインにある企業がオンラインブッキングで留学費用を5%OFFにするサービスを運営していることを知り、試してみることにしました。

早速サービスのモックアップ開発を開始しました。エンジニアはUCLA卒で香港人の親友ドミニック、サンフランシスコのスタバでたまたま横に座っていた日本人留学生を何とか口説いてジョインすることになったりん君の2名で開発をスタート。なんとかリリースにこぎつけたのは2013年12月22日、構想から10ヶ月が経過していました。

サービス名は「UBOOOK(ユーブック)」、SNS上で留学したい人を集め、複数人で予約することで、留学費用が最大10万円安くなるというサービスです。

社員数3名(アメリカで経営コンサルをしていた後輩、ベンチャー時代の同僚、私)、リリース初日の問合せ数はたったの2件でした。振り返ると、日本人は欧米人と違い、留学をオンライン予約しない国民性だと理解できますが、当時は課題設定が甘く、打ち手ドリブンになっていました。

そこから今月売上げなければ来月潰れるという薄氷を踏む状況が1年以上続きました。残ったのは(ベンチャー時代の同僚と私)の2名。この暗闇のトンネルを走り抜けることができたのは、「原体験軸」で事業を始めたことで諦めきれなかったからです。また一緒に戦ってくれた仲間がいなかったら倒れていたと思います。死なずに続けていくと、ビジネスについて少しずつ科学が進みます。

スタートアップはリソースがないので1つの事業/商品に特化しカテゴリーキラーになること、課題設定から打ち手を考えること、MVPでサービスを売った後にプロダクトを開発すること(先に開発をしない)、デザインを綺麗にしても顧客価値がなければ問合せは増えないこと、PMFやユニットエコノミクスなどビジネスの基礎を学んでいきました。そんな中で、私たちは国内の留学市場で唯一右肩上がりの留学先を偶発的に発見します。マーケットがテイクオフする素晴らしい参入タイミングだったと思います。すぐに対象留学先の専門家として再スタートしました。

今回のサービスはとてもデザインがイケてるとは言えません。それでも、問合せ数は右肩上がりに伸びていきました。伸びている市場にタイミングよく早期参入することの重要性を学びました。

この間、1人を残して創業メンバー全員が辞めたタイミングは一番の倒産危機でした。事業の失敗は何度でもやり直せますが、仲間が離れる時ほど辛いことはありません。過去10年で一番辛い時期でしたが、乗り越えたというよりも「耐えた」という感覚でした。耐えているうちに、残ったメンバーが急成長して何とか乗り越えられました。彼らは今も主力メンバーとして当社を牽引してくれています。

その後2018年3月に、サービス名を「StudyIn(スタディーイン)」と一新、紹介する国数も拡張しました。コロナ禍では逆張り経営で採用を強化。25名だった従業員数は70名を越え、3坪のワンルームアパートから渋谷にある300坪の住友不動産青葉台タワーへ移転しています。失敗ばかりですが気づけば、留学メディア事業は日本最大級の規模まで成長しました。現在は、グローバルトップの留学サービスを目指しています。

私たちは、22年末にはフィリピンとカナダに、23年にはオーストラリアに支社設立をして海外展開を開始しています。留学領域でグローバルリーダーになるために協力頂けるエネルギッシュな方からのご応募をお待ちしております!

動画メディアを事業経営の共通基盤に

当社はYouTuber事務所ではなく、社員がメディアマーケター(演者)として、自社サービスをPRすることで、広告費を使わずに事業を伸ばしている、独自性の高いビジネスモデルになります。TikTokやYouTubeなどの動画シフトはまだまだ始まったばかり、今後10年は続くと言われています。人々が情報を取得する方法は、Google検索からTikTok/YouTubeなどの動画検索に置き換わっており、時代はゆっくりと動画シフトへ向かっています。

SEOモデルVEOモデルに移行し、あらゆる産業で地殻変動が起こり始めている、まさに最高のタイミングです。5Gなどの技術革新やコロナ禍での特需により、現在進行形で起きている大きなパラダイムシフトです。情報の取得方法が紙からWEBに転換するタイミングでIT企業の第一世代は爆発的に成長しました。私たちは、動画の未来を誰よりも強く信じており、この時代の転換期をとらえ動画メディアを事業経営の共通基盤としてグローバルで使われるサービスを作っていきます。メディアマーケターを積極採用中です!

インバウンド留学メディア事業も急伸中

留学メディア事業は、グローバルでシェアNo.1を目指しており(スイスにあるESL Educationをベンチマーク)、日本人の海外留学サービスだけでなく、外国人のインバウンド留学も立ち上がってきました。北米、ヨーロッパ、中南米を中心に動画メディアを駆使して越境マーケティングを行なっており、事業を垂直立ち上げしています。

また、各海外支社からは外国人の海外留学事業も構想しており、日本to海外、海外to日本、海外to海外で1カ国ずつマーケットシェアを拡大していき、グローバルでシェアNo.1、取扱高「1,000億円」、世界で最もユーザーのライフチェンジをサポートするサービスを目指しています。

現在、インバウンド事業は拡張期、これから東南アジアへ進出していきます。お客さまが外国人であるため、英語を中心とした言語力が必要となりますが、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、中国語で日本文化を紹介したい方からのご応募をお待ちしています!

5兆円の巨大マーケット、訪日旅行のメディアコマースに参入

インバウンドの訪日旅行事業は、外国人旅行者へレジャー体験を提供するOTAプラットフォーム事業です。動画シフトに全張りをして、グローバルプラットフォームを目指して行きます。

訪日旅行マーケットは2019年の4,8兆円でした。今後10年で15兆円まで成長することを観光庁は目標としており、円安も重なりインバンド市場は爆発的に伸びると想定されています。この訪日旅行者へレジャー体験を提供するプラットフォームを仮説検証しており、立ち上げフェーズです。

詳細はぜひ面談時にお話しさせてください!

外国人材と介護事業者を繋ぐマッチングプラットフォームを作る

外国人材事業ではインドネシア、フィリピン、マレーシアからくる特定技能人材と人材不足の介護事業者をマッチングするプラットフォーム事業を立ち上げています日本政府は今後、特定技能人材を増やすことで移民の受け入れを進める方針でいます。テクノロジーを使いマーケティング、オペレーション、日本語教育をDX化し新しい仕組みでマーケットを開拓していきます。

1億2千万人いる日本の人口は2100年までに5000万人をきると言われています。あと80年で7000万人以上が減る計算です。日本はすでに外国人人口270万人、世界第4位の移民大国です。深刻な労働者不足が表面化しており、ロボットやテクノロジーで労働を代替しても、ロボットは税金を払えないので、社会福祉制度は破綻します。日本は図らずも移民国家となり、この流れは不可逆です。

日本がグローバルカントリーになる歴史上初めてのパラダイムシフトを生きているうちに経験できるのであれば、日本の国際化を推進することでビジョンである「世界的なボーダレス企業を作る」ことを実現したいと考えています。

インバウンド事業は訪日旅行留学からスタートするため、外国人や帰国子女採用も積極的に行なっていますし、海外進出も22年より開始しています。インバウンド事業に少しでもご興味があればぜひ一度お話しましょう!

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