【クロストーク#3】関係デザインはなぜ必要か?ツナガルが植える社会変革の種 | Tsunagaru People
ツナガル株式会社のミッションは、つながりによる価値を生むこと。偶発的な出会いを必然に変え、体験に強度をもたらし、その後の人生にポジティブな影響を与える、そんなつながりをデザインすることである。ツ...
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そんな考え方がツナガルにはあります。一人でできることには、限りがある。
でも、仲間とつながったとき、その限界は軽々と超えていける——私たちは、そんなふうに思うのです。
ツナガルは今、進化の真っ只中。だからこそ、部署を越えて想いやビジョンを共有し、横のつながりを強くしていきたい。そして、自分の「やりたいこと」を持ち込んで、チームと一緒に叶えていくような人と、未来を描いていきたい。
それを実現するための第一歩として、全社員が集うワークショップを企画しました。
今回は、ワークショップが実際にどんな様子だったのかを、この記事で皆さんにお届けしていきます!
「遠くに行くならみんなで行け」
ワークショップの背景:変化の中に、つながりを育てるために
ワークショップの内容:”みんなで行く”ために。自己理解から相互理解へ
ワークショップの結果:数値に表れた「つながりの手応え」
おわりに:チームでしか見られない景色がある
第16期を迎えたツナガルでは、ミッションの定義や人事ポリシーの策定が進み、ようやく“自分たちの輪郭”が見え始めてきました。
今、私たちは大きな変化の最中にいます。会社としては新しい挑戦の連続。
だからこそ、縦だけでなく“横のつながり”を社内につくり、部署や役割を超えたコラボレーションをもっと活性化させていきたい。
そして同時に、自分の「やりたいこと」を持ち、仲間とともに挑戦を形にしていく人と、これからのツナガルを一緒につくっていきたいと考えています。
いまの私たちに必要なのは「対話」でした。
この全社ワークショップは、メンバー同士が安心して語り合い、補い合える関係性をつくるための第一歩です。
そして今回活用したのが、ツナガルが提唱する独自のフレームワーク「関係デザイン」。
「関係デザイン」は、良好な人間関係を構築するための考え方であり、個と個のつながりからチームの可能性を引き出すための実践的アプローチでもあります。
このワークショップで目指したのは、自己と他者の理解を深めながら、「個」の力を「チーム」の力へと育てていくことでした。
ワークショップの期待とねらい
(1)自分の「やりたい」を内省する
(2)相手のやりたいを引き出したり、本人の自覚していないスキルや特性に気づきを与える
(3)自分と相手のビジョンを重ねたところに「チームとしてこんなことができそうだ」という創発を生む
▼関係デザインがについての記事はこちら!
今回のワークショップには、全社員が参加。
事前に「スキルの棚卸し」や「やりたい仕事」「いまの自分の状態」などをシートにまとめ、当日に備えました。
事前ワークシート。このシートに記載の内容をもとにメンバーと対話を行います。
当日は部署ごとに4~5人ずつのチームを組み、互いの目標や価値観を深掘る対話をスタート。
「どんな働き方をしたい?」「チームのメンバーから見た自分の強みはなに?」「自分が思う自身の強みはどこにある?」
その対話の中で、自身のやりたいこと(Will)、できること(Can)、ミッションを書き出し、それらをまとめたユニークな“肩書き(タイトル)”を考えました。
【例】
Will(やりたいこと):新しいチャレンジや困難な課題に取り組むこと
CAN(できること):フレームづくり、課題の発見と整理
ミッション:人やチームがチャレンジできる環境を整備・育成する支援者
肩書き(タイトル):「パッショネイトリーダー / Passionate Leader」
その後は、グループをシャッフルしながら「他己紹介」にチャレンジ。
チームを越えた関係性の中で、互いの共通点やコラボレーションの可能性を探るセッションへと展開していきました。
このプロセスで大切にしたのが、以下の2つのキーワードです。
自己効力感(Self-efficacy):「わたしならできる」と信じられること
組織効力感(Collective-efficacy):「わたしたちならできる」と思えること
不確実性の高い今だからこそ、自分を信じ、仲間を信じること。
ツナガルは、そんな関係性の中にこそ、挑戦できる組織の力があると考えています。
ワークショップ後に行ったアンケートでは、嬉しい手応えが返ってきました。
・メンバーのやりたいことが明確になった:7.0
・チームとして高い目標に向かっていけると感じた:7.0
・自分のチーム以外にも関心が芽生えた:7.8
・やりたいことが明確になった:5.9
・全体満足度:6.5
最も印象的だったのは、「自分のチーム以外のメンバーにも関心が芽生えた」というスコアが最も高かったこと。これは、ワークショップが単なる“チームビルディング”を超え、組織全体の有機的なつながりをつくる一歩になったことを物語っています。
ツナガルは、これからさらに大きく飛躍していく成長フェーズにあります。
だからこそ、自分たちの手で「どんな会社にしたいか」「どんな未来を創りたいか」を描き、そのビジョンを実現していく面白さがあります。
今回のワークショップを通じて見えたのは、個の力が集まり、チームとして“もっと面白いこと”に挑戦できる未来。
あなたも、そんな未来のひとりになってみませんか?
私たちは、あなたの「やりたい」と「できる」を歓迎します!!
この記事を読んで少しでもご興味を持ってくださった方、最後まで読んでくださったあなた、ぜひカジュアル面談しましょう!お気軽にご応募ください!!
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