【人事ブログ#16】産休・育休についてツナガルで始めた取り組み|べビサポプロジェクト始動! | ツナガル株式会社
皆さんこんにちは!ツナガル株式会社 人事の山﨑さらです。先日、寒くなる前に秋の北海道に旅行に行ったのですが、寒い北海道の気候できれいに色づいた紅葉を見て、九州の温かい地域で生まれ育った私としては...
https://www.wantedly.com/companies/tsunagaru2/post_articles/873265
こんにちは!ツナガル人事の山﨑さらです。
いつの間にかすっかり年末で、おそらく今年最後のWantedlyストーリーとなりそうです。
先日、社外の方と話している中でツナガル内部での取り組みについて、WantedlyのストーリーやNoteの記事、自社のリクルートページの記事を使ってお話する機会があり、社外に向けたツナガルの情報が溜まってきたなと実感しました!
人事部では今年、特に力を入れてストーリー更新を行ってきましたが、皆さんにツナガルが社内で行っている取り組みや、メンバーについて等の有益な情報をお届けできていたら嬉しいです。
さて、今年最後のストーリーは【ツナガルの企業文化形成】ついてお話していきます。
これまで様々な取り組みについて記事にしてきましたが、そもそも何故その取り組みやってるの?というところを深堀していきます!
ツナガルは2010年に今の社長と役員で創業をスタートしたツナガル。
そこから14年が経ち、今では社員50名弱、日本人だけでなく外国籍のメンバーも加わり、多国籍なメンバーで事業を拡大しています。
創業当初は小人数だったこともあり、意思疎通も容易で社長をはじめ役員を見た社員が「つながるらしさ」を何となく理解していた状況でした。ただ、そこから外国籍のメンバーや、フルリモートのメンバーも増えた事で「ツナガルらしさ」を言葉や文化として改めて創り上げていく必要性を感じてきた。というのがツナガルの企業文化形成の第一歩でした。
企業文化の必要性は分かったものの、では何から実行すればいいのか…?
ツナガルの場合は、まずはコアメンバーを決めてその中で学ぶことからスタートしました!
この企業文化について考える動きがスタートしたのが、昨年2022年5月ごろ。
社長含む、人事と現場のメンバーの5名は、企業文化についてのインプットやアウトプットを行い、その一環として「自分達にとって働きやすい企業とは何か」を会社のメンバーにアンケートを実施しました。メンバーが考える理想的な職場環境とはどんな環境なのか、その理想と今ある現状のギャップはどういったものがあるのかをアンケートを通していくつか出てきました。
<ツナガルの企業文化について考えるセッションの根源となったもの>
その中で優先順位をつけて実行していくために『重要』かつ『緊急』で解決する必要のある3つのトピックスについて取り組むことにしました。
現在は各トピックスに関して、それぞれ現場メンバーを含めたワーキンググループを立ち上げ課題の解決を行っています。
・コミュニケーション
・ライフワークバランス
・トレーニング
ではワーキンググループでは具体的にどのような事を行っているのでしょうか…?
コミュニケーションのワーキンググループでは社内のコミュニケーションについて考え、より良いコミュニケーションを社内に広める活動をしています。
最初の取り組みではNVC(非暴力コミュニケーション)等について学ぶ事からスタートしました。次に社内サーベイを実施して現状を理解した上で、自分達が必要なのは何なのか、どのような事であれば取り入れることができるのかを考え、社内コミュニケーションにおけるNGコミュニケーション、また直近ではコミュニケーションに関するハンドブックの作成を進めています。
社内では少しづつ「それは暴力コミュニケーションじゃない?」といったような会話もちらほら。ちょっとした取り組みではありますが、自分達のコミュニケーションについて考えるメンバーも少しづつ増えてきた気がしています!
<社内のコミュニケーションに関するハンドブック表紙>
トレーニングのワーキンググループでは、これまできちんとしたトレーニング制度というのを設けていなかったツナガルでしたが、メンバーの自己実現ができる環境づくりとして、メンバーのスキルの可視化するところから始めました。
また、そこから個人の目標/自己実現に向けてどのようなスキルが必要なのかを明確にするための施策として、スキルテーブルの作成に取り組んでおり、来期からのMBOに組み込んで評価に反映させるべく、実装に向け進めています。
ライフワークバランスのワーキンググループでは、ツナガルのワークライフバランスの状況を把握し、それによって起こりうるリスクについてインプットを行うところからスタートしました。
ワークライフバランスの状況を把握するアンケートでは特に残業時間について言及するものが多く、残業時間に関しては緊急性が最も高い最重要課題ということで、ワーキンググループとは別の取り組みも実施し迅速に対応しました。具体的には事業部での案件受注時の精査をする為のシートの活用や、人事部での月2回、全社員の残業時間の確認、事業部内でのワークシェア等を実施し、昨年と比較するとかなり多くの残業時間を減らすことができました。
一方ワーキンググループでの取り組みとしては、残業以外で他にどのような課題がメンバーの中にあるのかを把握するために更にアンケートを実施しました。アンケートの中で出てきた課題の一つが「産休・育休についての不安」というところだったので、現在は「べビサポプロジェクト」を始動し、べビサポハンドブックの作成を行っています。
▼べビサポについての詳細はこちら▼
このように、様々な課題に対して多面的にアプローチをしている私たちツナガルの、文化形成の取り組みですが、この活動自体は長期的なものだと考えており、現在「緊急」「重要」である課題以外にも様々な課題があります。それらを1つずつ、少しづつメンバーを巻き込みながらツナガルらしい文化を創っていきます。
最終的には、これまでやってきた、『課題を発見する』『その課題に対して行動を起こす』『新しい文化をつくる』『作った文化を会社に浸透させていく』この一連の流れを体感したメンバー自身が、自発的に新しい文化をつくる活動が行われる。そのような、メンバー起点の文化形成を目指してこれからも活動を続けます。
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