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Reproのインターンとして、全力で1年4ヶ月走り抜けて得た物とは

自己紹介

新年あけましておめでとうございます!
Reproで昨年10月末までインターンをしていた、慶應義塾大学4年の熊田真也です。

大学では経済学部、ゼミでは国際経済を専門にしており、在学中2年間フランスに留学をしていました。また来年の4月から東京に本社を置く金融系の企業に入社予定です。

Reproには、フランスから帰国した直後の2016年の7月にジョインしてから翌年10月末まで、1年4か月お世話になりました。初めてのことばかりのインターンで、もちろん楽しいことばかりではなかったのですが、学生生活では得れないたくさんの経験を積むことができました。

この度はReproでの経験を振り返りながら、Reproで長期インターンをするか悩んでいる方々にその魅力を伝えていこうと思います。

インターン参加理由

私が帰国当初長期インターンを探し始めたきっかけは単純で、4か月と長い夏休みで長期インターンをすればお金を稼ぎながらも社会にでても役立つスキルが身につくと考えたからです。

フランスへの2年間の留学を経て「世界のトップで戦える人間になりたい」と強く思っていた私は、人の代わりに考えることを商売にするコンサルティングの仕事でなら自分の求める成長ができそうと考え、Reproの門を叩きました。

最初は半年やればいいかなと考えていましたが、「少しでもReproで上を目指したい、力になりたい」という気持ちが強くなり、気付けば1年半弱という期間まで続けていました。

詳しくはこちら

インターンでの取り組み

Reproにインターンとして入社してから最初の11か月間はカスタマーグロースチーム(CGT)、その後の5か月間はBPOチームに所属しました。

CGTとは

カスタマーグロースチームは定期的な訪問を通じクライアントアプリへのRepro導入支援及び、Repro活用度向上によるアプリの成長支援をするチームです。

クライアントのビジネスモデルやアプリの特性を加味し、どのような指標を追ってどう分析を行うべきか、どのようなアプリ内マーケティング施策を行うべきかなどを提案、効果検証や施策の修正など、クライアントと一緒にPDCAサイクルを回します。

CGTはインターンの裁量がすごく大きく、数十ものクライアントアプリを担当し、それぞれリサーチ、定量・定性分析、資料の作成、客先訪問と一連のプロセス全てに関わります。そのためクライアントと正面から向き合ってアプリの成長に携わることができるとてもやりがいのある仕事でした。

BPOとは

BPOとはBusiness Processing Outsourcing の略でアプリの広告やアプリ内マーケティング、アプリストアの運用代行を請け負います。

1人で数十アプリを担当していたCGTとはうってかわり、BPOでは複数アプリしか担当しないのですが、CGTで提案していたような単発的な施策より長期的な成長を見越した、精密なプランニングが必要になります。また実際にそれらマーケティング施策を運用を開始すると、「施策案の策定→運用→効果検証→改善」というようなPDCAサイクルを数週間単位で回します。

当たり前ですが、代行という業務柄、数字にはよりシビアで一つ一つの施策に重大な責任が伴います。けれど、その分施策の運用により数字が改善することで大きな達成感、そして新たなモチベーションにつながることは間違いないです。

その他諸々

CGTやBPOの仕事以外にも自社メディアの記事執筆であったり、イベント出展での新規リード獲得、海外リードへのRepro紹介デモ、コンサル案件のサポートなど多岐にわたる業務に関わることができました。

私の場合は英語が喋れたこともあり、外国人クライアントの対応メールからビデオ通話によるReproデモ、英語での資料作成やMTGなどに深く関わらせていただきました。

伸び盛りのベンチャーだからこそ、仕事はいくらでもあり、希望すればなんでもやらせてくれるのがReproです。


時には餃子を作ったり・・・

一番の思い出

Reproでの一番の思い出は、インターン生活で一番辛かったが、一番充実していた時期でもある2016年の春休み(2月3月)です。

当初、十分にReproを使いこなしてくれるクライアントが少なかったため、組織の再編、CGTでのサポート方針の見直しがあり、短期間で自分の担当する全てのクライアントへの訪問をこなさなくてはなりませんでした。

以前の問題として、多くのクライアントへの訪問が滞っていること、クライアントのレベルやニーズを把握しない中でただただ情報量の多い提案をしていること、インターン各々の能力が提案やサポートの質に直結する訪問をしていたことなどが挙げられました。

そのため、CGTのサポート方針としては客先への訪問回数を増やし、作成資料のフォーマットを統一、初回でヒアリングを重視することで、よりクライアントに寄り添う形に変更。また提案の質を維持するため、資料のレビュー回数も増やし、先輩インターンのチェック、そして社長直々のチェックが入ることになりました。


そんな中突入した春休みは、ただでさえ訪問が多い中、新しいフォーマットに慣れず資料作成に時間が掛かることや、レビューでの厳しいチェックを通過できずやり直しを命じられることがあったりと、毎晩遅くまで残り、時には会社に泊まることさえありました。

「なんでインターンなのにそこまでやってるの?」と家族、友人に言われもしたのですが、私自身にとってはその毎日がすごく楽しく、充実してました。

仕事が次から次へと降りかかってくる、いかにも「ベンチャー」という環境の中、

  • 夜遅く上司、後輩関係なく残り、良いものを作ろうと意見を出し合い、議論していく感じが、
  • やっと満足できる資料が完成し、翌日の客先訪問にウキウキする感じが、
  • クライアントからいい反応をもらえて、明日も頑張ろうと思いながら夜寝る感じが、
  • 仕事をこなすごとに毎週どんどん数字伸びてく感じが、

好きで、就活をほぼ無視しながら仕事にのめりこんでしまいました。

インターンでの学び

1年半弱Reproで働いたことで多くのことを学ぶことができました。

基本的なことでは日本語のしゃべり方(笑)、ビジネスマナーからパワポ・エクセルの操作、さらに業務に付随してグロースハックのフレームワークやアプリ内マーケティングのノウハウなどの知識、問題の解決へと導く思考プロセスなど。またほんの少しですが、組織がどのように仕組化されていき、どう機能するべきなのか、ベンチャーはどうやって成長するのか、どのような失敗が起こりうるのかなどを肌で感じれたのかと思ってます。

その中でも一番の成果だと思っていることは、たくさんの人出会い、仕事を通じたくさんの経験を積んだことによって、自分自身のことがよくわかるようになったことです。

自分が好きなこと、得意なこと、将来どういった人生を送り、その中でどのようなプロフェッショナルでいたいか、どういう人たちを取引先として持ち、どんな仲間と仕事がしたいのかなど - 私が就職先を探す上での明確な軸を手に入れることができました。


一例なのですが、Reproで働いて気付いたのはCGTでやっていたようなクライアントとの近い位置でのグロースハックを手伝うことが好きだということ。

あるオーガニック食品のECアプリをローンチ時からサポートさせていただいていたのですが、そのクライアントが私の提案を前向きにとらえ次々と実践してくださったこと、また一緒に数字をあげてアプリの成長を目の当たりにしたこともあり、担当の方の移動の際「また熊田さんと仕事を一緒にしたい」と言われ、今までにない感動を覚えました。

そのアプリは「地元の食品の素晴らしさを全国に伝えたい」、「地域の活性化に繋げたい」という熱い気持ちによってローンチしたアプリだったのですが、そのような顧客が真剣に取り組んでいるビジネスの成功の手伝いをさせてもらう仕事、サービスや事業への思いを形作る仕事がしたいと考えるようになりました。

このような軸が明確にわかっていたからこそ、企業のブランドや社会的立場にとらわれずに、自分にとってのベストな企業を探し出し、内定をいただけたのかなと思っています。

Reproという会社

現在伸び盛りのReproは30か国以上4000アプリ以上の導入実績もあり、日本のアプリ市場では注目度が非常に高くなっています。実際にインターンとしてジャンルを問わずアプリのグロースハックに関われるというのはReproしかないのではないでしょうか?

成長する環境も整っていて、社員、インターン関わらず、どんどんチャレンジさせてくれる環境があります。自分で考えた施策を自らクライアントへ直接提案できますし、希望する業務によっては実際にマーケティング運用やコンサル案件にも関われます。

  • コンサルタントのボス直属で優秀なインターンとの競争
  • 多岐に渡る仕事の幅とそれに付随する裁量と責任
  • 受け身になるのではなく、自主性を持って会社、クライアントのために行動する文化
  • 常に仕事で求められる思考力、分析力、資料作成能力、コミュニケーション能力、プレゼン力など

長期インターンを本気で考えているなら、Reproは最高の場所なのではないでしょうか?

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