こんにちは! 「すべての『ひと』が仕事で輝ける未来へ」をビジョンに掲げ、飲食店の経営課題をテクノロジーで解決することを目指す、飲食テック系スタートアップ・リディッシュ株式会社の広報担当です。
今回は、会社の中でREDISH税務サービスの安定的な提供と業務効率化を担う重要な役割を果たすACチーム(REDISH税務サービスデリバリー担当)について紹介です!
お話を聞いたのはACチームメンバーの檜山さんです。
檜山さんによると、このチームは経理代行から記帳スタッフの採用・育成、業務管理や効率化、ITによる自動化、月次レポート作成など幅広い役割を担っています。
日々の業務を通じて、お客様により良いサービスを届けながら、会社の成長を支える仕組みづくりにも取り組んでいる──そんなチームです。
それでは、実際にチームの業務内容ややりがい、印象に残るエピソードについて、檜山さんに詳しくお話を伺いました。
お客様の本業を支え、会社の未来を動かす「縁の下の力持ち」
まずは、この部署が会社の中でどんな役割を担っているのか教えてください
ACチームは、弊社の主力サービスである「REDISH税務」のデリバリーを担う部署です。私たちの役割は、お客様の経理業務を正確かつタイムリーに代行し、毎月の経営状況を可視化すること。これによりお客様が本業に専念できる環境を整え、リディッシュのビジョン「すべての『ひと』が仕事で輝ける未来へ」の実現に貢献しています。
例えるなら、会社という「船」を動かすための「エンジンルーム」のような存在です。一見地味に見える業務かもしれませんが、経営の土台を支え、事業の成長を後押しする、欠かすことのできない重要な役割を担っています。
裏側から会社を支える!チームで挑む「デリバリー体制の工場化」
普段の業務内容と、現在特に注力しているプロジェクトや取り組みについて教えてください
私たちACチームの業務は、大きく3つの柱に分けられます。
(1) リソースの調達と配分
記帳業務そのものは、専門スキルを持つ業務委託のスタッフさんが担当しています。私たちは新しい記帳スタッフの採用やオンボーディングを行い、稼働状況や案件数に応じて最適にアサイン。お客様に安定してサービスを届けられるよう、裏側で体制を整えています。
(2) 管理業務
人件費の管理とデリバリーの進捗管理を行っています。スタッフの稼働時間を把握しながら、人件費が目標範囲に収まっているかをチェック。また、毎月の記帳が予定どおり進んでいるかを確認し、遅れが出た場合には人員を再配置するなど、迅速に対応しています。
(3) 仕組みづくり
業務をより効率的かつ再現性のある形にしていくのも重要な役割です。現状(AsIs)と理想(ToBe)を定義し、マニュアル化や新しい仕組みを導入することで、属人化を防ぎながら全体の品質と生産性を高めています。
現在、ACチームが最も注力しているのは「デリバリー体制の工場化」です。
社内ではよく、記帳業務のプロセスを工場の製品生産に例えます。工場では原材料や部品を仕入れ、決まった手順で加工し、製品という成果物を作ります。記帳業務も同じで、情報を回収(仕入)、会計ソフトに入力(加工)、月次レポートを作成(成果物)する流れがあります。
この一連の流れを効率化・標準化することを「工場化」と呼んでいます。単に人件費を減らすのではなく、業務全体を見直して非効率な部分を改善し、より少ないリソースでも高い成果を出せる仕組みを作ることが目的です。具体的には、ITツールを使ったデータ連携の自動化や、スタッフの作業負担を減らす新しいプロセスの導入を進めています。
会社のビジョンに直結!チームで挑む数字に表れるやりがい
実際に働いてみて、この部署ならではの面白さややりがいを感じるのは、どんな点ですか?
なんといっても、この部署の面白さややりがいは「会社のビジョンの実現に貢献していることを実感できる」点です。
私たちが経理業務を代行することで、お客様は本当にやりたい「お店づくり」や「接客」に集中できます。まさに「すべての『ひと』が仕事で輝ける未来へ」というビジョンに直結していることを、日々実感できるのは大きなやりがいです。
さらに、ACチームの成果は数字にしっかり表れるので、成果が目に見えたときの達成感も格別です。例えば、直近1年間で部署の人件費を半分以下に削減できたときは、チーム全員で喜びを分かち合いました!
現場の声を取り入れながら、地道に仕組みを改善し、目標を達成していく過程そのものが、とてもやりがいにつながっています。
苦労をチームで乗り越え、数字で実感した達成感
印象に残っているエピソード(成功体験やチームでの思い出など)があれば教えてください
最も印象に残っているのは、部署の目標である人件費を大幅に削減できたときのエピソードです。
目標達成までの道のりは決して平坦ではありませんでした。人件費を減らすためには、記帳スタッフさんの稼働管理を徹底する必要があり、一時的に現場に負担をかけてしまう場面もありました。それでも、本社メンバーと現場スタッフさんで何度も対話を重ね、「なぜこの業務が必要なのか」「どうすればもっと効率化できるか」を徹底的に議論しました。
現場の意見を取り入れて仕組みを柔軟に変えたり、新しい仕組みにスタッフさんに協力してもらったりしながら、粘り強く改善を続けた結果、1年間で人件費を半分以下に削減することができました。
この経験を通じて、チームの一体感もより一層強くなったと感じています。数字という成果だけでなく、チームで困難を乗り越えたこの経験そのものが、ACチームの大切な財産です。
「仕組みをつくる力」を身につけ、未来のキャリアを広げる場所
この部署で得られる成長機会や学び、またそこで培ったスキルや経験を今後どのように活かせると思いますか?
ACチームでは、「仕組みをつくる力」を徹底的に磨くことができます。
業務の現状(AsIs)と理想(ToBe)を明確にし、そのギャップを埋めるための具体的なアクションプランを自分で設計・実行する経験は、他の部署ではなかなか得られません。単なる作業者ではなく、問題解決の設計者として業務を分解し、効率化の効果を算出し、タイムラインに沿ってプロジェクトを推進する一連の流れを身につけられます。
この「仕組みをつくる力」は、どんな職種や業界でも活かせる汎用性の高いスキルです。業務プロセス改善やプロジェクトマネジメント、データ分析など、さまざまな場面で役立ちます。特に、人件費削減の経験は、企業の経営戦略を考える上で重要な視点となり、将来的にマネジメントポジションを目指す際の大きな強みになります。
数字とロジックで支え合う、粘り強いチーム
チームの雰囲気をひとことで表すとしたらどのような感じか、また部署ならではのカルチャーや習慣があれば教えてください
一言でいうと、「ロジカルかつ粘り強い」雰囲気です。
ACチームのメンバーは、何かを判断するときは必ず「なぜそうするのか?」を数字やデータに基づいて議論します。感覚的な意見に頼らず、ロジックを重視するカルチャーが根付いています。
例えば、業務効率化の取り組み範囲を決めるときは、記帳業務全体を作業単位に分解し、各作業にかかる時間や効率化による時間短縮、人件費への影響などを数字で確認して意思決定します。
また、Slackでは進捗や課題をこまめに共有し、互いに協力して問題を解決していく習慣があります。各メンバーの業務内容が全体に共有されているため、チーム全体としての一体感を持ちながら業務に取り組むことができます。
筋肉質なチームで、もっと多くの飲食店を支える
今後この部署が目指していることと、そんな部署で一緒に働きたい人はどんな人か教えてください
今後のチームの目標は、工場化をさらに進め、より多くの飲食店経営者の皆さまをサポートできる筋肉質なデリバリー体制を築くことです。これまで培ってきた「仕組みをつくる力」を活かし、他の部署やサービスにも展開して、会社全体の生産性向上にも貢献していきたいと考えています。
一緒に働きたいのは、現状を当たり前と思わず、常に改善の余地を探せる方です。「なぜこの作業が必要なんだろう?」「もっと効率的なやり方はないか?」と疑問を持ち、自ら行動できる方は、この部署で大きなやりがいを感じられると思います。
さらに、数字やデータに基づいて物事を考えられるロジカルな思考力も大切です。そして何より、「仕組みづくり」に面白さを感じられる方を、私たちは心から歓迎します!
仕組みをつくる経験が、あなたのキャリアを強くする
最後に、リディッシュに興味を持ってくださった方へのメッセージをお願いします
ACチームは、会社の成長に欠かせない「仕組みづくり」を担う、とてもチャレンジングでやりがいのある部署です。
業務を標準化・効率化することで、お客様へのサービス品質を高めつつ、会社の経営基盤も強化していく。そんなダイナミックな役割に魅力を感じる方にとって、ここは最高の環境だと思います。
「仕組みをつくる」という経験は、きっとあなたのキャリアにおいて強力な武器になるはずです。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度、お話を聞きに来てください。未来の仲間にお会いできるのを楽しみにしています!
📣 一緒に未来を創る仲間を探しています!
リディッシュは、「すべての『ひと』が仕事で輝ける未来へ」をビジョンに掲げ、飲食業界に新しい風を吹かせるスタートアップです。
ACチームでは、会社の成長に欠かせない「仕組みづくり」に挑戦しながら、お客様の経理業務をサポートし、事業全体の生産性向上に貢献しています。業務を効率化し、デリバリー体制を強化していくダイナミックな仕事は、やりがいも大きく、自分の成長を実感できる環境です。
現状を当たり前と思わず、改善の余地を見つけ、自ら行動できる方。数字やデータをもとに物事を考え、仕組みづくりに面白さを感じられる方は、きっとこのチームで力を発揮できるはずです。
少しでも興味をお持ちいただけた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
ご応募お待ちしています!