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松野 尭之(まつの たかゆき)
1997年生まれ。東京大学卒。2018年よりプレックスでインターンを始め、2019年に新卒で入社。2021年よりダイレクトリクルーティング事業部事業責任者を務める。
省庁やコンサルではなく、創業間もないベンチャーを選んだ理由
大学では学生団体に入り、委員会の政策分析サークルに所属し、EBPM(Evidence-based policy making)を広めるという活動に取り組んでいました。EBPMとは証拠に基づく政策立案のことで、米国では近年、このEBPMを重要視する風潮が高まっています。政策は何かしらの効果を期待して実施するものなので、その効果をしっかりと仮説、検証するという視点を政策立案の段階から持つことが重要だとする考え方です。
そのため当初は、経済産業省や財務省などの省庁に進むキャリアも考えていましたが、就活に取り組むなかで「20代でスピード感を持って物事を動かし、世の中に新しい価値を生み出す仕事をしたい」という想いが高まり、自分にはベンチャーの環境が適しているのではないかと考えるようになりました。そんな時に、プレックスのインターンを知り働き始めたのですが、それが想像以上に面白く、他社の内定を辞退してプレックスに入社したという経緯です。
実際にインターンに取り組む中で、物流領域の多くの企業が人材不足に直面していることを肌で感じ、この市場に大きな機会があると理解し、事業が伸びていく確信を持ちました。
既存事業の課題感から動き始めた新規事業
現在はプレックスジョブの事業責任者をしています。入社3年目のタイミングで、立ち上げからグロースまで事業全体を任せてもらい、今年で4期目になります。
私も物流領域の人材紹介に携わっていたのですが、その当時の累計登録者数は15万人程で、そのうち転職に至る人材の割合は1%ほどでした。多くの求職者の方たちに企業をマッチングできていない状況だったため、採用コストを抑えて人材を採用したいクライアントに、ダイレクトリクルーティングを提供すれば、企業の採用課題を解決でき、より多くの登録者の方の転職を支援できると考えました。
売上は初年度から着実に進捗していて、2年目は初年度の4倍ほどに成長しました。3年目も、前年度の約3倍の成長率で推移し、4期目以降は毎年2倍のペースで伸ばし続けることが目標です。
そうして、物流以外の領域や職種にも積極的にサービスを展開し、当社が掲げる「2026年までにエッセンシャルワーカー領域でナンバーワンの採用プラットフォームを構築する」という目標の実現に向けて取り組んでいきます。
事業成長により、新たな機会が生まれる。プレックスの可能性
挑戦を続けることで新たな発見があったり、新たな課題に直面したりすることもありますが、経験を積むごとに課題の性質や規模が変わっていくので、飽きることがありません。課題を見つけ、試行錯誤しながら一つひとつ解決していくこと自体が楽しいですし、それを高い次元で継続するために、チャレンジし続けることが私の原動力になっています。
私の目標は、10年以内に200億円規模の事業を構築することです。エッセンシャルワーカーの領域で200億円の売上を実現するには、相当な努力を重ねていく必要がありますが、できる限り高いところに目標を設定しています。
一緒に働くのであれば、週刊少年ジャンプに出てくるキャラクターのような、エネルギー量が高く活気に溢れた人が理想ですね(笑)。最初はそれほど強くなくても、高い目標を掲げて、現状とのギャップを埋める行動を続けるうちに、気がついたら強くなっているような、そんな人と仕事ができたら最高だと思います。