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教育

インタビューvol.111「アドベンチャーのソウルとスピリットを携えて 」

PA, Inc. (PAアメリカ本部)で働いたのち、1999年から5年間、プロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)のフルタイムスタッフだったアダム・クラーク(Adam Clark)。日本語が全くできないまま来日してPAJで働き、現在、在日19年です。アダムにとってのPAについてききました。アドベンチャーとの出会いーーアドベンチャーとの出会いは?小学6年生のときにキャンププログラムに参加し、野外での体験学習を楽しみました。将来の職業となるアドベンチャーに出会ったその時のことをよく覚えています。ゲームをしたり、グループと共にいたり、ロープスコースに登ることで生計を立てらるとは信じられなか...

レポート:文部科学省支援事業「トーキョーアドベンチャー」

9/21−22の2日間、初めての「トーキョーアドベンチャー」を開催しました。当日コーディネーターとして同行したのんちゃん(青木)が当日の様子をレポートします!※トーキョーアドベンチャーは文部科学省支援事業で小3〜中3までの児童生徒を対象とした無料アドベンチャープログラムです。はじめましての子どもたち初めて出会った者同士、ぎこちないコミュニケーションから始まりましたが、そこは小学生!身体性を伴った活動を1つ、2つと体験するうちに、自然と「イェーイ!」「もう一回!」の声が出始めます。活動の中では6年生が指示を出す形になるのかと思いきや、下級生も積極的に意見を発しています。「もっと引っ張った方...

PAインタビューvol.107「人が育つ場で生きる」

PA, Inc. (プロジェクトアドベンチャーアメリカ本部)で34年間働いていたディック・プラウティ(Dick Prouty)。1995年のPAJ設立時やワークショップのために来日してくれましていました。PAとの出会い:1970年代1971年の夏にPAのプロジェクトが始まる前、私はアウトワード・バウンドの26日間の教師向けプログラムに参加していました。そのときのインストラクターのひとりがジム・ショーエル(PA創始者のひとり)でした。ジムは私の担当ではなかったのでプログラム中に話すことはありませんでしたが、プログラム終了後、マンチェスター(街の名前)でばったり会ったのです。彼はハミルトンで...

ファシリテーターインタビューvol.91「組み合わせを楽しむ」

ファシリテーターのエントリートレーニングを修了したクボケン(久保健太郎)。3足のわらじを履きながら、楽しくファシリテーターデビューです!うつ病を経験してPAJのファシリテーター以外の仕事では、銭湯の番頭としてイベントを担当したり、うつ病の人の復職を支援する会社で働いています。復職支援では、グループワークや運動、実社会にあるようなストレス負荷をかけてみて、実際に社会でやれるかどうかを試したりしています。僕自身がうつ病でした。新卒のときに頑張って働いていたら、気づくと会社の朝礼に出られなくなり、胸が苦しくなり、苦しい時間を過ごしました。そのときに自分自身の価値観を振り返る機会があり、そこで考...

スタッフインタビューvol. 79 「一人ひとりの成長を大切にできる社会に」

非常勤ファシリテーターのあっきー(木村彰宏)。NPOでの復興支援、学校の先生、児童発達支援、企業での採用担当、研修設計やWS開発、幼児教育アドバイザーなどさまざまな仕事をしているあっきーが目指す先とは。PA(プロジェクトアドベンチャー)との出会い僕のファーストキャリアは岩手県の復興支援のNPOでした。研修の一環で、NPOの理事にPAを紹介されました。当時、沿岸の子たちの遊びや学びの場への支援をしていたので、PAのマインドを取り入れるのは大事だと思い、学んで実践していました。その後、「NPO法人Teach for Japan」から派遣されて学校の教師をする際も、赴任前の研修の中でPAを受け...

スタッフインタビューvol. 64 「あり方を更新していく」

非常勤ファシリテーターのエース(下國健人、写真後方)。子どものキャンプやPA(プロジェクトアドベンチャー)のファシリテーターをしています。エースの大切にしている人としての「かっこよさ」とは。PAとの出会い体育を専攻していた大学生時代の集中講義でPAに出会いました。よくわからないまま体験しましたが、センセーショナルだった記憶があり、「なんかすごいな」という感じがしました。その後、大学院生のときにPAJ(プロジェクトアドベンチャージャパン)主催のAP(アドベンチャープログラミング)講習会に参加しました。高校時代は、サッカーの強豪校で一生懸命プレーしていて、ずっと競争意識がありました。チームメ...

スタッフインタビューvol. 57 「自ら選択できる機会を子どもたちに」

非常勤ファシリテーターのKAI(甲斐﨑博史)は東京都公立小学校教諭を27年間勤めたあと、フリーランスに転身し、現在は軽井沢風越学園設立準備財団で新しい学校づくりに携わっています。KAIが大切にしている子どもたちとの関わり方とは。PA(プロジェクトアドベンチャー)との出会い今から19年前、学年崩壊をして誰も持ち手がいない学年を担任することになったときに本屋さんで出会ったのが、PAを実践している先生が書いた「信頼関係を築くゲーム集」でした。それから1年間、学年を組んだ先生たちと一緒に、本だけを頼りにPAのアクティビティをしました。その1年が終わった春休みにPAJ(プロジェクトアドベンチャージ...

スタッフインタビューvol. 51 「人のエネルギーに触れる」

非常勤ファシリテーターのハヤト(稲田勇人)は、群馬県みなかみ町でカフェレストラン亜詩麻を経営しながら、野外教育事業に関わっています。ラフティング世界大会に出場した経験を持つハヤトが考えるチームとパフォーマンスとは。PA(プロジェクトアドベンチャー)との出会いPAとの出会いは、みなかみ町でアウトドアの仕事をしている仲間に誘われて体験会に参加したことがきっかけでした。その頃、僕の子どもが小学校5年生くらい。これから子どもが大きくなっていく中で、僕の価値観や何十年も前の僕の体験しかないよりは、多くの子どもと接することが子育ての助けになる気がしたんです。今まで野球やサッカー、ラフティングと、複数...

スタッフインタビューvol. 50 「いつまでも子どもたちと共に」

PAJ非常勤ファシリテーター最高齢のももちゃん(百瀬幸一)は72歳。企業を定年した後、教育ファシリテーターや、農業を通して子どもの成長を支えるボランティアなどで子どもたちと関わっています。PA(プロジェクトアドベンチャー)との出会い私はずっとリコーに勤めてきて、45歳以降は新入社員からマネージャーまでのマネジメントやリーダーシップなどの階層別研修の企画や講師をしていました。当時の研修は伝統的な座学のスタイルでした。さまざまな教育ゲームやグループ討議などを取り入れながら変化をつけていましたが、何か物足りなさを感じていました。そんな中、たまたま同僚がPAを受け、その魅力を伝えてくれました。早...

スタッフインタビューvol. 47「仕事に迷い中!」

アドベンチャーエデュケーション・コーディネーターチームのゆり(渡邉由理)。入社して1年8ヶ月が経ちました。10ヶ月前のインタビューでは、プログラムコーディネーターの仕事を手探りでこなしている様子だったゆりの最近の迷いとは…。高い所が大嫌い!2017年4月に入社しました。前回のインタビューから10ヶ月経ちましたが、今現在、「成長しました!」とはっきり言えるような成長実感がありません…。やることに忙殺されていて、「これができるようになった」と言えるものがないですね。強いて言えば、ロープスコース(PAの体験教育施設)の8mくらいの高所に上がって行う作業ができるようになりました。(笑)。高い所が...

スタッフインタビューvol. 44「チャーミングなおばあちゃんファシリテーターになる」

アドベンチャーエデュケーションのすずめ(杉村厚子)。プロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)最古参のひとりです。20年間、PAJを見てきたすずめが感じるPAJという組織とは。PA(プロジェクトアドベンチャー)との出会い1995年、前職(野外活動プログラムの団体)の施設の隣りに日本で初めてのPAのアドベンチャー教育施設(ロープスコース)ができることになり、建設中、コースができていくのを間近でみる機会が何度もありました。アメリカから来ていたビルダーたちと仲良くなって楽しかったです。その後、PAJ設立記念シンポジウムのお手伝いをしたり、日本で初めて行われたPAのワークショップに参加しました...

スタッフインタビューvol.43「体験から新しい価値を生み出す」

非常勤ファシリテーターのてっちゃん(塩野哲也)。群馬県みなかみ町のCanyonsで、アウトドアガイド・企画・運営・営業・IT・人事・トレーナー等を経てセールス&マーケティングマネジャーを務めています。てっちゃんが考えるPA(プロジェクトアドベンチャー)プログラムの活用法とは…。PAプログラムとの出会いPAプログラムとの出会いは、僕が所属している会社でマネジメントやリーダーシップ、コミニケーションなどに悩んでいときに知り合いに誘われて体験したプログラムです。こういう学び方があるんだと驚きました。僕はもともとガンガン言うタイプ、グループが動かないときは「やらないんですか、やりましょう」と言っ...

未来の先生展2018レポート:先生としてのあり方を問う

PAJ(プロジェクトアドベンチャージャパン)は、2018年9月15−16日に行われた「未来の先生展」に出展しました。「未来の先生展2018」ではこれからのよりよい社会をつくっていくための多様な教育手法や学びの切り口に出会う機会があります。PAJブースでは、プログラム動画の放映、本やふりかえりカードなどの展示をしました。「PAを教室でやるには?」「体験したことはあるけれどよく知らないからもっと知りたい」「野外のイメージだったけど室内でも出来るんですね」「◯◯の場で活用したい」など、さまざまな方とお話をすることができました。以前にPAのプログラムに参加してくれた方たちもブースに立ち寄ってくれ...

スタッフインタビューvol.29 「一歩踏み出す〜PAJインターンシップ」

PAJ初のインターン、さっちー(祝咲花)は大学4年生。30日間のインターンシップのはじまりに今の心境や意気込みを聞きました。PAJインターンシップの内容についてはこちらPA(プロジェクトアドベンチャー)との出会いアドベンチャー教育との出会いは、「TAP(玉川アドベンチャープログラム)」です。TAPの先生が教育課程の授業を担当していて、その先生にもっと習いたいと思い、さらに「TAPファシリテーション」という授業を受けました。私のやりたいことは、一人ひとりが仲良くなっていったり、お互いが助け合ったり、それが今後の考え方などにつながっていく原体験みたいなものを提供するようなことをしていくことで...

レポート:ファシリテーター勉強会「ダンス:どんな自分になりたいか」

プロジェクトアドベンチャージャパンでは、「アドベンチャー教育のファシリテーション」というものを対象化して理解を深めていくために登録ファシリテーターと共に勉強会を開いています。ファシリテーターとしての能力を高めるために必要なこと、大切なことは山ほどあり、さまざまな内容の勉強会を行っています。今回は“ダンス”を切り口に様々な対象に向けてプログラムを提供している菊地雄亮さんをお招きしました。菊地さんはノンバーバルコミュケーションの中から生まれる自分を表現する力を伸ばすプログラムを展開しています。身体をほぐし、心をほぐすちょっと難しそうなこともみんなで超えていく。それも楽しみながら。菊地さんの人...

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