注目のストーリー
チーム
インタビューvol.112「組織の強みを生かしたアドベンチャー施設運営を目指して〜PANZAてんしばイーナの一年」
2020年11月、PAJ運営アドベンチャー施設 PANZAてんしばイーナ がオープンして1年経ちました。コロナ禍での1年目でしたが、まこ(徳田真子)とチームメンバーはどんな一年を過ごしたのでしょうか。フラットに悩むチームメンバーは和気あいあいしています。コロナになって、より密に話すようになりました。いまの状況にあったいい形に変化しながら進んでいるのではと思います。いろいろな葛藤や想いはそれぞれにあると思いますが、前向きにやっているチームです。この一年は「フラット」に悩んできましたね。いままでテーマパークなどで働いてきて、PAJの目指す「フラットなチーム作り」というのをしたことがなかったの...
レポート:文部科学省支援事業「トーキョーアドベンチャー」
9/21−22の2日間、初めての「トーキョーアドベンチャー」を開催しました。当日コーディネーターとして同行したのんちゃん(青木)が当日の様子をレポートします!※トーキョーアドベンチャーは文部科学省支援事業で小3〜中3までの児童生徒を対象とした無料アドベンチャープログラムです。はじめましての子どもたち初めて出会った者同士、ぎこちないコミュニケーションから始まりましたが、そこは小学生!身体性を伴った活動を1つ、2つと体験するうちに、自然と「イェーイ!」「もう一回!」の声が出始めます。活動の中では6年生が指示を出す形になるのかと思いきや、下級生も積極的に意見を発しています。「もっと引っ張った方...
PAインタビューvol.109「越境人材が生み出す、いい出来事」
今春、フルタイムから業務委託に変わったなべちゃん(渡邉貴大)にとっての「働くこと」について聞きました。いくつかの場所で働くこと会社を辞める、入るという感覚が僕にはあまりありません。いま担っていることが、自分自身や関わる組織とチームにとっていい出来事を生み出しうるのか?そんな問いかけを自分にしながら活動をしています。僕の働きかけによって、いい出来事が生まれている、つくれると思ってもらえたり、価値が生まれているという実感があるときに、関わる意味が生まれるのだと思います。それはPAJ以外の場所でも同じです。それぞれの場所で、いい出来事をつくっていきたいです。よりシームレスに「いろいろなところで...
スタッフインタビューvol.102「組織の中で、手を動かし続ける」
入社して丸2年経ったアドベンチャーエデュケーションのヒロシ(加藤央)。今年度は工事にも初挑戦しました。動き続けるヒロシの2年間とこれから!前回のインタビューはこちら。2年間の成長いまは指導者養成系プログラムのコーディネートとグッズをメインに担当しています。この2年間で一番成長できたところは、いかにその人達のニーズや必要としている体験や学びを提供できるかを考えるようになったところです。それはファシリテーションでも同じです。数年前までは、自分が「参加者にとって良いのではないか」と思った活動を準備し、自分の見立て通りにグループが変容していくことに安心していました。でもあるとき、はたしてそれがそ...
スタッフインタビューvol.93「変わらない思いで施設をつくり続けていく」
PANZA宮沢湖オープンから一年!オープン前の建設期から関わっているしょーへい(太田翔平)の怒涛の一年とは。あっという間!あっという間の一年でした!いろいろ大変でしたが、案外なんとかなっちゃうんだなという感じですね(笑)。乗り越えなければならないことはたくさんありました。事業の立ち上げをするのは初めてだったので、楽しかったけれど、しんどかったです。でも面白いからやってこれました。スターシェード(休憩できる大型のテント)が秋の台風で倒壊してしまい、ファンモックを見渡せる小高い丘は、何もないスペースになってしまいました。がっくりしましたが、「でも僕が初めてこの場所に来たときは、こんな風に何も...
ファシリテーターインタビューvol.85「スポーツをより自分のちからに」
アスレチックカウンセラーであり、PAJの非常勤ファシリテーターである、すみよ(椎名純代)。アスレチックカウンセリングとPAの共通点や、スポーツで生かすPAとは。PA(プロジェクトアドベンチャー)との出会いアメリカの大学院でアスレチックカウンセリング(スポーツ選手を対象としたカウンセリング)を学んでいたときにPAと出会いました。同じ大学院に日本人の卒業生がいるのかを調べたところ、1人だけいたので、連絡してみたのが、KAT(難波克己、PAJ取締役)でした。KATは、当時、PAJでトレーナーをしていました。日本でKATに会って、PAのことを知り、面白そうだと思いました。当時はまだアメリカ人トレ...
PAJレポート:「チームのイメージを広げる〜PANZAてんしばイーナのチームトレーニング」
2019年11月22日にオープンしたアドベンチャー施設「PANZAてんしばイーナ」(大阪市天王寺区)。屋内のクライミング、屋外のアドベンチャーコースを幅広い年齢層の方に楽しんでいただける施設です。プロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)には、アドベンチャー教育プログラムを提供する部門があります。「PANZAてんしばイーナ」オープンに向けて、アドベンチャーエデュケーションチームのなべちゃんが大阪に出向き、チームトレーニングをすることになりました。社内にあるリソースを最大限に生かすべく、各地のPANZAで始まっている試みです。PAJチームトレーニングの価値PAJはなぜ、組織内でトレーニン...
スタッフインタビューvol.82「笑顔あふれるアドベンチャー施設に!」ーPANZAてんしばイーナ座談会
大阪市天王寺区にオープンしたアドベンチャー施設「PANZAてんしばイーナ」のオープニングスタッフ(上部集合写真左から、かずちぇる、まこ、ジロ、まゆ)に、オープン直前の11月上旬に、今までとこれからについてききました。準備の日々東京オフィス勤務を終えて、9月から大阪に戻り、オープニング準備が本格的に始まりました。まだ施設ができていなかったため、コワーキングスペースで仕事をしていた4人ですが、もう少しで施設ができあがり、いよいよ本格始動です!ーーオープン前のこの2ヶ月間は何をしていましたか?まこ:採用と備品準備、ホームページやパンフレットの制作、会計システムやユニフォーム、グッズなど盛りだく...
PAJレポート「アドベンチャープログラムコーディネーター奮闘記」(前編)
プロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)のアドベンチャーエデュケーションチームには、「コーディネーター」という仕事があります。今回は2019年5月入社のあゆみ(伊藤歩美)がコーディネーターになっていく道のりに同行し、コーディネーターの仕事、価値について一緒に考えました。#00「営業ではなくコーディネーション!」PAJでは、企業や学校から受託したプログラムの企画提案、実施、ふりかえりまでを一気通貫でコーディネーターが担っています。一般的に「営業」と呼ばれている職種のようですが、「営業の要素はありますが、コーディネーターの仕事=営業ではありません!」とコーディネーターチーム・マネジャー、...
相対の壁を越えていくために:プロジェクトアドベンチャージャパンの360度フィードバックをつくる#02
そもそも「なぜ360度フィードバックをやるのか」、社内にその答えを持っている人は多くないかもしれません。私たちは今回(通算3回目)の360度フィードバックを始めるに当たり、スタッフ宛の告知の冒頭に、「360度フィードバックは「一人ひとりが自己成長していくために、自分を客観的に認識する」ことを目的にしています」と書きました。今日は、この言葉に光を当てて考えていきます。360度フィードバックは自己成長のためにやるの?みんなの声を反映したプロジェクトにしていきたいので、週一回行われている各チームミーティングの中の30分を使って360度の説明と意見交換の場を持ちました。3回行った意見交換の場では...
スタッフインタビューvol.78 「変化し続ける組織」(後編)
前編では新しい試みをしてきたいまのPAJについて、ちゃっきー(茶木知孝)に語ってもらいました。新しいことを始めたPAJのこれから行く先は?!混沌とし続けるいまPAJは混沌としています。全体が常に変わっていっています。全体が変われば部分も変わります。これだ、という決まったやり方がないので、その混沌とした、決まっていない不安定さに慣れる必要があります。その感じはこれからも変わらないと思います。それは、「自然の不安定さ」みたいなものです。今年の夏の始めがこんなに寒くなるなんて誰が思っていたでしょうか。そういう先の読めなさみたいなのは、PAJの中にも常にあります。管理部門が「こう変えます」と線路...
360度フィードバックは誰のもの?:プロジェクトアドベンチャージャパンの360度フィードバックをつくる#01
プロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)では、「一人ひとりが自己成長していくために自分を客観的に認識する」ための方法のひとつとして、2018年から360度フィードバックを始めました。今までに2回やってみて出てきた課題を見据えながら、何がいまのPAJにとって最適なのかを考えながら、3回目に向かっての新たな取り組みが始まりました。課題は「負担感」と「やらされている感」360度フィードバックがいくら一人ひとりの成長を目指していたとしても、会社から「やらされている」感があったら、本来の目的を達成することができません。かといって、「一緒にやろうよ!作ろうよ!」と声をあげるだけでもそういう感覚を...
スタッフインタビューvol.78 「変化し続ける組織」(前編)
約一年前のインタビューでは、「これからは会社の方向性や文化づくりに力を注げそうだ」と言っていたちゃっきー(茶木知孝)が思っているいまのPAJとは?(過去の記事はこちら:スタッフインタビュー vol. 5 (前編) (後編)、スタッフインタビューvol. 25 (前編) (後編)ツールの導入この一年は、会社の方向性や文化づくりにフォーカスしてきました。「wevox」という組織を客観的にみるツールや、「teamup」という360度フィードバックを始めました。そして僕は全然成功したと思っていないけれど、「年俸を自分で決める」ということもやってみました。そしていま、「ミッション、ビジョン、バリュ...
スタッフインタビューvol. 76 「みんなで越えていけるチームに!」
2019年7月入社のジロ(喜田麻友美)は、今秋、大阪にオープンするアドベンチャーパーク「PANZAてんしばイーナ」のオープニングスタッフです。入社してすぐにプロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)主催の5日間の講習会に参加しました。人間関係が大切入社してちょうど1ヶ月経ちました。いままでルールがたくさんある会社で働いていたので、まずフリーアドレスが新鮮でした。また出退勤も自分で管理をすることにもまだ慣れない部分があります。みんなでワイワイお昼をとるのも新鮮です。お昼はみんなでコミュニケーションを取れる時間になっていていいなと思いました。そういう時間があると会社の雰囲気もよくなるのかな...
ファシリテーターインタビューvol. 74「グループの自覚感を大切に」
山のガイドとファシリテーターをしているがちゃぴん(河野格)。経験を重ねる中でグループへの関わりが変わってきたそうです。プロジェクトアドベンチャー(PA)との出会い大学生のときからお世話になっている方に「ひとまず行って来い!」と言われて、プロジェクトアドベンチャージャパン(PAJ)のものではなかったのですが、アドベンチャープログラムの講習を受けに行き、プログラムの現場に立つようになりました。PAJの講習会には現場に立ち始めてから参加しました。PAJ以外から依頼される仕事では中高生や企業のファシリテーターをやることが多いですが、PAJでは小学生のプログラムも結構あります。小学生相手はまだ不慣...