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【シリーズ 自己実現の群像 4】zoto事業 エンジニア 佐久間俊介

zoto。「ゾウトウ」と読む。「贈り物」の別称、「贈答」をそのまま読んで事業の名称としている。佐久間はオズビジョンの新規事業の1つであるzotoの一員。チームで最も若いエンジニアである。

そのzotoは、2017年も9月を迎えようとしている今、正念場を迎えている。事業開始よりおよそ1年が過ぎた。継続するか、撤退するかの判断がくだされようとしている。たとえ創業経営者が始めた新規事業であっても、継続的な価値提供が見込めなければ、迷わず撤退を選択するのがオズビジョンだ。

もちろん佐久間も継続を熱望している。残された時間はわずかだ。できることは何でもやり遂げ、後悔しない明日を獲得しようとしている。しかし、そこに悲壮感は微塵もない。どんな結果であろうとも、その結果を仲間と共に受け止め、次の選択肢を広く構えて歓迎する。自然体。未来にこそ期待する佐久間の自己実現とは何かを追った。

これでこの会社の良さがわからなかったらアホだ

シリーズの第2回に登場した長山とは同期です。つまりあの合宿型選考に私も参加し、最終的に入社に至りました。(筆者注:長山のストーリーはhttps://goo.gl/dszTxq) 私も「数年後のオズビジョンを考察し発表する」という課題に対して、チームを組んで取り組みました。何も知らない学生なわけですよ。誰がどうみても「何も知らない奴が考えた曖昧で全く使えない提案」になるのは当たり前です。そんな私たちの言葉を社員の方々が真摯に耳を傾けてくれた。微塵もバカにせず。時間の制限も一切設けず。これが創業社長であればわかります。それだけ自社に思い入れがあるでしょうから。が、朝まで付き合ってくれたのは、人事の命令を受けたわけでもない一般の社員の方々です。聞けばみんな自分の意志で来たというじゃないですか。これでこの会社が大切にしていることは何なのかがわからなかったらアホです。「みんな創業社長のように心からオズビジョンが好きなんだ」ということがわかりました。入社を決めた理由です。

継続か撤退か。胸突き八丁だが悲壮ではない

最初はエンジニアとして配属され、今は新規事業のzotoチームにいます。いよいよ正念場です。継続するかもしれない。しないかもしれない。私もこのままいくかもしれない。いかないかもしれない。もちろん継続と決まれば嬉しいです。が、「頑張ってやってきたんだから、、、」という感情に苛まされているということでもないんです。

私のコアに「技術」があるのは確かです。その技術に何をプラスしていくか。今回は新規事業創出というプラスがあった。どんなプラスを選択し、どんなキャリアにしていくか。広く構えて考えていくのって、なんか楽しくないですか。

たとえば技術と営業を結び付けてみる。たとえば技術と採用を結び付けてみる。ユーザー対応を結び付けても面白そうです。あり得るかもしれない未来を獲得するのは、最終的に自分が何を選択するかだと思います。幸いなことにオズビジョンには、キャリアについての多様性を認める機会がたくさんあります。自分がどんなキャリアを積み貢献していくかを自分で考え実現していく。誰もが望むそんな姿勢をもっている会社は、実は非常に少ないのではないか。チャンス。そう思います。

応募者全てにお伝えしたい。「ほんとうですから」

自由だからこそ難しい。そう思います。自分で「こうなる」と決めることを尊重してくれるからこそ、描く責任は自分が負わざるを得ない。私のような若手はもちろん、ベテラン社員の方にとっても、これから当社を応募なさろうとする方にとっても、難しいテーマだと思います。でも自分の人生です。自分が選択し責任を負うか、他者が決めて責任を負わないか。どちらがいいかは明確だと思うんですけどねえ。

そうそう、これからオズビジョンへの応募をお考えになる全ての方にお伝えしたいことがあります。「自己実現?みずから選択?ほんとかよ実際は違うんじゃねえの?」と思われるかもしれません。でもほんとうです。中に入ればわかります。ほんとうですって。

オズビジョンは「仕事を通じて自己実現したい方」を募集しています。ご応募をお待ちしております。

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