入社3年目に聞く、入社後の本音と成長環境
採用担当:株式会社OKAN採用担当桜沢です。新卒で株式会社OKANに入社した社員の声をお伝えし、入社後の本音を聞いてみたいと思います。
西上:西上です。2023卒で株式会社OKANに入社しました。入社して2年経ち、2025年4月で3年目となりました。
就職活動と株式会社OKANを選んだ理由は?
ーー西上さんの就活の時の話を教えてください。どんな思いで就職活動をしていましたか?
西上:実は就職をしようか割とギリギリまで迷っていました。学生時代に起業しようとしていたこともあり、就職するのが本当に自分にとっていいのか、就職せずに起業をするか考えていました。ですので、就活開始時期は他の友人よりは遅めだったかもしれません。起業という選択肢と比較する上でも就職活動を始めてみようといった形で始めました。
ーー元々起業を考えた背景はなんですか?
西上:家庭環境から元々経営には興味関心があった方だと思います。学生時代に経営や組織運営に関する書籍を読んだことより、「ビジョナリー経営」に魅力を感じていました。ただ、あまり世の中にそういった企業が多くないと感じたんです。ですので、無いのであれば、自分で起業をしようと思ったのが最初のきっかけです。
ーー最終的に就活をすることを決めたのはどうしてだったのですか?
西上:学生の時に自分でビジネスを始めようと準備した際に、資金集めや様々な局面で苦戦した経験から、まずは社会に出ていろんな経験をし、力をつけたいと考えました。起業は力をつけてから再度チャレンジしようと思うようになりました。また、お伝えしたように元々「ビジョナリーな会社」を作りたいと考えていました。調べていくうちに、数は少ないですがでビジョナリーでかつ自分のビジョンに合う企業に出会ったことで、自分が実現したいことが企業に就職しても実現できるとイメージできたからです。
ーーなるほど、ご自身のゴールを企業に入社して実現できそうと感じたのですね。 最終的にOKANに入社を決めた理由を詳しく聞かせてください。
西上: 一つ目は、会社のミッションと自分のビジョンに重なりを強く感じたからです。元々、自分の体験から、環境因子や外的要因によって苦しんでいる方、本来の力を発揮できない方の負を解消する仕組みを作りたいと考えていました。加えて、大学時代に政策科学部で社会課題の解決について考える授業を多数受講していたのですが、「座学で学ぶだけで終わらせず、実際に解決に向けてアプローチしたい」と考えていました。ですので、苦しんでいる人の負を解消する仕組みを作り、社会課題の解決へアプローチをする仕事をしたいと考えていました。
OKANのミッションは「働く人のライフスタイルを豊かにする」ことであり、「望まない離職」という社会の「負」をビジネスの力で解決しようとする点に自分のビジョンとの重なりを感じました。またOKANの対峙する「労働人口の減少」については、社会課題の中でもこれからより深刻になっていくテーマであり、重要度も今後さらに増しています。そのようなテーマに対して今までにない「望まない離職を防ぐ」という観点からアプローチするという、今までにはなかったユニークなアプローチ手法にも魅力を感じました。
二つ目は、取り組むテーマの社会的な重要度のみならず、OKANが取り組む「リテンションマネジメント」領域の市場の成長性にも魅力を感じた点があります。今後「リテンションマネジメント」の市場の需要は確実に伸びていくと感じ、その中でOKANはリーディングカンパニーとなり得ると知りました。社会貢献だけではビジネスとして成り立たないですが、ニーズや市場の拡大可能性を感じ、その中でリーディングカンパニーを目指す点に魅力を感じ、自分も携わりたいと考えたことで最終的に入社を決意しました。
ーー自分の目指す所と株式会社OKANの事業がうまく重なり、かつビジネスとしての成長性やOKANの会社としての存在意義にも魅力を感じたのですね。
西上:はい。ミッションの部分について補足すると、就職活動で企業を見る中で、共感するミッションを掲げる企業はいくつもありました。しかし、実際詳しく事業内容を見ると実はミッションと繋がりがない事業を展開している企業が多数ありました。そんな中で、OKANは事業がしっかりとミッションにつながっていて、ミッションを達成する手段として事業が存在すると定義されていました。この事から、これから新規事業を増やしたとしても、その事業もミッションにつながっていき、ミッションからブレることがないと確信しました。加えてミッションが社員まで浸透しており、皆が同じ目的を共有している事から、企業の一体感がある点に魅力を感じました。これはOKANの大きな特徴だと思います。事業・社員がミッションを軸につながっている事から、社会課題に向き合う熱量や本気度を感じたのです。OKANでなら社会に真に必要となる解決策を提供できると感じました。OKANが目指す社会課題の解決は、単なる仕事ではなく、私の人生の目的とも重なっていると感じ、入社を決意しました。
1〜3年目までの仕事内容とやりがいとは?
ーーでは、お仕事についても伺います。現在の業務内容について教えてください。
西上:入社後はディストリビューション領域におけるオフィスおかん®︎サービスの商品在庫管理と需要予測を担当しました。未来のお客様ニーズを予想し計算することで、過剰な在庫を減らし適正在庫を担保するミッションです。お客様が欲しい時に欲しい物の在庫数を取り揃えておくことで、「欲しいのに買えない」という悪い体験をしないよう設計します。また仕入れすぎてしまい在庫が過多になれば当社の利益は少なくなってしまいます。
現在は、バイヤー業務も任せてもらっています。ある領域のバイヤー業務を会社の中で自分一人で担当させていただいています。バイヤー業務以外でも、オペレーション改善業務、社内プロジェクト業務などいくつものプロジェクトを担当してきました。多岐にわたる業務やプロジェクトに携わっていますが、それぞれで新しい挑戦をしています。特にバイヤー業務は、他社のバイヤーの方と比較しても自分のような若手はほとんど見かけたことがないので、他社の方に驚かれる事もあります。裁量があるOKANだからこそ任されていると感じています。サービスのブランド価値に直接影響を与える重要な仕事なので、大きな責任を感じながらも、やりがいを感じています。
ーー具体的にどんな時にやりがいを感じていますか?
西上: やりがいは、自分で高く設定した目標に向かって進み、最終的にチームの目標達成に貢献できた瞬間です。困難な道のりを乗り越えて目的を達成したときの達成感は、何物にも代えがたいですね。また、大きな仕事を任される時もやりがいを感じます。バイヤーの仕事もそうですが、他にも例えば、社内の重要プロジェクトのメンバーとしてプロジェクトを推進していく側となる時も、大きな仕事を任されていると感じ、やりがいとなっています。元々就活の特に、新卒から裁量を持ち、より成長できる環境で仕事をしたいと感じていたので、その点についてOKANで達成できていると感じています。
株式会社OKANだからある成長環境
ーー仕事の難しさを感じる瞬間はありますか?
西上: 正直、難しいと感じる場面はかなり多いです。未経験の課題に向き合うことも多いですし、常に今以上の期待に応えることを求められるので、プレッシャーも感じます。ただ、期待されているということは、自分の潜在能力を信じてもらっているということでもあります。それは、自分の腕を試される 刺激的且つ幸せな機会だと前向きに捉えています。自分としても、そのような難しい局面に携わるからこそ成長すると確信しているので、年齢関係なく難易度の高い問いを任せていただき成長機会がたくさんあるOKANの環境は新卒のキャリアとしてとても恵まれていると感じています。
ーーでは将来の夢や野望はありますか?
西上: OKANの中心的な人物となり、会社の事業とミッション達成を加速させることが最大の目標です。同時に、これから直面する社会課題を解決し、社会を変革できる人物になりたいと考えています。単なるキャリアアップではなく、本質的な社会貢献を目指しています。
ーー 最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします。
「就活生へのメッセージ」
西上: 就活中は悩むことも多いと思いますが、とてもいい機会なのでしっかり自分と向き合ってください。仕事は単なる業務ではなく、自分の人生の目的と繋がっているかを考えてみてください。会社の事業やミッションに共感できるか、自分の成長と自分の夢/ゴールの両立が可能かを大切にされると自ずと自分に合った企業が見えてくると思います。
OKANは、単なる就職先ではありません。自分の可能性を最大限に発揮できる、挑戦の場所です。社会課題の解決に情熱を持つ方、常に学び、成長し続けたい方におすすめです。一緒に未来を創造しましょう。
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OKANは新卒採用を積極的に行っています。お会いできることを楽しみにしております。