自身の就職活動について
採用担当:株式会社OKAN採用担当桜沢です。新卒で株式会社OKANに入社した社員の声をお伝えし、入社後の本音を聞いてみたいと思います。
山口:山口です。2023卒で株式会社OKANに入社しました。
ーー山口さんとは2022年に初めてお会いしましたが、当時はどのような就職活動をしていましたか。
山口:僕は就職活動の時、裁量あるベンチャー企業で、他にはない興味のある事業を展開する会社を中心に受けていました。ITベンチャー企業などを多く受けていましたね。将来は会社の看板に頼らずどこでも力を発揮できる人物になりたいと考えていたため、裁量があるベンチャー企業で且つ様々な経験やチャレンジができる企業、自分の力がつく企業を選ぶことで、 社会人生活のスタートダッシュができるのではと考えていました。
ーー就職活動で特に悩んだことなどありますか。
山口:本当に何がしたくて、どんな企業が自分にとって一番ベストなのかといった点で悩みました。またベンチャー企業とひとくくりに言っても実は様々で、外から見た企業情報からだけではわからない点が多いと感じました。ですので、HPのみならず、面接や会社訪問を通じてしっかり知っていかなければならないと痛感しました。例えば、僕は「裁量を持ちたい、メンバーと一緒に会社や事業を作りたい」と思っていたのですが、あるベンチャー企業での面接で、その企業はベンチャーと言っても既にメガベンチャーになりかけの規模になっていて、求めている環境ではないと知りました。面接の中で企業の担当者も自身も双方が合わない事を感じた事を記憶しています。
ーー そんな中で株式会社OKAN選考時の印象はいかがでしたか?
山口: 説明会に代表の沢木さんが出てきて話してくれたことは印象的でした。驚いたことは、面接が一方的ではなく、僕からの質問も沢山できたことです。こちらの質問にも丁寧に答えてくれました。また正直に社内の実情やネガティブな事を話してくれた事も僕にとっては好印象でした。OKANで働く人たちの温かさと誠実さを強く感じました。面接では、僕自身のことを深く理解しようとしてくれて、個人を理解した上で評価していただいていると感じました。オファー面談では沢木さんに自分の評価点だけではなく、課題についてもフィードバックいただき、「この点は今後伸ばしていってほしい」と言われた事も僕にとってはポジティブで、この会社で一緒に成長したいと強く感じ入社を決めました。
1〜3年目までの仕事内容とやりがい
ーー入社して約2年になりますが、現在のお仕事や会社での経験について教えてください。
山口:私は現在、中規模から大手企業向けのセールスチームに所属しています。SDRチーム(商談を創出するミッションのチーム)から引き継いだお客様と商談を重ね、最終的な受注までをサポートしています。入社後は内定者研修の後、7ヶ月間ほどSDRチーム(商談を創出するミッションのチーム)で経験を積んだ後、現在のセールスチームに異動となっています。元々入社時から商談ができるセールスパーソンになりたいと思っていたので、現在のチームに異動となった時には今までの頑張りが評価されたように感じ嬉しかったですし、今も試行錯誤しながらではありますが、モチベーション高く取り組めています。
ーー仕事をする中でどんなところにやりがいを感じていますか?
山口: 単純に、お客様と対話することで新たな価値を提供できた時に、大きな喜びを感じます。私たちとの商談を通じて、お客様の課題が明確になり、最適なソリューションへたどり着けることが、何よりもうれしいですね。また、仮に導入とならない場合や今回のタイミングでご検討いただけない場合でも、OKANとの商談で「働く人の良い環境作り」について考えていただく機会となったり、OKANの大切にしている価値観に共感して下さる人が増えていくことも、ミッションに共感してくれている人を増やしているという観点から嬉しいと感じます。
新卒でOKANを選んだ理由〜このサービスを社会に広げることに携わりたい
ーーいくつもの内定が出た中で最終的に株式会社OKANに入社を決めた理由は何でしたか?
山口: 先にお伝えした、選考プロセスの体験も要素ではありますが、他の点としては3つあります。
一つは、OKANのミッションへの共感です。実は私の周りには、働く環境によって仕事に対してネガティブな感情を持つ人が複数いました。OKANのサービスでは、働く環境をより良くすることで、働き続けられない「負」をなくし、ポジティブに働く人を増やすことができると感じたんです。そのビジョンや目指す世界観に強く惹かれました。
二つ目は、事業の特異性です。先の世界観を目指す企業自体が稀有ですが、それをITと食というアプローチ方法で実現しようとする点は他社にはなく、唯一無二であると感じました。ITの企業も、食を扱う企業もありますが、OKANはそのどちらでもない。食という誰もが日々接する親しみやすい領域を切り口としながら、ITと組み合わせ、最終的に企業の組織課題という難易度の高い問題に取り組むに向き合うビジネスモデルの特異性に魅力を感じました。「オフィスおかん®︎というプロダクト自体にも魅力を感じ、オフィスおかん®︎というサービスを社会に広げることに携わりたいと感じました。
最後に、チャレンジ環境です。元々裁量ある規模の小さいベンチャー企業を中心に就職活動をしていました。そんな中で株式会社OKANは一人一人の裁量が大きく、年功序列ではなく、頑張れば誰にでもチャンスが平等に与えられている環境であると感じました。また、事業成長している点や会社の大切にしているバリュー(行動指針)を知り、これからも新しいチャレンジをし続けていく企業であると確信しました。
これらに加え、先に触れた選考プロセスでの体験や沢木さん方の言葉から最終的に入社を決定をしました。
成長環境と挑戦
ーー 仕事の難しさや、成長を感じるポイントはありますか?
山口: 担当する企業は大規模なところが多く、チームも少数精鋭です。そのため、常に高い成果を求められるプレッシャーがあります。それは難しさとも言えると思います。しかし、それ以上に、お客様に真に必要とされる営業になりたいという思いが強いです。売上の数字だけでなく、お客様から「頼りにしている」と言ってもらえる存在になることが、今の私の目標です。
成長を感じる点は様々あります。例えば、学生時代は答えがある問いを解くことが多いですよね。社会人になると、答えがない問いを解くことが多くなります。それは仕事の難しさでもありますが、その問題に対して自分で考えて解決方法を見出していくことが少しずつできるようになってきた点は成長したと感じています。答えのない問いに対して、仮説を立てて、取り組みながら最適解を探すことができるようになってきたと感じています。
ーー 今後の夢や目標を聞かせてください。
山口: 売上達成は重要な要素ではある前提として、別の観点からお客様との本質的な信頼関係を築くことです。単に商品を売るだけでなく、お客様の課題を本当の意味で解決できる営業になりたいと考えています。
ーー 最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします。
「就活生へのメッセージ」
山口:仕事は自分の可能性を広げるチャンスです。もちろん大変なこともありますが、学生時代より学ぶことが多く、日々成長を感じ充実することができます。就活では自分の価値観を棚卸しして、自分とよく向き合ってください。そんな中で、もし年齢関係なく裁量を持ちたい、たくさんチャレンジしたい、会社と一緒に成長したい、と考えている方は株式会社OKANの環境を選ぶことをお勧めします。一緒に働けたら嬉しいです!
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OKANは新卒採用を積極的に行っています。お会いできることを楽しみにしております。