Focus core, Create different -本質をとらえ、あたらしい価値をつくりだす-
https://mindfree.jp/c5saku5/
FacebookやInstagramなどのソーシャルメディアを運用するチームでディレクターとして企業のSNSの運用・設計・企画を主に行なう関根と、新しい価値を創出するためにサービス全体を俯瞰してデザインを行なうチームで主に情報設計やコーディングを担当している牧野。
新卒2期生として入社した彼女たちも今年で入社3年目。日々の業務のかたわらで、それぞれ広報や採用担当としても活躍しています。そんな彼女たちが今回、マインドフリーのさまざまなプロジェクトでの経験を通して何を感じているのか聞いてきました。
―牧野
私は日々の業務の他に採用活動にも関わっています。採用メンバーでどんな人と出会いたいか?と話し合った時にステキな未来をつくる人と出会いたい!という結論が出ました。じゃあステキな未来をつくる人とはどんな人か?という議論を行った結果、「本質をとらえてあたらしい価値を生む人」ではないかという一つの答えに辿り着いたのです。そのコンセプトとして「Focus core, Create different」という言葉が生まれました。この言葉は今回マインドフリーとして初めて取り組んだ、異業種の方とのコラボプロジェクトのテーマにもなっています。
―関根
マインドフリーは会社として「challenge」や「0+α」という言葉を掲げていますが、どれも根本には同じ想いがあると思っています。それはあたらしい価値や未来をつくるということ。価値や未来をつくるには、今起こっていることや見えているものの本質を読み取る力が必要になります。
ちょうど今から一年前、新入り研修(※1)で「One-much-One」という取り組みを行なっていました。これは「本質をとらえ(One)、最大限選択肢を作り出し(much)、決断・実行する(One)」という意味で作った言葉です。
私たちがこの先の社会で生き残っていくためや、未来をつくるために必要なのはまず物事の本質について考えること。その上で、それに対しての選択肢を最大限出し切って、一つ「これだ!」と思うものを決めて実行する。そう言った工程を繰り返すことで、答えのない時代において自分で答えをつくっていくことができるのではないか。結果的にそれが未来をつくるということにつながるんじゃないか、と思っています。
「Focus core, Create different」のプロジェクトに参加したことで、今まで取り組んできたことに対する実感が生まれました。
それぞれ表現は違うけれど同じことを指していて、今まではリアリティが伴っていなかったところに、実際にプロジェクトとして取り組むことで今まで以上の確信が持てたという印象です。
(※1)マインドフリーでは新入社員のことを「新入り」メンバーと呼んでいます。
―関根
「One-much-One」や「Focus core, Create different」はステキな未来に向けた取り組みですけど…活動に対する明確なヴィジョンはないです。想像できないからいい。逆にできたらだめだな、と思っています。
今までやってきたことは、ある程度まで想像の範囲内で「こうなるだろうな」とか「こうするために頑張ろう」みたいな要素が結構大きかったけれど、今やっていることは本当に何がどうなるかわからなくて。ただそのどうなるかわからないことが楽しいし、やったことがないことをやっている感覚があるんです。何度も「ステキな未来をつくる」と言っていますが、こういった感覚が「未来をつくる」ということなのかなと感じています。
―牧野
わからないからやる、みたいなところがあります。たとえば今回取り組んだ異業種の方とコラボするプロジェクトでは、どんなアウトプットが生まれるかわからないけれど、想像できないからこそ、そこに価値を感じて挑戦しました。でも、全くわからないわけではなくて、未知ではあるけどそこに可能性を感じたり、広がっていくだろうなと思ったり…そこから得られるものを得よう!と思っているんです。
―関根
新しい取り組みを通して、思考の枠がなくなったなと感じています。
たとえば、私が普段業務で担当しているような運用案件は月ごとに業務の流れが決まっていて。ずっと同じことを繰り返しているわけではないですが、その流れの中でいかに新しいチャレンジを作れるかってけっこう難しい。今までは「こうするとこんな結果になるだろうな」というすでに見えている範囲に知らず知らずのうちに落ち着いていたような気もしますが、最近それがなくなりました。
ゼロベースで考えることが当たり前になったんです。だから、自分で知らない間につくっていた枠がなくなって、業務でも「未来をつくる」ようなワクワクを感じるようになりました。
そう言えば最近、自分の思考や捉え方の変化を実感したことがあったんですよ!先日、本屋に並べられていた雑貨を見て「これ”Focus core, Create different”かも!」ってビビっときたんです。今までなら「おしゃれ」「かわいい」「すてき」という感じ方しかなかったのに。モノの背景や価値が見えるようになったなと思います。
―牧野
モノに込められた意図や、それによって生み出される価値を意識するようになったことで、今までなら絶対さらっと流していたことや、仮に目に留まったとしても「なんとなくいい感じだな」で終わっていたものが、「これってそういうことだったんだ!」という感動に変わりました。実際にそのモノが持つ意図が自分の思っている通りのものかどうかは置いておいて、色々なものから感じ取ったり、考える機会や考える癖が身についたなと思います。
―牧野
今とてもモノをつくりたいです。今はWEBの仕事が中心ですが、その枠にとらわれず、モノをつくるということに向き合ってみたいと思います。異業種の方との制作を通して、モノをつくるって本当に大変だなと実感したし、大変だからこそ楽しさもあるなと思いました。
今まで趣味でモノをつくっていたときは、深い考え方とか意図とか何もないままやっていたんです。マインドフリーで取り組むさまざまなプロジェクトを通して考え方や視点が広がったからこそ、改めて真剣にモノづくりに取り組んだらどんなものが生まれるのかなとワクワクします。未知だからやってみたいです。
―関根
私は誰かと何かをしたいという思いの方が大きいです。
マインドフリーに入社して、本当に何でもできるしさせてもらえているなと実感しています。私たちみたいな2年目や3年目の若い社員の「やりたい!」という思いを叶えさせてくれる環境があって、協力してくれる人がいる…すごく恵まれているしそれって「HAPPY」だなと思うんです。だから、もっともっと人と関わることで刺激を受けたいです!私は昔からずっとコミュニケーションに興味があるので、やっぱり人と一緒に何かしたいですね。
「マインドフリーの魅力とは?」と質問して、「世界が広がる!(関根)」「やればできる!(牧野)」と答えてくれた二人。ありがとうございました!
今回の2人が関わった「えんぴつ」プロジェクトの内容は下記よりご確認いただけます。
マインドフリーでは、ステキな未来をつくるみなさんと会えることを楽しみにしています。
2019年度の募集を開始しました ☞ https://www.wantedly.com/projects/211529
次回の更新もお楽しみに!