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「キャリアを通じて、何を実現したいのか?」コロナ禍真っ只中に転職を決意した理由

はじめまして。メリービズに2021年7月に入社しました落合です。

時はコロナ禍、社会を取り巻く環境が激変する最中に、自身二度目となる転職を決意した理由と、今思うことをお話ししたいと思います。

これまで

学生時代

小学校〜大学までの学生時代は、サッカー一色の生活を送ってきました。

気付けば周囲が就活モードに入っていた大学3年の冬、部活の合間をみて自分も周りに足並みを揃えるように都内で開催される合同説明会に足を運ぶようになります。

当時の自分は、明確な「将来はこんな仕事をやりたい!」が無く、寧ろ色々な企業の話を聞いたり情報を収集しているとどれも魅力的に思えてきて、軸が定まらずにいました。そのため無理に業種業界を絞ることなく、とにかく手当たり次第、興味が湧いた企業に応募しました。

その結果、一番最初に内定をいただいた大手旅行代理店への入社を決め、早々に就活を終えて、社会人キャリアのスタートを切ることに。

大手旅行代理店勤務

大手旅行代理店では法人営業職として、セールス・旅行企画/手配オペレーション・納品(ツアーアテンド)・精算業務と、幅広く業務をこなしていきました。チーム・個人の予算達成に向けて奔走する毎日で、個人営業成績に対する全社表彰をいただいたり、やがてチームのマネジメントポジションも任せていただいたりと、一見順当にキャリアを積んでいっていたように思います。

一方で、卒なく、要領良く業務を行える状態になるに連れ、難しいと感じることや壁にぶつかる経験が減っていき、どこか自分の成長が鈍化している感覚を持つ機会が増え、次第に「この先もこの会社でキャリアを重ねて行く事が自分にとっての正解なのか?」「他にやってみたい事はないのか?」を真剣に考えるようになりました。

プライベートでは第2子が生まれ、何となく「落ち着いたな、区切りがついたな」と思ったタイミングで、本格的に転職活動を始めることになります。

ITベンチャー勤務

最初の転職活動は、以下の2つを軸に行いました。

1.自分が売りたいモノを求めている人に届けること=効率的に売れるメカニズムを把握し、構築していくことの重要性を感じており、デジタルマーケティングの領域に強く興味関心を持っていたこと。

2.それまでがいわゆるの大企業勤務であったことから、企業の看板に左右されない、本当の地力を付けていくことが自身が求める成長に繋がると考えていたため、ベンチャー/スタートアップフェーズの企業であること。

結果的に、この軸にマッチするデジタルマーケティングを主幹事業としているITベンチャーへ転職することが出来ました。ポジションはSEOコンサルタントという立場でクライアントワークの要素も強い職種であったため、大手旅行代理店勤務時代に培った営業スキル等は活かしつつも、デジタルマーケティング・SEOの知識を蓄えていきながらプレイヤーとして奮闘していました。

コロナ禍での価値観の変化

興味があったデジタルマーケティングの専門知識・スキルが徐々に身に付いていくことが純粋に楽しいと同時に、確かな成長実感も得られ、転職前に掲げた理想を十分叶えられている刺激の多い毎日を送っていました。ところが、入社後間もなく世の中はコロナ禍に突入し、働き方の変革が求められる中で、実体験を通して自分の中にも新しい価値観が芽生えます。

第1回目の緊急事態宣言発出時、全社リモートワークとなり、否応なく平日の日中も家族が傍にいる時間を経験することになりました。平日も普通に家族と昼食・夕飯を食べ、それまで妻に任せ切りだった家事育児も部分的にではあるがサポートが出来る。「平日=仕事、休日=家族」「会社=仕事をする所、家=家族と過ごす所」と完全に固定観念化していた日常の「時間・場所」に対する認識に、初めて疑問を持つようになりました。生産性を落とさない、寧ろ向上させることを前提に「時間・場所」を上手くコントロールした働き方が実現できれば、自分の人生をより豊かなものに出来るのではないかと考えるようになりました。

仕事自体は楽しい、自分の成長も実感できる…と思いつつも、自身の中に新たに湧いてきた働き方の価値観と組織から求められる価値観のミスマッチを感じ始め、どこかモヤモヤを感じるようになっていました。

「働くこと」と価値観の結びつきを求めた、勝負の転職活動。そして、朧気ながら見えてきた将来のキャリア像。

これまでも常に自分の考えには正直に向き合い行動をしてきましたが、今回も自身の価値観に正直にいたいと思い、2度目の転職活動を開始しました。そこで、今抱いているか価値観やそこに至った背景・想いをストレートに伝えたエージェントから紹介いただいたのがメリービズでした。まずはどんな事業を展開している企業なのか知ろうと調べてみたところ、全国のクラウドワーカーが活躍できる場を創り・提供するーまさに自分が今大事に思っている価値観を具現化するような事業を展開しているという点に、非常に興味を持ちました。

選考に進み、1次面接で代表の工藤からビジョン・ミッションに込められた思いを語ってもらい、描いている未来像(=自分が大事にしている価値観が、世の中のスタンダードになっている未来)にとてもワクワクしたことを覚えています。

続いて、山室・太田と面談を実施する中で、「メリービズで新しいキャリアにチャレンジしよう」と決心した印象的なやり取りがありました。面談中の対話で、「現在の働き方の価値観もとても大事だけど、この先ライフステージが変わってその価値観が変わってしまったらどうする?価値観を大事にしつつも、『キャリアを通じて自分は●●を成し遂げたい』を持っていなくてはならないのでは?」という問いに、ハッとさせられました。その瞬間、一気に就活生時代に考えが遡り、当時から結局「自分は何を成し遂げたいのか?」が持てていない…その場その場でベストを尽くし、結果も残し、興味を持った新しいことに挑戦し、成長し…目先の充実感は得られているものの、どこに向かっているのかが不確かだったと気付かされました。好きなことが仕事としてできれば良い、満足のいく収入が得られれば良い、とにかく自己成長が実感出来れば良い…どれも正解不正解はなく、仕事に求めることにも人それぞれの価値観が伴うものだと思いますが、私は自身のキャリアで明確に成し遂げたいことを描いた上でそこに向かって突き進んでいきたいと強く感じました。

入社後2か月過ごしてみて感じていること

この場で特にお伝えしたいことは、以下5点になります。

・メンバー1人1人がビジネスに向き合う姿勢は誠実そのもので、全員がサービスをより良いものにしていこうという気概を持ち、同じベクトルを向いて取り組んでいる。だからこそ、部門間においても「自分たちの領域だけやる」のようなスタンス・縦割りのセクショナリズムは一切ない。

・経営陣を強く信頼できる。(経営陣個々のキャラクターがユニークで魅力的というのはもちろんなのですが、面談時にも感じたこととして、メンバー個々のキャリアに対し真剣に向き合ってくれることや、様々な情報開示もオープン・タイムリーであること、コミュニケーションもフラットで心理的距離が無いといったことが特に信頼できるポイントだと思っています。)

・コミュニケーションが常に建設的で大人。つまらない足の引っ張り合い等は当然無く、余計なストレスがない。

・メンバー間でお互いの強み・弱みは適切に認識し合っており、弱みよりも強みにフォーカスしてそれらを最大限活かしていこうという風土。

・仕事とプライベートをきっちり分けて、どちらに対しても各人にとってのベストな向き合い方をしている。

メリービズのビジョン・ミッションに共感し、実現していくことに興味のある方、是非一緒により多くの人が「ビジネスを楽しく」できる社会を創っていきましょう!

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