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11億円超の大型資金調達をしたメディフォン!気になる今後の展望をCxOに聞いてみました!



メディフォンでは2022年6月総額11億円超の大型資金調達を実行しました。

今回は大型資金調達を記念して、CEOの澤田から各チームを牽引する3人のCxOに主に組織面から今後の展望・求める人材について聞いてみました!

チームビルディングの鬼才、CTOに聞く
メディフォン開発チームが求める人材

田畑 悠介(たばた ゆうすけ)
2000年京都大学工学部及び情報学研究科卒。富士通株式会社の半導体部門を経て、グーグル株式会社ソフトウェア・エンジニアリング部門に所属。モバイル向けウェブ検索、電子書籍の検索品質改善、日本語入力(Mozc)等の開発に携わる。2016年初頭からメディフォンに参画。メディフォンの基幹システムmy mediPhoneを中心に全プロダクトに責任を持つ。大の猫好きと有名で、社内では「猫さん」と呼ばれ愛されている。

澤田)まずは猫さんー!無類の猫好きとして知られる当社CTO、京大マイコンクラブ→富士通→Googleというキラキラキャリアを歩む天才エンジニア、と私はいつも勝手に説明しておりますが。しかし何をおいても当社CTOの強みは、人間のウェットな部分に対する理解力・対応力だと思っています。

頭がいい人というのは、比較的ドライになりがちですが(失礼)、CTOはそうじゃないんですよね。CTOの強みが遺憾なく発揮される、開発チームのチームビルディング。

開発チーム、仲良いですよね。先日CTOがオフィスに来ずサボってるな(笑)と思った日があったんですが、あの日は実はチームで東京ディズニーランドに行っていたとかいないとか。ディズニーランドでなにやってたんですか?

田畑)素晴らしいユーザーエクスペリエンスを提供しているとされる競合のビジネスを視察する研修を行なっていました。メンバー達はそれぞれのアトラクションが高度なプロダクトマネジメントで高い完成度を実現していることに感銘を受けたようで、今後の製品開発に活かされると思います。

ちなみに、この研修はディズニーランド以外にも資格の受験サポートなどが選択可能でした。

澤田)自分に必要なオフサイトアクティビティが選べると。開発チームではTOEIC受検も推進していますもんね。開発チームはざっくりと、バックエンド開発と、フロントエンド開発・UI/UXの2つのチームに分かれていると思いますが、それぞれで活躍するメンバーがどんな人か、教えてください。

田畑)バックエンド開発はお客様から預かったデータをシステム内で扱う仕組みを作るのが仕事であるため、複雑なデータを正しく捉えるための執念と洞察力を持っている方が多いです。

フロントエンド側はそのデータを操作する画面を作るのですが、情緒的な仕事に見えて理論をきちんと考えてバックエンドの開発者や他の関係者と対話する方が多いです。

澤田)メンバーの顔が浮かびました。今後、mediPhoneとmedimentと、2つのプロダクトがそれぞれ進化していくことになりますが、両プロダクト開発で求められる開発スキルがあれば教えてください。

田畑)基本的なプログラミング力やそれを高めていく意欲は必須ですが、自分の担当分野周辺のソフトウェアの仕組みがどうあるべきでどんな風に作っていくかのイメージを脳内で組み立てることができるのが望ましいです。

組み立てたイメージは実際の作業の中で技術的な問題にぶつかったり、PMや隣接分野の担当者との見解の違いがあったりするかもしれませんが、そんな中でイメージを修正していくことで製品の品質やスキルの向上が見込めると考えています。

澤田)ありがとうございます。当社開発チームのメンバーでは、猫さんの寺子屋でエンジニアとして羽ばたいたというメンバーが少なくありません。興味のある分野をとことん追及させてもらえる環境だと思います。

多様なメンバーが活躍、全国で拡大中!!
COOが束ねる組織の今後と求める人材

佐藤 亮(さとう あきら)
2008年慶應義塾大学 法学部法律学科卒。独立系コンサルティング会社エル・ティー・エスの創業期に参画し、コンサルティング部門の事業責任者としてマザーズ上場を経験。2019年5月よりメディフォンに参画。現在は取締役COOとして、営業・マーケティング部門含むフロント業務全般および組織開発・人財採用育成を管轄。

澤田)お次は当社の屋台骨、COOに伺います!当社は開発・営業が重い組織ですが、医療現場に向き合うオペレーションもかなり重いんですよね。営業CSマーケそしてオペレーションまでビジネスサイド全方位をカバーする、敏腕COOでございます。前職スタートアップでも上場を経験。あらゆるハードシングスに対応していく凄みがあります。いつも涼しい顔をしているこの方の忙しさは尋常ではありません(笑)

マーケティング・営業・カスタマーサクセス・オペレーションなどを含む当社最大勢力でありますが、各地域に散らばっているメンバーも多いですね。これからも全国に組織が広がっていくのでしょうか?今後の組織戦略を教えてください。

佐藤)人々の生活に医療が不可欠であるのと同じように、メディフォンが展開する医療・ヘルスケアサービスも不可欠な存在となるよう全国の隅々にまで浸透させることを目指しています。この目標の達成に向けて、今後は北は北海道から南は沖縄まで、全国の主要都市でチーム・組織を立ち上げていく方針です。

澤田)北海道から沖縄まで拠点ができるのは頼もしいですね!多様な社会を体現するような、多文化、多様性が特徴ですが、どんなメンバーたちが活躍しているか、教えてください。

佐藤)大手金融出身のセールスエキスパート、家庭も仕事もフルスロットルでぶん回すスーパーウーマン、すらすらと3~4か国語を操り日本人より日本語が綺麗な外国籍社員など、本当に多様な人材が集まっています。それぞれの強みが最大限に発揮できるチームを目指すことで、多様なバックグラウンドが折り重なり、しなやかで強靭な組織に成長していっていると感じます。

澤田)多国籍・多文化の優秀な仲間が集まってきていると感じます。これから更に強くなるために、営業CSチームが求めている仲間のスキルやバックグラウンド、人物像を教えてください。

佐藤)「実現方法を考えトライする」という、エネルギーのかかる仕事に取り組み続けられるメンバーがそろっているのが、チームの強さの秘訣だと思います。重視しているのは行動と成果です。

経験やスキルが豊富であることは人材評価の指標にはなっても、トライし続けなければ、それも数週間や数か月ではなく年単位で取り組まなければ、経験やスキルを活かして成果を出すまでに至らないのが我々が戦っている市場環境です。

仲間と協働しながら、未経験の業務や難題に対して「実現方法を考えトライ」し続けられる、粘り強さと行動力のある方に来ていただきたいと思います。

澤田)ありがとうございます。厳しくも、やりがいある環境で、全国で多様な仲間たちが生き生きと活躍するイメージが湧いてきました。

CFOを中心に大型資金調達を決め、
波に乗るコーポレートチームが求める人材とは

坂本 隆宣(さかもと たかのぶ)
メディフォン執行役員CFO。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、大和証券 SMBC・ドイツ証券・Greenhill・三菱 UFJ リサーチ&コンサルティングにて一貫してクロスボーダー案件含むM&A アドバイザリー業務に従事。Greenhill においては日本法人、三菱 UFJ リサーチ&コンサルティングにおいては財務アドバイザリーチームの立ち上げを主導。その後、フィンテックスタートアップにおいて CFO を務め、資金調達等の資本政策・コーポレート部門立ち上げ等の経営管理・アライアンス等の経営企画業務を牽引。2021年9月よりメディフォンにCFOとして参画、コーポレート本部を率いる。

澤田)最後は当社の「おしゃべりサイボーグ」CFOー!この異名は、コーポレートチームのメンバーが付けたものですが、CFOの特徴を非常にうまく捉えていますね(笑)。元インベストメントバンカーであり、農家であり、大喜利ツイッタラーでもあるという、もうよくわからないくらい多才な方なのですが。弾丸のようなしゃべりと成果に対するコミットメントにはいつも驚かされます。

プロフェッショナル集団であるコーポレートチーム!立ち上がってきてるイメージがありますが、ここから必要な人材はどんなプロでしょう?

坂本)当社は医療インフラを創るスタートアップとして、人の健康や命に関わる事業を行っているため、組織が大きくなっても不正や大きなミスが起きないように体制をしっかり整えていく必要があるかと思います。

この考え方に共感・賛同頂くことを大前提として、ご自身の持つスキルセットや経験を惜しげもなく投下し、組織に大きな無理強いをしないよう軋轢を最小限に留めつつ、うまく仕組みを一緒に構築していって頂けるプロを探しています。

今後、確実に必要になると考えているのは、事業特性・フェーズを踏まえると、法務コンプライアンス専任者、情報セキュリティ担当責任者あたりになるかと思います。

幸いにして、人事労務と経理分野については、既にエースクラスを擁しているので、これらについては補完的に専門性を持つメンバーの採用も検討し得ると思います。

澤田)なるほど。コーポレートチームが定常的に取り組む業務について、またこれから取り組んでいくプロジェクトなど、今後のチームのミッションについて教えてください。

坂本)定常業務は多岐にわたりますが、現時点では殆どが既存事業であるmediPhone(医療通訳)事業に関するもので、相手先がDX化はこれからの医療機関や自治体が大半であることから、省力化・効率化を進めていくことが必要だと思います。

これから取り組んでいくプロジェクトとしては、まず、新規事業であるmedimentの業務フローの構築が挙げられます。猛烈な勢いで顧客基盤が広がっているため、オペレーションが爆発してしまい事業ポテンシャルを損ねないようなリーンな設計を維持していきたいです。

また、IPOに向けて全社的な体制整備も加速させる必要があります。事業のブレーキ役ではなくハンドル役として、あるべき企業統治を実践し、社会の公器となる資格のある体制を構築していきたいと思います。

澤田)急激な成長を遂げられているのも、コーポレートチームの基盤あってこそですからね。では最後に、チームが求める仲間像を教えてください。

坂本)コーポレート本部という組織の趣旨に照らすと、自ら積極的に動いてこぼれそうなボールを拾い、リスクファクターをガンガン潰せるような方がいいですね。

かといってやりすぎると他部門の邪魔になるため、勘所とさじ加減が分かり、コミュニケーション能力の高い(身も蓋もない表現ですが)「気のイイ方」であることは必須だと思います。

部門を率いている私自身が凸凹の激しい人間なので、互いに背中を預けあって結果はバッチリ出していくチーム運営をしていますので、アベンジャーズみたいな人がいれば来てください(笑)

いずれにせよ、組織の全体最適を第一に考え、視野を高く広く持ち業務に取り組める方であればフィットすると思います。

澤田)ありがとうございました。組織人員数100人を目前に、更なる成長ができるよう、基盤作りをお願いいたします!

CEOより、まだ見ぬメディフォンの仲間へ

それぞれ特徴あるCXOを有する当社経営チームは、当社の企業理念である「多様な人々が支え合い、共に成長することで、新しい社会システムの構築に貢献する」ことを目指し、これから事業を成長させると共に、自分たちも成長し続けたいと考えています。

道のりは険しいですが、チームが支え合うことで、いつでも前進できると思っています。

一緒に新しい社会システムをつくるというチャレンジをし、歴史を作りませんか

気軽に遊びにきてください。お待ちしています。

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