「日本全国ダーツの旅」🗾|福岡でコツコツまじめにやってる会社の平凡な日常|note
サバイバル新入社員研修...!?
https://note.com/koudapro/m/m9c9253f36464
こんにちは!未来開発室の鳥居です!
前回のnoteの最後に「次回、”プチ”ではなく本当の「ダーツの旅研修」が始まる予感...!?」と書いておりましたが・・・
今年度もこの研修が実施されることになりました!!
「日本全国ダーツの旅」とは?
会社から現金5万円・旅先までの往復交通費・アスガール1,000包を支給され、ダーツで当たった土地にて1か月間暮らすという新入社員研修。
「1か月後、5万円をいくらにして帰ってくるか?」、「経験を得ること」が旅のテーマ。
アスガールを売ってお金に換えるも良し、工事現場で働くも良し、ギャンブルで一文無しになるも良し。
法に触れない&命の危険を冒さない限りはなんでもアリのコウダプロ流サバイバル研修。
お金がいくらになるかも楽しみだが、その人が1か月間でどれだけ人間として成長するのかも見どころ。
※本研修は男性かつ希望者のみにて実施します
現在2年目で、アスガール事業部でバリバリ活躍している谷口さんも、入社直後にこの研修に挑み、見事な成果を残しています。
男性かつ希望者のみにて実施されるこの研修。
今年の新卒は、男性社員が児玉・米山の2名です。
しかしこの研修、希望すれば誰でも行けるというわけではなく・・・
「なぜ行きたいのか?」を社員全員にプレゼンし、承諾をもらわなければいけません!!
今回のnoteでは、「新卒社員の児玉くん・米山くんはダーツの旅に行くのか?」をお届けしてまいります😆
朝礼で、社長から「ダーツの旅に行きたいのか?」と問われた新卒の児玉くんと米山くん。
児玉くんが「行きたいです!!」と即答したのに対し・・・
米山くんは「正直に言うと行きたくないですが、成長のために行きたい気持ちもあります。迷ってます。」とのこと。
社長から、
「今日の14時タイムリミットにするから、それまでに行くか行かないか決めて」と言われた米山くんは、
14時、全社員宛に以下のメッセージを発信しました。
ということで、今年度のダーツの旅希望者は児玉くんのみ。
次週の4月28日(月)にダーツの旅オーディションを開催し、プレゼンしてもらうことが決まりました!
「ダーツの旅には行かない」という決断をしたあとも、なんだかスッキリしない様子だった米山くんでしたが、この日大きな気持ちの変化があったようです。
この日は、社長の幸田さん・ヒット屋の原口さん・大和さんに新卒3名を加え、計6名で鹿児島の知覧ツアーに行きました。
この道中やその後の飲み会では、米山くんの成長や課題に関する話題がほとんどでした。
そんな中で、「今の時点で、ダーツの旅に対する意思はどう?」という問いが。
すると、「今は行きたいと思っています。でもタイムリミットまでに決められなかったから。」と答えた米山くん。
ぼんやり行きたい気持ちはありつつも、どこか諦めているような雰囲気でした。
同期の児玉くんからは、
「行ったら必ず成長できるのに、行かないっていう選択をする意味がわからない。
28日のオーディションで戦う相手が増えることになるのが嫌だから本当は言いたくないけど、同期として、ヨネのために言ってる。」
という米山くんを思ってのアツい意見が。
周りからは、「とりあえず『行きたい』って意思表示してみたらなにか変わるんじゃない?」という意見もあがりました。
毎週末、任意で社内発信される「みんなのアタマとココロの中」にて、
米山くんがこのような発信をしました。
なんと、米山くんもダーツの旅に行きたいとの意思表示が!!
翌日の28日はダーツの旅に向けてのオーディションが行われます。
急遽、米山くんもプレゼンを行うことに!
児玉くんと米山くんは、みんなから承諾をもらえるのでしょうか...!!
さて、ダーツの旅オーディション当日となりました。
例年通りであれば「ダーツの旅研修」に挑戦できるのは1人だけ。
しかし今回は希望者が2名いるということで・・・
特別に、全員から承諾を得られれば2人とも挑戦できることに...!!!
それぞれプレゼンを行い、みんなに熱意・覚悟を伝えます。
採用面接のときに大和さんからいただいた発言をきっかけに、そのときだけでなく、日常でも意識が変わって、ガラッと人生が変わった経験があります。
今回のダーツの旅も、そういう「リミッターカット」という点においては同じような効果があるんじゃないかと思っています。
今は、正直自分が何もしなくても当たり前のように生きていける状態にありますが、何も知らない見ず知らずの土地に行って、自分で稼ぐしかない状況に身を置くことで、必ず成長できると思っています。
もっと男らしく大人になって帰ってきます!!
リミッターカットしたい!という明確な目的を掲げていました!すごいです...!
質疑応答タイムでは、
社長から「ダーツの旅で何を得たいのか、一言で言ってみて。」という問いが。
児玉くんは、「『失敗』です。」と答えていました。
失敗することによって、自分の奥にある「自信のなさ」が見えてくる。
その経験を成功体験に変えて、自分の自信の裏付けになるような経験値が欲しい、とのことでした。
「ダーツの旅に行きたい!!」という真っ直ぐな思いを感じられるプレゼンでした!!
意見が二転しましたが、今は「ダーツの旅に行きたい」と思っています。
全部正直に話すと、「行きたくないけど行きたい」という気持ちがあって、行きたくない理由は大きく2つあります。
1つは、新卒3人でやった手売り研修で「やり切った」とどこかで思ってしまっていたこと。
もう1つは、GWに地元に帰りたくて、もしダーツに行くことになったら帰れなくなる可能性があると思って、嫌な気持ちになっていたからです。
でも、それでも『行きたい』という気持ちが上回ってきた理由は、児玉くんの一言があったからです。
25日の知覧に行った日に、児玉くんからの言葉を受けてハッとしました。モヤモヤ考えて踏み出せなかったところを、児玉くんの言葉が自分の心の中を埋めてくれました。
しかし、「なぜ行きたいのか」を考える中で、「成長したい」「稼いで戻ってくるぞ」という意思はあるのですが、それを本当に自分が思っているのか自信が持てなくて、今ちょっと訳がわからなくなっている、というのが正直なところです。
ただ、「行きたい」という思いはあります。
頭の中を正直に全部話した米山くんですが・・・
児玉くんに比べて、どこか不安が残っているようにも感じられます。
「児玉くんは安心して行かせてあげられるけど、ヨネは安心して行かせられない」と、上長である原口さんからの厳しい意見も...。
プレゼンを聞いたみんながモヤモヤしている中、アスガール事業部マネージャーの山﨑さんからこんな一言が。
「ダーツに行く行かない以前に、『この会社で働く』っていうところから見直してもいいんじゃないですか」
新入社員研修である「ダーツの旅」に行くか行かないかを決めるオーディションですが、
「米山くんがこの会社で働く必要があるのか?米山くんはどうなりたいのか?」という大きな問いが投げかけられました。
ここから、米山くんと幸田さんの問答が始まります。
米山くん
「自分自身、この会社に入った理由がまさしくこういうところで、成長したいからコウダプロに入りました。その上で、ダーツの旅に行くか行かないか、この場で一発勝負だから行くべきだと思う自分がいます。でも、もうちょっと考えたほうがいいって思う自分もいて...。」
幸田社長
「ヨネ、そこなんだよ。要は、『ダーツの旅に行く』一択なんだよ。ヨネは考えすぎてる。そんなに考えたところで結論なんか出ない。
じゃあ例えば、あなたに結婚したい女性が現れて、この人と結婚するかしないかって考えだしたら、結論出ないだろ。給料がどうとか性格がどうとか、いろいろ考えても結局来年どうなってるかはわからない。結婚した途端モラハラになることだってありえる。そんなことは一瞬でひっくり返るんだよ。もっと大きな視点で未来を見なきゃいけない。
不確定性の中に飛び込んで、出た目が正解って委ねる。これが今のヨネに欠けているんだ。」
米山くん
「今は行きたいと思っています。考えても本当にわからないです。全部思考抜きにしたら、行きます。それだけです。
でもみなさんから『行かない方がいいよ』と言われて、行かない方がいいのかな、とか考えだして。もう自分でもどっちなのかよくわからないです。すみません。」
幸田社長
「すごく正直な意見だと思います。でも、入口を間違えてる。論点が違うんだよ。シンプルに覚悟が足りない。さっきも言ったけど、ヨネがどうなりたいのか?って話だよ。」
米山くん
「このままではいたくないです。
斜に構えるというか、自分のことばかりを考えているところとか、コウダプロじゃないとしても、働く上で邪魔になると思います。」
幸田社長
「そうだね。じゃあヨネは、今一緒に働いているコウダプロの人々を信頼していますか?」
米山くん
「はい。してます。」
幸田社長
「その信頼している人が、自我を消して見えない中に飛び込めと言っています。それが処方箋だと言われたら、それを丸呑みできますか?」
米山くん
「はい。やります。」
幸田社長
「ってことは、じゃあヨネの今の気持ちを表明してみて。」
米山くん
「このままじゃダメなので、やります。やらせてください。お願いします。」
山﨑さんの発言を発端に、米山くんの内面に深く踏み込んだ話となりました。
話を聞いていたみんなには、米山くんがどう映っているのでしょうか...?
それでは、2人がダーツの旅に行けるのか行けないのか?ジャッジタイムに入ります・・・!
児玉くんと米山くん、それぞれに対して「行ってもいいと思うか? 行かないほうがいいと思うか?」の二択で、社員全員が手を挙げて投票します。
1人でもNGだったら、ダーツの旅は実施されません。
投票の結果は・・・?
児玉くん:満場一致でOK!!
米山くん:約半数がNGという結果に...。(T T)
めでたく、児玉くんはダーツの旅に行けることに!!!
一発で満場一致OKはめちゃくちゃすごいです!
おめでとうございます~!✨
一方で米山くんは約半数がNG。
ダーツの旅に挑戦することはできません。
アスガール事業部の沼口さんからは、
「山﨑さんと幸田さんがここまでいろいろ言ってくださって、やっと決断できた感じ。2人にアシストしてもらった感があるから、決断できたのはヨネの力ではないなと思いました。」
と厳しいコメントが。
堂々とした児玉くんのプレゼンに対して、
米山くんが最後まで踏み切れない様子を見て、プレゼンを聞いたみんなにも不安な気持ちが伝わっていたようです。
約半数の人にNGとジャッジされた米山くん。
しかし、「それでも行きたいです。」と米山くんは主張しています。
みんなに覚悟を示すため、ここからどう熱意を伝えるのでしょうか...?
すると幸田さんから・・・
「谷口のことビンタできる?」と。
え?
どこかで聞いたことある展開。
1年半前にダーツの旅研修に挑戦したアスガール事業部の谷口さん。
当時、谷口さんもなかなか熱意が伝わらず、幸田社長をビンタしてダーツの旅に行く権利を獲得したという歴史があります。
今回は社長ではなく、前回ダーツの旅研修をやり遂げた谷口先輩が指名されました。
「谷口のことビンタできる?」という問いに対し、
米山くんは「できます。」と即答。
谷口さんも快諾のもと、2人が前に・・・。
周りにも緊張が走ります。
「ダーツ行かせてください!!!!」と叫びながら、
ビンタしてました!www
谷口さんへビンタをすることで、ダーツの旅への熱意を示した米山くん。
十分にやりきった様子の米山くんでしたが、
一部の人は、まだ「うーん。」という微妙な反応。
すると山﨑さんから「今ここで叫べる?」という提案が。
ある場面を想像します。
自分の1番大切な人がクマに襲われそうになっている。自分の「あーー!」という叫び声でクマを威嚇・追い返せると想定して、自分が出せる最大限の声を出してみる、というものです。
「やります。」と米山くん。
大切な人を守るため、その場面を想像する米山くん
ものすごい声で叫んでました!!!
ビンタと叫び声で熱意を見せた米山くん。
みんなにも伝わったのでしょうか...!!
本来、ダーツの旅オーディションは一発勝負で決まるもの。
2度もチャンスがあるなんて、めったにありません。
この貴重なチャンスで、米山くんは全員からOKをもらえるのでしょうか...?
結果は・・・
全員OK!!!!
米山くんも無事、ダーツの旅に行けることに!!
おめでとうございます!!👏
さて、今回の「日本全国ダーツの旅研修」。
行き先は、ダーツが刺さった都市に決定されます!!
まずは児玉くんから。
狙いを定める児玉くん
当たったのは・・・
名古屋!!!!
児玉くんの行き先は「名古屋」に決定しました!!!
続いて米山くん。
当たったのは・・・・
広島!!!!
米山くんの行き先は「広島」に決定しました!!
出発は、2週間後の5/12(月)です。
GWをソワソワと過ごすことになりそうですね👀
GW明けの月曜日。出発の日がやってきました。
ついに2人が福岡を旅立ちます...!!
旅立つ前に、2人から決意表明をしていただきました!
【児玉】
とにかく気合い入れて行ってきます!
とりあえず、生きて帰ってこれるようにがんばります!
この研修を上手くやろうとする必要はなく、なんなら失敗をすることで成長できると思っているので、1か月間、自分を鍛える期間にして、本気で頑張ってきます!!
【米山】
最初は行きたくなかったダーツの旅ですが、行くと決めてからは気持ちが前向きです。
児玉とか、前回の谷口さんみたいにいい結果を出せるかはわからないですが、
自分は自分で頑張ってきます!
戻ってきたときに、成長したね!と言ってもらえるような姿になれるようにがんばります。
1か月間、広島楽しんで、無事生きて帰ってきます!!
それでは、それぞれ軍資金を社長から受け取ります。
安藤さんが書いた「軍資金」の文字が綺麗すぎて、この表情の幸田さん
軍資金は5万円。
1か月、どうか無事に生き延びて戻ってきてください!!!
みんなに見送られ、ついに出発しました。
行ってらっしゃい!!!
さて、今年度も「日本全国ダーツの旅」が始まりました。
2人には毎日日記を送ってもらいますので、旅の様子についてこれからもお届けしていきます!
どうぞお楽しみに!👀
26卒27卒、採用行っております。お気軽にご連絡ください!
さらにコウダプロについて知りたい方は、こちらをご覧ください!