技術開発本部/事業本部(先進技術部門)エンジニアで開発合宿(Vol.0013)を行いました#伊藤 潤樹レポ | BLOG
(※この投稿はFusic HPブログ「Fusicってなんしようと?」の記事を転載しています。)2020年11月6日(金)に、技術開発本部、事業本部(先進技術部門)のエンジニアが開発合宿を行いまし...
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(※この投稿はFusic HPブログ「Fusicってなんしようと?」の記事を転載しています。)
2020年11月6日(金)に、
技術開発本部、事業本部(先進技術部門)のエンジニアが開発合宿を行いました。
今回の開発合宿は、数名ずつのグループにわかれ、好きな場所で創りたいものを自由に開発しました!
その様子を、技術開発本部 エンジニアの岸田 賢紀がレポートしました。
▼別チームのレポートはこちらから▼
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こんにちは、2020年9月に入社しました、岸田です。
早いものでFusicに入社して4ヶ月が経ちました。
業種の違いによる使用技術、社内文化に日々感動しつつ、
現在は、OJTや業務を通して、様々なことを学んでいます。
今回は初めて、Fusicの開発合宿に参加してきたので、その様子をレポートします!
今回の合宿はチームで開発を行いました。
実業務でも同じチームメンバーである吉野 雅耶、坂井 佑理が一緒ということで、
安心して参加することができました。
私たちのチームは、合宿の会場として
うきは市にある鏡田屋敷を利用させていただきました。
周辺は、豊後街道の宿場町としての名残が残る風情あふれる街並みです。
私自身も大阪府の西国街道沿いにある宿場町の生まれということで、
懐かしい風景だなぁと思いながら会場へ向かいました。
街並みの写真は撮り忘れましたが、屋敷の中はこんな感じです。
和室と縁側が最&高!
古民家(元は役所)ということで、
正直なところ、最初はそこまで期待しておらず、
Wi-fiとテーブルくらいがあれば良いなぁと思っていたのですが、
予想と反して素晴らしく充実していました。
大型のディスプレイがあるかと思いきや、タブレットとしても機能する高機能なもので、
開発するアプリの設計イメージの共有などに役立ちました(オフィスにもほしい)。
和室での開発はなんだか新鮮な気分になりますね!
掛け軸や日本人形が開発スペースにある絵面もおもしろいです。
私たちが開発したシステムは、
飲食店で飲んだお酒の銘柄を店名とともにGithub に記録していくものです。
お酒の種類によって(特に醸造酒において)は、
同じ銘柄であっても管理の方法によって風味が様々に変化しますし、毎年のように味が変わります。
つまり、お酒との出会いは一期一会と言えます。
Sakelog(サケログ)と命名したこのアプリケーションは、
連携したユーザーのGithubアカウントに対して自動的に「sakelog」というリポジトリを作成し、
飲んだお酒ごとに登録内容に基づいたコミットを行います。
リポジトリはpublicで公開するので、
自分が飲んできたお酒の種類を示すポートフォリオが簡単に作れるというものです。
お酒が大好きな私たちが、一期一会の出会いを大事にするため、
完全に私用する目的で開発を計画しました(笑)
ちなみに鏡田屋敷に到着した15分後にはすでにそれぞれが作業に入っており、
我らがリーダー、吉野の的確な指導ぶりに感動していました。
役割分担はこんな感じです。
岸田:Github APIを用いたGithub操作
坂井:Vue.jsを用いたフロントエンド開発
吉野:Amazon Cognitoを用いたGithub連携機能
私自身は今回の合宿であまり成果に貢献できませんでしたが、
結果的に開発意欲がくすぐられ、
もっと勉強して面白いものを作れる技術者になりたいと思いました!
Fusicの開発合宿は自由で趣味主体の開発を行う場というイメージがあったのですが、
他のチームの中には、社内ツールをリリースまでこぎつけたチームもあり、
今回は会社の業務的にも非常にためになった開発合宿だったのではないかと思います。
最後に、会場となった鏡田屋敷は、落ち着いた風情あふれる空間で
大人数での開発が行える十分なスペースと設備もあり、
開発合宿の会場としてすごく良い選択肢だと思います。
合宿場所の提供をしていただいた、うきは市都市計画準備課の担当者様、
鏡田屋敷のスタッフの皆様、本当にありがとうございました!