入社後、いきなり憧れのシリコンバレーへ!大学卒の留学。23歳で入社した僕の話。 | GDI ♡ Members
皆さん、こんにちは。IA(インフォメーション・アーキテクト)のKanaです。2018年4月のマレーシア・タイ出張から気が付けばあっという間に一か月が経ち、入社2日目で出張のチャンスを得たほぼ新卒...
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とは、リチャード・ブランソン氏の言葉ですが、私たちはあらゆる社内の会議への参加について、社員であれば誰でも可能としています。それこそ、「経営陣が一言一句にこだわって議論する場」にも参加して、時には意見を出し合い、全員でそれについて真剣に議論を交わすことが可能なんです👍
また、ただ会社にこもるばかりではなく、少しだけ遠出をして自然豊かな環境の中で議論をすることも。自然の息吹を感じ、たくさんのインスピレーションを得ながら、時にビールを交えつつ 笑、参加者全員で刺激を与え合う意見を交わします。
今回の記事では、実際に「役職者合宿」に参加してくれたメンバー、5月入社・中国人のSiriさんのお話をご紹介します!
こんにちは。拙文をお読みになってくださいまして光栄に思います。
まず自己紹介をさせていただきます。私は中国から来たSiriと申します。交換留学で立命館大学で学んだ後、改めて早稲田大学でのプログラムに参加し、そのまま日本で就職をいたしました。日々生活をする中で、グローバル力を養い、一流のスキルを身に着けて活躍していきたいと考えている中、Freewillと出会い、入社に至りました。
(写真左が私です。青山のおしゃれなお店で社員の方とランチしたときの様子)
実はSiriという名前は会社の中で使用しているニックネームです。この会社では上下関係なく、お互いを下の名前で呼び合う文化があるのですが、あだ名で呼ばれるのは、旧知のような親密さを感じることができて、いいなあと思います。
私は今年5月に入社したばかりの新人ではありますが、入社以前から会社のイベントに数多く参加させていただきました。定期的な社内の勉強会やセミナーの中でスキルを磨いたり、週末には代表のToshiさんや他社員と一緒に釣り会に参加したり。ニックネームで呼び合うのも、フラットなグローバルのあり方に通じると思いますが、こうした数多くの機会を全員で共有できる機会があるというのは、コミュニケーションを大切にする私にとって、すごく良い刺激になりました。
そんな私の元に、入社して間もなく届いた案内がありました。それは、役職者の方々が中心となって議論を行う「役職者合宿」の案内でした。私が参加しても良いのか、不安もありましたが、「誰でも参加可能!」ということや、同じ機会はきっと来ないと思い、参加させていただくことになりました。
場所は、神奈川県の藤野という場所で、自然が豊かなとてもきれいな場所でした。合宿施設も、絵に描いたような素敵な民家で、「日本」を満喫するのにとても良い雰囲気でした。施設に着いたとき、知っている人も初めての人もいて、少し緊張しましたが、それ以上にわくわくしていました。スーツ姿しかお目にかかったことがない方がカジュアルな装いをしているのを見て、新鮮だなと思うのも束の間、早速内容豊富な学習、ミーティング、討論に入りました。一般的には、ごく一部の人しか見られないと思うのですが、「経営理念の成り立ち」や「それに基づく部署の役割」など、多方面から議論がなされ、その場にいるだけでどきどきしてしまいました。
途中で、私を含む新入社員数人はパソコンのインストール作業を行いました。会社が取り組んでいるCSR活動の一環で、不要になった中古パソコンをバングラデシュの子供たちに贈る事業です。Toshiさんと長くお付き合いのあるClass for EveryoneというNPO団体のCEO、高濱さんの指導のもとで、苦戦しながらも任務を完遂できました。高濱さんはアフリカで子供たちに電気や携帯電話の使い方を教えているということです。携帯電話の機能がますます充実していて、音声認識技術が一定レベルに達したら、手入力の代わりに音声入力が主流になるのではないかという話を伺いました。IT業界で新しい挑戦を始めたばかりの私にとって、興味深い話だなと楽しみながら聞いていました。
(これらのPCはこれからバングラデシュに送られるそうです。その一端を担えてうれしく思います)
お昼は非常に美味しいカレーライスを食べました。なんと30人分のカレーをToshiさんや役職者の方々を含め、みんなで協力して作りました。大きな鍋でカレーが煮込まれ、いい香りが食堂中に漂いました。会社でこのような体験ができると思っていませんでしたので、美味しいカレーはとても良い思い出となりました。
お昼ご飯を食べた後には、みんなで山の方に散歩に行きました。高地にのぼって森の中から眺めると、青空に白い雲、最高の気分でした。普段生活している東京とは違う日本を感じられました。
(日本の物語に出てくるような、素敵な風景でした)
午後のミーティングは、いろいろな問題の討論で盛り上がりました。皆さんは競うように発言し、経験を分かち合いました。自分も新入社員であることを忘れて、皆さんについていけるように、真剣に議題について考えてみました。チームに分かれての議論でも皆さんは会社への熱い思いと真心を込めて会に参加し、話に花が咲きました。この中の一員になれてとても幸せと感じるとともに、チャレンジもあるなあとつくづく感じました。
合宿はミーティングばかりではなく、リフレッシュの時間も十分にあり、ヨガインストラクターの資格を持っている先輩に教えてもらいながらヨガを体験したり、釣りやBBQもでき、とても楽しかったです。
入社して僅か2週間。
私から見たこの会社は自由で、メンバー間に愛情が溢れる組織です。新入社員向けのキャリアプランで、先輩の方々からいろいろな助言をいただき、向かい合って相談したり、討論したりすることができます。「母国にいるみたい」と思うこともあるくらい、非常にリラックスした雰囲気の中で、私も新入社員だという立場をとっくに忘れて自分の考え方をみんなに発信していました。幸いなことに、皆さんからはいつもフォローされて、勉強になることばかりでした。初めて参加したFreewillでの合宿は、思い出すと楽しくなる素晴らしい思い出になりました。
入社した初日から、いろんなメンバーと青山一丁目の店をほとんど一回り巡り、美味しい物を食べまくりました。オフィスにいるときは、時折Toshiさんが料理をしてくださり、愛情をこめてラーメン、シチュー、カレーをみんなに作ってくれました。
Freewillは「Freewill(自由意志)」を大切にしている会社だと思います。このような会社の一員になり、幸せと感じるとともに、いつも激励されて目標に向けて邁進できると確信しています。
どうですか、私どもの会社に興味がありませんか。私どもの仲間になっていただけることを期待しています。
(写真は合宿で出会った“幸福の象徴”、テントウムシです)