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「P&G/マッキンゼーから、AIベンチャーへ」新しい技術で、日本に貢献する事業を作る面白さとは

今回は、P&G/マッキンゼーを経て、エクサウィザーズの社長室長として働く石野さんにインタビューしました!

日本を成長させる事業を創出したいと考える石野さんが、なぜエクサウィザーズに入社したのか、ここで何を実現したいのかを伺いました。

P&G/マッキンゼーを経て、エクサウィザーズに入社した理由


石野さんのこれまでのご経歴を教えてください。

新卒で入ったP&Gで6年間マーケティングの仕事をして、その後マッキンゼー&カンパニーで5年間コンサルタント / パートナーをして、今に至ります。

P&Gに入社したのは、「人を育てたい」という想いがあったからです。中学生の頃からずっと水球をやってきて、高校では日本代表、大学ではクラブチームで全日本選手権準優勝を経験しました。スポーツしかしてきませんでした (笑) しかし、チームスポーツに熱中する中で、自分は人が変わる・化ける瞬間を見るのが好きだということに気づきました。その当時、人材輩出企業ナンバーワンと言われていたP&Gで経験を積みたいと考え、入社しました。

入社後、「人を育てたい」という想いは、「日本に貢献したい」という想いに変わっていきました。2年目から赴任したシンガポールのアジア本社では、インド人をはじめとした外国籍のメンバーが戦略をリードし、日本人は戦略を実行するというバランスが強く存在していました。日本人がリーダーシップを発揮する機会が少ない現実を悔しく思い、外国市場の担当を日本人として初めて志願しました。そして、インド・アセアン市場の戦略策定に携わるメンバーにアサインされました。仕事をする中で結果を出しながら、日本人でもグローバルな環境でリーダーシップを発揮できるということを伝えることを大切にしてきました。この経験から、「日本人をグローバルな舞台で輝けるように育成したい」という想いが芽生えました。

しかし、残念ながら、帰国後に日系・外資系双方の小売業と連携したプロジェクトを担当した際には、日系企業の意思決定のスピードの遅さを痛感しました。日本では、誰かがリーダーシップを発揮して何かを変えようとすることが少なく、このままでは国際競争に勝てないという危機感を覚えました。

その後、日系企業のプレゼンスを海外でも高めることで、「日本に貢献したい」と考えるようになり、マッキンゼーに入社しました。マッキンゼーでは日系企業の成長戦略や組織変革に関するプロジェクトを担当しました。コンサルタントとして働く中で、日系企業をグローバルな舞台で輝かせることの大変さを痛感しながらも、その実現に携わることを楽しんでいました。

そんな私にとっての転機になったのが、日系大手企業との新規事業創造プロジェクトをリードしたことでした。デザイン会社等を巻き込み、真新しく、流行りのアジャイルで進めて結果を出していきました。自分が培ってきたビジネススキルをフル活用すると同時に、新しいアプローチに取り組むことが求められ、新しい事業を生み出す楽しみに駆られました。そして、このような真新しいアプローチで事業を生み出すことが、「日本を成長させる」ことにつながるのではないかと考えるようになりました。



なぜエクサウィザーズに入社しようと思ったのですか?

日本を成長させる新規事業を作りたいと思っていた時に、「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」というミッションを掲げる、エクサウィザーズと出会いました。

エクサウィザーズの社会課題解決というミッションは、「日本に貢献したい」という私の想いと重なっていました。さらに、AIという新たな技術を用いて、ミッションに立ちむかうことに面白さを感じました。

会長の春田さんの言葉にも、強く共感しました。

「難解な社会課題を、新たなテクノロジー(人工知能)で解決していく。それがエクサウィザーズの存在理由。」

「以前にはなかった新しいテクノロジーがどんどん生みだされる。そうしたテクノロジーを生み出す才能に恵まれた者もいる。生み出されたテクノロジーを広げる才能に恵まれた者もいる。きっとみんな何かの才能に恵まれている。才能に気づこう。そして、目の前の問題に向き合おう。自分でやらないといけない問題だと認識しよう。やるしかないでしょ。世界を、自分たちの子供たちが少しでも幸せを感じられる社会にするために。」

新たなテクノロジーを活用して、社会課題解決にチャレンジする会社は他にないと思い、エクサウィザーズに入社することに決めました。

エクサウィザーズの唯一無二の強みとは


現在、エクサウィザーズではどんなことをしていますか?

エクサウィザーズのミッションである、「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」ことを達成するために必要な経営方針を検討し、社員のメンバーと実践することが私の仕事です。具体的には、経営戦略や成長戦略の策定を通して、各事業がどのようにミッションを達成するかを考えています。また、海外を含む複数の事業所を抱えながらも、会社として一貫して動いていくためのオペレーション構築もしています。


実際に働いてみて、エクサウィザーズの面白さはどこにあると思いますか?

社会課題解決にチャレンジできているという実感があること、それを実現するために様々なバックグラウンドを持つ仲間 / ウィザードがいることだと思います。想像していた以上に、様々な仲間 / ウィザードがいるので、仕事をしていて非常に刺激的です。産業医の方にもご協力頂いてプロダクト開発もしております(笑)

また、プロジェクトを行う際に、AIの技術だけでなく、社会を構成する様々なプレイヤーとのネットワークを活用できることも、今までにない面白さだと思います。例えば、最新の知見を生み出している研究機関民間企業のビッグプレイヤー、さらには政府機関を巻き込んでプロジェクトを展開しています。このようなネットワークを築いている会社はそれほど多くはないと思います。

コンサルティングから社会実装まで一気通貫で取り組み、他の企業にない強みを持ち合わせているエクサウィザーズだからこそ、上記の強みを活かして、あとは「やり切れるかどうか」が問われています。

高い志とリーダーシップで、社会を変えていく


今後、エクサウィザーズでどんなことを実現したいと思いますか?

エクサウィザーズは、AI×社会課題解決という軸でAI Platform, Care Tech, HR Tech, Med Tech, Robot Techなど様々な事業をグローバルに展開しています。一つの課題に対して、複数の事業から立ち向かうことによって、新しい可能性を生み出せると考えているからです。一つの事業領域に総力を挙げて取り組んでいる企業も多くあります。その一方で、エクサウィザーズは社会課題を解決するために必要な事業領域に投資し、これまでに見たことのない社会課題解決のアプローチを実現していきたいと考えています。

そのためには、「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」というミッションをより真摯に追求していきたいと考えています。このミッションを達成するためには、社会課題を解決することに対して、いかに高く純粋な志を持てるかが大切だと考えています。実際に課題を解決する際には、多くの高い壁が存在します。ベンチマークすべき既存の事業もありません。このような状況下で、どれだけ課題に共感し(Empathy)、自分を奮い立たせ、自分を深化させ(Evolve)、課題解決を達成するためにリーダーシップを発揮できるか(Execute)が重要になると思います。



最後に、エクサウィザーズに興味がある方に向けてメッセージをお願い致します。

社会課題に対して興味を持つことができる人、そして社会に目に見える形で価値を提供することにパッションを持っている人、このような熱意あふれる人と一緒にミッションを追求していきたいと思っています。

私自身、AIの領域に関する詳しい知識を持っていたわけでは決してありません。入社前の私にわかっていたのは、「今を逃すと、次に近しい展開はそうこない」ということでした。エクサウィザーズに入社してみて、AIというテクノロジーの進化が急激に進み、SDGsや社会課題解決への注目が集まっている、今この瞬間だからこその面白さがあると強く感じています。このチャンスを逃したくないという熱い想いを持っている方と一緒に、日本を成長させる事業を作っていきたいと思います。

AIを用いた社会課題解決を行うエクサウィザーズでは、他にも多くの社員が活躍しています。

お気軽にこちらからご連絡ください。

社長室メンバー
上場を目指すAIスタートアップの成長をリードする社長室メンバー募集!
EXAWIZARDSは「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」という ミッション実現に向けた2つの事業体 【 AIプラットフォーム事業】 顧客の経営課題解決に向け、AIプラットフォーム「exaBase」を基軸に年間250件以上のAI/DXプロジェクトを行っています。AIの理解促進~企画~設計・開発~運用・利用をワンストップで提案しており、すぐに使えるSaaSのAIアプリケーションや、AIアルゴリズム・API、MLOpsなど、AI/DXに関わる豊富なアセットを組合せることで、クイックなAI導入から共同でのサービス開発まで幅広いニーズに対応しています。さらに、DX人材・組織開発をワンストップで支援するサービスの提供や、AI/DXの推進リーダーが集う国内最大規模のコミュニティ運営などを通じて企業のAI活用/DX推進の内製化支援も行っており、全社課題の解決・顧客価値の最大化を支援しながら、AIの社会実装を推進しています。 【 AIプロダクト事業】 超高齢社会に代表される社会課題の解決に向け、AIプラットフォーム事業を行う中で抽出した汎用的な業界・社会課題を解決するためのAIプロダクトを開発・提供しています。社会課題に直結する介護・医療領域においては、介護スタッフの間接業務をAI × 音声入力でサポートするアプリ「CareWiz ハナスト」、5mの歩行動画から歩行者の転倒リスクをAIが解析するアプリ「CareWiz トルト」などを提供しており、プロダクトを広く展開することで蓄積したデータは性能の向上に利活用するだけでなく、AIプラットフォーム事業における個社課題の解決策の拡張にも還元しています。
ExaWizards Inc.

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