【新卒入社5年目インタビュー】映像制作ベンチャーでサブリーダーとして活躍する21卒メンバーが就活から現在までを振り返る。
こんにちは!今年4月にエレファントストーンへ入社した25卒の出口、山田、澤口です!
突然ですが、皆さんは社会人5年目の自分の姿を想像できますか?本日は私たち25卒メンバーが、エレファントストーンに入社して5年目を迎える21卒のメンバー4名にインタビューを実施しました!
入社後にどんなキャリアを築いていけるかは就活を進める上でも大事な判断時期になりますよね。今回の21卒メンバーとの対談を通して、皆さんがエレファントストーンについて理解を深める機会になれば幸いです!
21卒メンバープロフィール
関戸 畔菜/ディレクター
愛知県生まれ。名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科卒業。5歳から17年間岐阜県の舞踊団でモダンダンスを学び、年齢が上がると自ら振付や作品づくりにも興味を持ち取り組む。SHISEIDOのブランドムービーに魅了され、大学時代後半から映像の自主制作を始める。
渡辺 知里/経営戦略室 ブランドマネジメント課
山形県生まれ。東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科卒業。理念と人柄に惹かれ2021年エレファントストーンに新卒入社。在学中はSDGsを軸としたゼミに所属し、貧困やジェンダーをテーマに様々な企画を運営。学びに熱心な学生生活を過ごしながらも遊びには一切手を抜かず、面白そうと感じたらどこまででも行った。
小笠原 亮/ディレクター
東京生まれ。中央大学文学部英語文学文化専攻卒業。大学ではアメリカのストリート写真の研究を行った。軽音楽サークルで音楽活動をしながら個人的にライブ映像やストリート写真を撮影していた。趣味はギター、写真、バイク、ロングスケートボード。
深津 大貴/ディレクター
神奈川県生まれ。日本大学芸術学部映画学科撮影録音コース卒業。海や山に囲まれて育つ。在学中はドキュメンタリーや短編映画の制作を通して撮影について学んだ。趣味は映画・音楽鑑賞、車、温泉。高校時代はワンダーフォーゲル部だったこともあり、アウトドアが好き。
エレファントストーンに入社するまで
ーーみなさんが学生時代に学ばれていたことと、映像制作に興味を持ったきっかけを教えてください!
関戸「私は名古屋学芸大学でグラフィックデザインの勉強をしていました。映像広告の仕事をされている教授もたくさんいて。その教授の講義でCMを題材にしたり絵コンテを書いてみたりという機会があり、絵を描くのが得意だったのでやってみたら楽しくて、そこから映像に興味を持ち始めました!」
出口「在学中に映像をつくることはあったんですか?」
関戸「はい。卒制ではみんながグラフィックデザインをやっている中で、自分は映像を制作していました。映像制作の講義はなかったので、独学で頑張りました(笑)」
渡辺「私は広告やイベントの企画・マーケティングを勉強していました。授業で企画を全般的に学んでいく中で、課題を分析して、その解決のためにアイデアを出して実行していくという過程が楽しかったんです。なので、みんなみたいに映像制作をやりたい!というのは正直なところなかったですね」
小笠原「僕は大学ではアメリカのストリートスナップの研究をしていました。軽音サークルに入っていて、映像制作未経験なのに自分がライブ映像を撮ることになったんです」
出口「未経験でいきなり撮影するのはすごいですね」
小笠原「そうですね。でもそれが大学生活4年間の中で1番楽しかったと思います。写真の研究をしていたから、元々映像に興味がないわけではありませんでした。今まで鑑賞する立場だったのが、実際に制作して映像作品として形に残るという体験が面白くて、その経験が忘れられずにいたんです。それからいろんな映像を見始めて、いつか映像に携わる仕事をしたいと思うようになりました」
深津「僕は他のみんなと違って、中学校の頃から映画が大好きだったので、その時から『映像に携わる仕事をしたい!』と思っていました。だから、大学では映画学科の撮影録音コースというところに進み、映像制作における技術的なことを学びながら、並行して短編映画などを自主制作していました」
ディレクター:深津
ーーみなさんの経緯がそれぞれ違うのに驚きました。就活ではどのような軸で企業を選んでいたんですか?
関戸「私は、今一番自分が燃える方向に行くという軸で就活していました」
出口「燃える方向とは具体的にどういうことでしょうか?」
関戸「同級生のほとんどがグラフィックデザイナーを目指して就活する中、グラフィックか映像のどちらに進むかで迷っていたんです。グラフィックの道を選んだ方が大学で学んだことを直接活かせると思ったのですが、あえて映像制作に行く方がやりがいを感じるし、燃えてくると思ったんです。“いかに自分がやりがいを感じ、成長できそうか、燃えられそうか”を軸に企業を見ていました」
渡辺「私は正直、業界や職種の軸がなくて、求人を見て面白そうと感じた企業に応募していました。今思うと、大学で学んだ企画や課題解決などの自分のスキルを活かして会社に貢献することが企業選びの軸だったと思います」
小笠原「自分の特性を活かせることを大切にしていました。映像制作をやりたいと思いつつも、未経験の自分にできる職種って少ないなと思ったんです。映像のスキルが強みにできない分、まず自分の強みや特性をちゃんと理解する必要があると思って。自己分析を進める中で、何かに集中してコツコツと進めていくことが得意だと感じたので、その特性を活かせる職種がないかを探していきました」
深津「僕はあえて軸を設けなかったです。撮影や録音などの技術的なことを学ぶ学科だったので、周りの友人のほとんどが撮影・録音スタジオに就職をしていました。でも、それだと業務のほとんどをスタジオの中で行うことになるので、外の社会を知ることも少なくなるし、ビジネスマナーを学ぶこともできないと思ったんです」
出口「はっきりとした軸を定めずに就活をすることに不安を感じませんでしたか?」
深津「不安はなかったですね。自分が映像に興味を持ったきっかけが映画で、大学でも映画の制作について学んでいたので、一度その映画=映像という固定概念を無くそうと思ったんです。そうすると映画=映像ではなく、映像はもっと表現できるものだと気付いたんですね。なので、映画に限らず幅広い種類や表現の映像制作に携わりたいと思うようになりました」
ーーそれでは、エレファントストーンに入社した理由を教えてください。
関戸「1年目からディレクターとして経験を積めることが1番大きかったです。当時のエレファントストーンはポジション採用だったため、入社後すぐにディレクターとして業務に携われる体制だったんです。自分が興味のあった絵コンテや企画も早くできるかもしれないし、実践から学ぶことでディレクターとして早く成長できる!と思ってエレファントストーンに入社をしました」
渡辺「私は経営戦略室の業務に魅力を感じたことが1番の理由です。就活当時は『これをやりたい』とはっきりとした軸を持っていなかったので、マーケティングや広報、採用など幅広い業務に携われることに魅力を感じました。大学で取り組んできた企画や課題解決の経験も活かせると感じましたし、幅広い業務に携わるからこそ何にでもなれる可能性があると感じ、入社を決めました!」
小笠原「エレファントストーンの理念に共感したからです。ライブの映像を制作したときに、周囲の人からとても喜んでもらえたんです。映像制作は未経験だったけど、映像の力で様々な人たちを勇気づけることができるんだという実感がありました。そこから、エレファントストーンの理念の一つである『映像の力で胸を張って生きる人を増やし、未来をもっと鮮やかにする』と自分の映像制作に対しての姿勢が一致していると感じ、入社しました」
深津「多種多様な業界の映像をつくっていることに惹かれたというのが1番大きいです。自分が物事を柔軟に考えることを大切にしていたということもあり、映像に対してジャンルレスに挑戦しているエレファントストーンに共感を覚えたんです。
それに、会社のフィロソフィーについても魅力を感じたし、明確な指針があることでこれからの自分のキャリアを具体的に想像しやすいと思い、エレファントストーンに入社しました」
入社から4年間を振り返って感じる変化
ーー本格的に新卒採用が始まったのが皆さんからということでしたが、入社したばかりの時はどういったスタートでしたか?
関戸「私はディレクターとして、先輩のアシスタント業務をメインに担当していました。当時は先輩の姿を見て実践して仕事を覚えるというスタイルだったので、入社後すぐから色々挑戦させていただき、学んでいきました。入社2日目にドローンの撮影現場に連れて行ってもらったことは特に記憶に残っています。とんでもなく重いドローンを担いで、ひたすら先輩の後をついて行きました(笑)」
小笠原「自分も関戸と同じく、ディレクターのアシスタント業務からスタートしました。最初に所属したチームが『とにかくなんでもやってみよう!』というチームだったので、入社後数週間で焼肉屋のプロモーションビデオを担当させていただいて。自分自身、撮影の経験がサークルのライブ撮影だけだったので、現場での立ち振る舞いがわからず、すごく苦戦したのを覚えています…」
深津「僕も、ディレクターの二人と同じでアシスタント業務をメインでやってました。コンテや企画書の制作や撮影の付き添いなど、幅広く業務をやらせていただきました。学生時代編集をした経験が全く経験がなかったんですが、Premiere Pro(※1)を使って勉強しながらなんとか素材整理をした記憶あります。」
(※1)Premiere Pro:Adobe社が提供する動画編集ソフトウェア
渡辺「私は経理や総務、採用、広報などの業務を担当していました。経費の管理や新卒採用、メールマガジンの作成など、入社前に想像していた以上に幅広い業務に携わることができ、毎日学びが多かったことを今でも覚えています!
経営戦略室としては、1、2年目は何でも初めてやることばかりで自分にとって挑戦の連続でした。当時は採用フローの中で会社説明会もなかったので、会社として初めて『会社説明会をやりましょう!』ってなった時に、じゃあどういった内容でやるのかとか、必要であれば新しい媒体を取り入れたり、採用動画を制作したり、インターンシップやりましょうっていう企画したりとか試行錯誤をしてましたね。」
山田「皆さん入社後すぐに業務を担当されていたんですね!現在は約半年間、研修期間があるので、私たちとの違いに驚きました。」
ディレクター:関戸
ーーみなさん入社してすぐ前線でご活躍されていたとのことでしたが、それぞれが未経験の分野での挑戦をする中で、感じていたことはありますか?
関戸「入社してからは、とにかく次々にやってくる経験や挑戦の連続で、振り返る間もなく走り続けていた気がします(笑)。細かく丁寧に教わるというより、「まずはやってみよう!」のスタイルだったので、自分で考えて動く力が自然と身につきました。あとから振り返ると、いつの間にか自分でも驚くくらい成長していたと思います」
渡辺「会社としてもやったことがないし、自分もやったことがないみたいなことばかりだったので、先輩方に意見をもらいながら形にして行く経験が沢山できて楽しかったなって思います。『何をしたら会社として成長できるのか』を考えていくうちに、自分の中の成長にも大きく繋がったのかなと感じています!」
小笠原「初めは特に、やりながら自分のスタイルを見つけていった期間だったと思っています。入社した時はディレクターが何をするのかも、現場でもどう動いたら良いのかも全くわからない状況でした。先輩にサポートしていただきながら自分から積極的に動くことで、徐々にできることが増えていって。『この仕事は2時間でやる』と事前に工数を見積もるなど、“自分に合った仕事のスタイル”を確立していきました」
深津「自分も全て一からやり方を教えてもらえるわけじゃなかったんですけど、独学で勉強するうちに気付けばできるようになり始めました。上司の撮影のサポートで様々な現場へ行き、編集も業務をやりながらどんどん覚えていくってスタイルを続けていて。
勢いだけで頑張ってた部分もあったんですけど、できるかできないか分からない状態から、『とりあえずやります!』って言って業務をこなすことで自力をつけていくことができました」
ーー4年間の業務の中で、皆さんが印象に残っている業務はありますか?
関戸「私はブランディングムービーの制作を担当したことが、特に印象に残っています。
主人公は芸大出身の女の子という設定で、彼女の住む部屋をハウススタジオで再現することになったのですが、予算の都合で美術担当をアサインできず、私がインテリアの選定や装飾などを手がけることに。主人公のイメージと私自身が芸大出身という背景が重なっていたこともあり、どんな空間なら彼女らしさが表現できるのかをじっくり考えました。家具や小物一つひとつを選ぶ中で、美術の面白さや難しさを体感し、『美術さんって、いつもこんなふうに空間を作っているんだ』と新たな視点を得ることができました。
普段のディレクター業務とは異なる役割を経験したことで、自分の視野が広がり、これまで見えていなかった世界に触れられた気がしています」
渡辺「23〜24卒採用に向けて、課題起点で様々な施策を立てて実行していったことが印象に残っています!22卒の採用活動を進行しながら、『エレファントストーンに合う学生や採用したい学生ってどんな人なのか?』を役員やマネージャーの皆さんにヒアリングをしながら上司の方々とも議論を重ねて、採用したいターゲット像を設定していきました。そのターゲット像を採用するために、採用フローから変更を加えて、会社説明会の実施や採用動画の制作、インターンシップの実施に取り組みました。
当時、入社2年目だった自分にとって、マネージャーや役員の皆さんが自分を信頼して採用への考えなどをお話ししてくださったことや自分なりにアイデアをだして実行まで成し遂げたこと、そしてそこからたくさんのメンバーの採用に繋がったことがとても印象に残っています!」
小笠原「最も印象に残っているのは、日本大学のドキュメンタリー映像の制作を担当させていただいたことですね。『インタビュー対象者の想いを深掘り、その想いを映像を通して共有したい』という気持ちでインタビューを実施し、日大さんが伝えたいことだけではなく、何をどう伝えたら良いか、制作に携わる一人のディレクターとして自分の意見を付け加えてご提案させていただきました。
その結果、関係者の方から『皆さんとチームとして仕事ができて幸せでした』と言っていただいたことが本当に嬉しくて。当時の自分が発揮できるもの全てを持って走り切ることができた最高のプロジェクトでした」
深津「最も印象に残っているものは、4年目に担当させていただいたプロモーション映像です。4年目の自分にとっては最もバジェットが高く、かつ求められているクオリティも高かったので、一つのターニングポイントになったプロジェクトです。クライアントとの深いコミュニケーションの仕方や、今までよりも一つ上のクオリティを目指す制作工程を経験し、自分自身のレベルアップを最も実感した思い出があります。
もちろん、いくつも案件を経験してきた中で、時には思い通りに行かないこともありました。色々と考えながら、『こういう時はこうやったらいいんじゃないか』みたいなデータが蓄積して成長に繋がったと思っています」
ディレクター:小笠原
ーー皆さん思い出に残っている業務があって素敵ですね!4年間を振り返ってみて、心境の変化を教えてください。
関戸「4年間を通して、一つひとつが自分の経験として積み重なっているのを感じています!これまでいろんなプロジェクトに携わってきましたが、入社3年目で担当した建設会社の採用映像制作でこれまで以上にお客様と二人三脚で走り抜くことができた実感があって。
お客様と数多くのコミュニケーションを重ねる中で、ただの“クライアントと制作会社”という関係性ではなく、“一緒に課題に向き合うパートナー”として関係を築けた実感があり、『やりきった!』と初めて心から思えた仕事でした。もちろん一人の力ではありませんが、そんな経験のひとつひとつが、自分自身の成長に繋がっていたなと感じます」
渡辺 「4年間の業務を通して、とにかく会社理解が深まりました!会社の方針を実現するために採用計画を進めていく中で、その根幹的な考え方を役員・マネージャー、上司の方々との対話を通して、皆さんの考えを少しずつインプットしていけたと思います。
また、インプットと同時に、採用動画や会社説明会などで『エレファントストーンをどう表現していくか?』というアウトプットにも向き合えたことも自分にとって非常に大きい変化です。インプットとアウトプットを繰り返すことで、エレファントストーンのことを理解して、採用担当として自分の言葉で表現できるようになったことが成長かなと思います!」
小笠原「“まずは興味を持ってやってみる”ことで、その分成長スピードは早かったんですけど、成長について行くためにも工夫を重ねてきました。初めは、ついて行くことに精一杯で、がむしゃらに業務をこなしていた自分がいて。ですが、何度か繰り返す中で『じゃあこのタスクに対しては2時間でやる』といったように、毎日の積み重ねを続けることで、一つひとつ自分に合ったやり方を見つけていくという気持ちで取り組むようになりました。『まずは何事にも挑戦してみよう』と思えるようになったことが大きな変化かなと思います」
深津「入社してから数々の業務を経験させていただいたんですけど、特にコミュニケーション能力みたいなところは大きくアップしたと感じています。初めはお客様とのやり取りにもとても苦戦しましたが、制作の中でのやり取りで『どうやったら相手と上手くコミュニケーションが取れるだろうか』と考えていくうちに、ディレクター視点での相手に合わせた対話のやり方を学んでいき、大きく成長したと実感しています。
そして、コミュニケーションを通じてお客様がつくりたい映像を叶えながら、自分のやりたいことやこだわりも落とし込むような、Win-Winな力もついてきたと実感しています。『誰に対しても臆せず関係を築き上げていこう』という気持ちの変化に、自分自身大きな成長を感じています。」
サブリーダーになってから現在、これからについて
澤口「ここまでは、就職活動から入社、そして4年目までのことについて伺ってきました。ここからは、現在5年目を迎えてサブリーダー(※2)に任命された皆さんへ、現在とこれからについて伺っていきたいなと思います」
(※2)サブリーダー:エレファントストーンの役職の1つ。各チームの中間管理職のような存在。
ーーどのような点を評価されてサブリーダーに任命されたと思いますか?
関戸「私は周囲を俯瞰して見ながら仕事ができるようになったことを評価していただいたのかなと考えています!ディレクターとして一緒に仕事をする方へのホスピタリティを持って振る舞うことをずっと意識してきました。その結果、社内メンバーやクライアントの状況を想像できるようになった気がします」
澤口「一緒に働く方へリスペクトを持って行動することが、細やかな気遣いをするための想像力になっていったんですね!」
関戸「そうですね。最初はがむしゃらに自分の仕事に注力していたんですけど、サブリーダーになった今ではディレクターとしての立ち位置を俯瞰して見ることができるようになった点で大きく変化しました。力みすぎずに働くことができるようになったことで、サブリーダーを任せられると思ってもらえたのではないかと思います!」
渡辺「上司からは、“エレファントストーンとしての方針にリスペクトを持ちつつ、自分なりに新しい視点を入れながら仕事をする”ところを評価していただいたのかなと。採用や広報など会社の方針に関わる業務を担当しているため、方針やそこに込められた意図を理解した上で『じゃあどうするべきか?』と考えて自分のアイデアを出すことを意識してきました。その結果、新しい視点を自分なりに見つけることが上手になり、仕事に活かせるようになったと感じています!」
澤口「渡辺さんの、“出された指示をただ行うだけでなく自分なりの新しい視点を入れるところ”を見習って成長していきたいです」
渡辺「ありがとう(笑)会社やマネージャーが考える方針に常に自分の考えを持ちながら、業務上の課題への解決策を見つけていくという姿勢を評価していただき、サブリーダーに任命していただいたのではないかなと思います」
小笠原「任命されたのは、サブリーダーとして活躍してほしいという期待が先にあるのではないかなと正直思っていて。入社してから、映像制作経験がないなりに食らいついて、現場で働いてきました。めちゃくちゃ大変だったんですけど、様々な経験と学びを重ねていくうちに、仕事をする上での自分のこだわりもわかってきて、効果的なタイムマネジメントや気配りができるようになってきたなと感じています」
澤口「私たち新卒も、研修の中でタイムマネジメントの重要性を実感しています...」
小笠原「そうだよね(笑)そういう基本の力はもちろん、プロジェクトを進行する力やお客様への対応の仕方などの前提を評価していただいたのち、自分だけでなく部下やチームなど周囲にも気を配りながら、売り上げや案件を見る力が評価されたのだと思いますね」
深津「自分は、チームビルディングに一緒に取り組めるようなフェーズになったと評価していただいて任命されたのかなと思います。おがちゃん(小笠原)も言ってたように一人前に仕事が回せるという基本の力は前提として、プラスαができるようになってきました。具体的には、チームとしての売り上げを達成することやチーム全体の力を上げるための後輩育成を行うこととか。それらに貢献できるようになったことを評価していただいて、じゃあ次のフェーズとしてチームビルディングに取り組んでいこうと判断してもらったんだと思っています」
ーーサブリーダーになった今、期待されていることはなんだと思いますか?
関戸「サブリーダーとしてここからより成長していくことが期待されていると思います。上司からは、『後輩を育てようという意識よりも、教えることで学べることがあるから、それを意識してサブリーダーをやってみてほしい』とフィードバックをいただきました。もちろん育成するために接することも必要ですが、それを通して私自身が成長していくことを期待してもらっているんだなと。その期待に応えていきたいです!」
渡辺「今サブリーダーになって期待されていることは、部下が戦力になるための育成だと考えています。これまではプレイヤーとして自分の目標達成やチームの目標達成に寄与する動きが1番期待されていることだったのかなって。サブリーダーになって部下ができたので、部下が担当する業務を一人前に対応できるようにフィードバックを行っていくことが期待されていると思います」
小笠原「現在期待されていることとしては、チームメンバーを支えられるような人材になることではないかと思っていますね。今所属しているチームには、営業成績で現在社内トップを叩き出している上司がいます。なので、チームを牽引する上司を支えられるような人材になることで、チームメンバーを中間管理職のような立場からサポートしていくことが求められていると思っていて。そしてゆくゆくは、その先を見据えて力をつけてほしいという期待をしていただいているのかなと」
澤口「その先を見据えた力とは具体的にどのようなことなのでしょうか?」
小笠原「クリエイターとしての成長はもちろんですが、後進の教育を行うことや、マネージャーに近い立ち位置でマネジメントを見て学び、自分のものにしてマネージャーを目指した力をつけていくことが求められていると思います。そのために、今はまずチームメンバーを支えられる人材になりたいです」
深津「自分が今期待されていると思うことは、組織やチームにおいてより良い体制づくりに貢献することですかね。所属チームは年齢や世代が割とはっきりわかれているので、5年目の中堅として上と下を繋ぎ、まとめられる人材になることを求められているのだと思います。
もちろん案件を1つ1つ丁寧に行うことや、会社や個人としても代表作になるような作品をつくることはこれからも期待されていくことだと思うので、向上心を持って取り組んでいきたいですね。それらを行いつつ、一人のディレクター、またサブリーダーとしてより良い体制づくりにどんなプラスαができるのかを考え、貢献していくことを期待されていると思います」
澤口「プラスαの組織づくりとして具体的に行っていきたいことはありますか?」
深津「部下ができたので、お互いの至らない部分を補い合いながら、これまでの案件からちょっとジャンルを超えた挑戦的な案件ができるように強化していきたいと思っています。部下とのコミュニケーションを大切にすることでタッグを強固なものにし、より良い組織づくりや、目標を達成する組織づくりに貢献していきたいです」
ブランドマネジメント課:渡辺
ーーでは、入社5年目を迎えて、今後やってみたい仕事について伺っていきたいなと思います。いかがでしょうか?
関戸「今後やってみたいのは、舞台に関わる映像の仕事です!小さい頃からモダンダンスをやっていて、大学までの約20年間ずっと踊ってきました。今でも演劇や舞台を見るのが大好きで、やっぱりあの世界には特別な思いがあります。最近は舞台でも映像を使った演出が増えてきているので、自分の映像のスキルを活かしながら、昔から大切にしてきた舞台という場所に関わってみたいなと思います」
渡辺「大学生の頃からジェンダーや障がいについて興味があって学んでいて、自分の仕事の中でできることも数多くあるなと思っていて。障がい者雇用や産休育休など、自分が興味のある分野と会社として必要なことを結びつけて取り組んでいきたいです!」
小笠原「今までは幅広いジャンルの案件を受け続けてきました。なので、これからはもうちょっと狭めて、自分の得意なジャンルを見つけて業務に絡めていきたいなと。自分が興味があることと結びつけた仕事ができたらもっと楽しく仕事ができるかなと思っています」
深津「僕は映像ジャンルの幅を拡大させて案件や作品づくりを行っていきたいと思っています。自分自身のキャリアの頂点は40代だと考えているんですけど、そのために20代後半の今、基礎能力をより高めていく必要性を感じていて。今は担当する案件のジャンルに少し偏りがあるので、マス向けの広告などの映像づくりや自分の好きな手法を取り入れた表現などを増やしていきたいと思います」
ーー今後どんな姿勢で仕事に取り組んでいきたいですか?
関戸「チームとしては、もっとクリエイターとして大きな仕事を任せてもらえるような存在になりたいです。また、上司と若手の間にいる存在が私なので、若手メンバーと上司を繋げられる架け橋のような存在になっていきたいなと思います」
渡辺「やってみたい仕事とも関連するんですが、自分って本当はどういうことをやりたいんだろう?みたいなところを考えて、そこをもっと今の仕事に結びつけていきたいなと思ってます。」
澤口「会社という組織の中でもどうやって自分を出していくかということでしょうか?」
渡辺「というよりも、私は会社という組織に所属する上で自分に2面性があると考えていて。それは会社として目指していくべき方向性の中で仕事をする自分と、実現していきたいキャリアややりたいことがある自分。会社のビジョンも自分のキャリアややりたいことも、どっちも実現できたら最高じゃないですか。なので、その2つのバランスをとって仕事をしていきたいなと思っています!」
小笠原「エレファントストーンっぽくないディレクターになりたいなって今は考えています。先輩方がつくり上げてきた“エレファントストーンっぽい”映像のトーンや表現があると思うんです。そこに対して、自分が新しい映像表現に挑戦していくことで、会社全体の表現方法が広がっていき、結果的に“エレファントストーンっぽい”映像の幅も広がっていくじゃないですか。ちょっと誤解されそうですが、そういう意味で、エレファントストーンっぽくないディレクターになりたいです」
深津「クリエイティブのレベルを上げることを第一におきながらも、もっとお客様とコミットしていきたいと考えています!お客様とは、弊社が今期スローガンとして掲げている“パートナーになる覚悟”を持って積極的に関わっていきたい。そのために個人的には深津という個が際立つ作品を一つでも多くつくれるようになることを意識し、求められるクオリティや要望に応えていくことが重要だと思います。なので、お客様への多角的なアプローチとそれに応えられる基礎能力作りを心がけていきたいですね」
就活中の学生へのメッセージ
ーー新卒で入社してからサブリーダーに任命される存在になった皆さんから、就活でエレファントストーンを検討してくれている学生に向けてメッセージをお願いします!
関戸「エレファントストーンは映像表現以外の学びがすごく幅広い会社なのかなって思ってます。組織なので、自分のやりたいことが100%できるかっていうとなかなか難しいんですけど、自分が学びたいことを声に出していくことでチャンスが回ってくるっていうところが特徴的な会社なのかなと思います。映像をやらなきゃって凝り固まらずに、いろんな学びを得たいっていう“好奇心” で入ってきてもいいんじゃないかなって個人的には思ってます 」
渡辺「楽しんで仕事をすることが求められているのがエレファントストーンのいいところなのかなって。自分たちも色々なことに挑戦してきて5年目に入ってるので、そういうところに魅力を感じてくれる方がいたら是非選考に進んでほしいなと思います!」
小笠原「自分はそもそも映像を学んでいなかったんですけど、いろんな世界を見たいなっていう気持ちで会社に入ったんですよ。映像っていう手段を使っていろんな世界を知って、それを世の中に広げることができる。それを期待してる人は恐れずに入っていいんじゃないかなと思います。なので、自分のやりたいことを絡めたいっていう気持ちがあれば、映像制作経験がないからって別に心配はいらないと思ってます」
深津「正直大変なことも楽しいこともたくさんあると思います。山あり谷ありというか。でも、映像業界で自分の高みを目指していくのであれば、“より良い体制を求めて変化していく会社”だからすごいやりがいがあるし、何より困った時に誰かしら助けてくれる人がいるので、そこは安心して応募してほしいかな」
もう一人の同期飯田も入れた記念写真
インタビューを経て、25卒メンバーの感想
今回は25卒の3人がインタビューを担当しました。
緊張しつつも、新卒ならではの視点からインタビューを行うことができたのではないかと思います。
以下、3人それぞれの感想です!
出口「25卒の私たちからしてもとても参考になるお話でありがたかったです。フェーズによって社内規則や組織体制は変化していくものだし、それが一つの歴史として社員に共有されているのだと思うと感慨深い気持ちになりました。私たちはまだこれからですが、先輩たちを見習って頑張っていきたいです。そして、今回のインタビューが就活生の皆さんの就活の支えになればと思います」
山田「今回は入社当初から最前線で会社を創り上げてきた21卒メンバーにお話を伺いました。自らチャンスを見つけ掴みに行く姿勢は本当にかっこいいですね!自分に出来ることを常に模索してキャリアアップしていけるよう努力していきたいと思います。私たちと共に成長し続ける新しいメンバー、お待ちしております!」
澤口「正直インタビューをするまではドキドキでしたが、始まると気さくにお話していただき嬉しかったです!会社が大きく変化をしている時代に入社し、エレファントストーンの一員として走り続けてきた21卒の皆さんのお話を聞くことができて、非常に勉強になりました。先輩方が新卒だった時のリアルな気持ちに感化されたので、私も挑戦し続けてまいります!就活生の皆さん、エレファントストーンでご一緒できることを楽しみにしています!」
この記事を読んでいただいた学生の皆さんには、エレファントストーンに新卒入社してからのキャリアについて想像していただける材料になっていれば幸いです!
エレファントストーンでは26卒採用を進めています!
現在エレファントストーンでは26卒採用として、職種に関わらず採用を行うオープンポジションという形で募集を行っています。私たちと一緒にエレファントストーンで働きませんか?エレファントストーンの未来を一緒につくる仲間とぜひ出会いたいです!
「0から1を生み出すのが好きな人」
「誰かの課題に寄り添って解決まで導きたいと思っている人」
大歓迎です!
少しでも興味を持ってくださった方はぜひお気軽に話を聞いてみたいからお問い合わせください。皆さんのご応募お待ちしております!