皆さんこんにちは！エレファントストーンの渋井です。

突然ですが、皆さんは「映像制作会社」や「ディレクター職」の求人募集を見て、「興味あるけれど制作未経験だから応募できないな」「やってみたいけれど初心者には難しそうだな」などと思ったことはないでしょうか？

実際に映像制作会社である弊社の会社説明会や面接では「制作未経験でも入社できますか？」とご質問をいただくことが多いです。

そこでそんな皆さんの不安にご回答すべく、今回は21卒と22卒のディレクターメンバーに参加してもらう「21卒×22卒ディレクター座談会」を開催！

今回は前編・後編に分けてお届けします。

本記事は「21卒×22卒ディレクター座談会 後編」として、メンバー同士の関係性、入社後の自分の変化等についてご紹介します。前編では、メンバーがディレクターとして入社した理由、入社当時の悩み、ディレクターの面白さについてお届けしています。

▼【21卒×22卒ディレクター座談会 前編】映像制作未経験でもディレクターになれるの？

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映像制作会社で働くことに興味がある方、自分の可能性を広げてみたい方など、学生の皆さんの参考になると嬉しいです！

今回の参加メンバーはこちらの4名です。

（左から、丹羽さん、光武さん、瀬戸口さん、深津さん）

ディレクター同士の関わりはあるの？

ーー普段の業務では皆さん同士の関わりはあるのでしょうか？

深津「光武くんとは一緒に撮影したよね〜！あとは、マネージャーの現場に居合わせたり光武くんに業務のサポートをしてもらったり。度々関わりありますね！」

光武「そうですね！深津さんは同じチームの先輩で話しかけやすいので、業務上の分からないことをよく質問させてもらっています。よく声かけに行っちゃってますね。笑」

瀬戸口「丹羽くんとは10月からチーム内でさらに細分化されたグループが同じになったので、ちょくちょく一緒に現場に行ったりサポートについてもらったりしてるよね〜！」

丹羽「はい！最近も瀬戸口さんがディレクションしている撮影現場に同行しました。」

ーー先輩の現場に同行して得た気づきや真似したいことなどはありますか？

丹羽「瀬戸口さんの現場でのコミュニケーション力に圧倒されていて、対人関係においての僕の目標です。最近同行させていただいた現場でもホスピタリティに溢れた行動を自然とされていて。自分はその部分が弱いなと思っているので、まずは真似できるレベルになりたいです。」

光武「僕は撮影をずっとやっていきたいと思っているので、“撮影ができる”という強みを持つ深津さんは僕のロールモデルです。会社で自分の強みを確立していて、“撮影＝深津さん”のイメージができているのはすごいなと思いますし、自分もそうなりたいですね。」

瀬戸口・深津「ちょっと恥ずかしいですね。笑」

（21卒ディレクター・深津、瀬戸口）

ーー逆に先輩からみた後輩の印象はいかがでしょうか。

瀬戸口「丹羽くんはとにかく“良い奴”なんですよね。笑

以前、絵コンテ※4の作成をお願いした時にイメージをビジュアル化してくれるだけじゃなくてどうしたら良くなるかを一緒に考えてくれたんですよ。こんなに一生懸命にやってくれるんだって嬉しくなりました。」

深津「光武くんは忙しい中でも貪欲に色々なことを吸収しようとしているのが印象的ですね。分からないことをいつも質問してくれて、色々なことを知りたいと思っているんだなっていうことが日常的に伝わってきますし、知らないことに興味を持とうとアンテナを張っている姿勢がすごいなと思います。」

丹羽・光武「ありがとうございます！」

※4　絵コンテとは、動画制作のための設計図です。クライアントや制作チームのスタッフに向けて、テキストで書かれたシナリオ（動画の流れ）をもとに作成する動画の指示書のことを指します。

今後はどんなディレクターになっていきたい？

ーー1年半前、半年前の自分と今の自分を比較して感じる変化（できるようになったこと）は何かありますか？

深津「この1年半で難しい局面を乗り越える力が強くなったと感じています。失敗に近い状況を乗り切って次を見据えて行動する力がかなり養われましたね。」

瀬戸口「まず、私はMacbookの使い方もAdobeやPremiereの使い方も分からないまま入社したので、それらのツールを使用しながら業務を一通り進められるようになったのが大きな成長です。

あとは深津くんと同じで、乗り越える力がついたと思います。1年目は失敗の仕方も分からなくて何を間違えているのかが判断できませんでしたが、今は失敗しても“次どうしよう”を考えられるようになりましたし、失敗にぶち当たる前に失敗を予知して回避する術が身についてきていると思います。」

光武「先輩たちが通ってきている道を進んでいる真っ最中なのですが、その中でも“一人で企画、監督・撮影、編集までを任せてもらえるようになった時”はすごく成長を感じました。」

丹羽「“てんやわんやする時間が減った”というのが自分の大きな変化です。半年前は制作現場においても普段任せてもらった業務においてもあたふたしていたのですが、今は落ち着いて対応できるようになってきています。

あと、この半年間でメインディレクターとして監督したり企画書を提案したり、サポートではない部分で仕事を任せてもらえることも増えてきて、“できることが増えているかも！”と感じられています。」

（22卒ディレクター・丹羽）

ーー皆さんがこれからエレファントストーンで挑戦したいことについて教えてください！

瀬戸口「映像のシナリオづくりに挑戦していきたいです！

私は映像の企画をつくることが好きなのですが、自分でシナリオを制作できるようになれば企画の幅が広がって、もっと面白くなるんじゃないかなと思っているので勉強していきたいです。」

深津「僕は同期のみんなと比較してコンペに挑戦した経験が少ないので、コンペ案件を積極的にやっていきたいです！

自分の知識が浅い分野なので、新たに勉強しながら自分なりの進め方を見つけていきたいですね。一人前のクリエイターになるためにも、その挑戦の過程で自分の作風を探していきたいです。」

光武「知識量が足りないことを日々実感しているので、まずは色々なことに挑戦して自分の知識を増やしていきたいです。そうして、映像のプロとしてより自信をもって制作できるようにしていきたいです！」

丹羽「今は漠然と、エレファントストーンらしくない映像づくりに挑戦していきたいと思っています！

自分が初めてメインディレクターを担当した映像が“良い意味でエレファントストーンらしくない”と色々な方から好評価をいただけて、そうした映像を自分がつくっていくことで、自分自身の表現の幅だけでなく会社の可能性も広げていけたら嬉しいです。」

まとめ

以上、21卒×22卒ディレクター座談会、いかがでしたか？

エレファントストーンという会社やディレクターという職種に興味が出てきた！という方が少しでもいたら嬉しいです。

現在、エレファントストーンでは会社説明会を随時開催しておりますので、ぜひお気軽にご応募くださいね。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様とお話しできることを楽しみにしています！