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【インターンインタビュー】e-dashでのインターン体験が広げた未来の可能性 — 脱炭素を推進するIT企業での成長と学び

こんにちは、e-dash採用担当です。
今回は学生の皆さんに向けて、e-dashでのインターンシップを通じて得られる経験についてご紹介します。

脱炭素の未来を担うe-dashでのインターンは、どのように自分を成長させられるのでしょうか?今回のインタビューでは、e-dashで約1年2ヶ月の間、顧客に対して当社で開発・提供しているCO2排出量の可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の導入支援や継続的なサービスの活用促進を担当するカスタマーサクセスとしてインターンを経験した久野 賢登さんにお話を聞きました。久野さんがe-dashで得た知識や実感についてご紹介します。

e-dashを選んだ理由は「エネルギーへの興味」と「ご縁」

大学で天然ガスの価格決定や市場形成に関する研究をしていることもあり、エネルギー業界の関係者とお会いしたり、エネルギーの話題に触れたりすることが多い環境で過ごしてきました。例えば、日米学生会議という学生団体を運営していたのですが、そこでの活動を通じて、商社で天然ガスのトレーディングや事業投資をされている方とディスカッションする機会があったり、経産省が主催するエネルギーキャリアアカデミーに参加したり。エネルギーというテーマ、特に天然ガスに触れる機会が多くありました。

エネルギー取引にも興味があったので、その観点で調べてみると、アメリカ、ヨーロッパ、アジアで天然ガスの市場や価格が違うことを知り、「なんでこんなことになっているんだろう、同じ天然ガスなのに?」と疑問を抱くようになったんです。この疑問がエネルギー分野への興味を深め、e-dashで働く最初のきっかけとなっているように思います。

インターン企業先の選定は、当初は「特定の業界でインターンをしたい」という強い意志はなく、単にいろいろ経験できたり学べたりしながらお金を稼げる場所であればどこでもいいかなという感じだったんですが、たまたま三井物産のエネルギーソリューション本部からの出向でe-dashで働かれていた方と話す機会があり、e-dashのことを紹介してもらいました。そんなご縁を大事にしたいと思い、e-dashの面接を受け、実際に働くことになりました。

IT企業で培った実践的な経験

インターンとしての経験を通じて、私が学んだことは本当にたくさんあります。脱炭素という大きなテーマを扱う中で、IT業界でのスキルを身につけ、その力をどんどん高めていく過程が非常に刺激的でした。

私がインターンを通じて得られた経験や学びをいくつかお話しします。

①ソフトウェア企業におけるカスタマーサクセスの重要性

政府による「2050年カーボンニュートラル宣言(2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標)」を皮切りに脱炭素の動きが加速する中、あらゆる企業にとってCO2排出量の情報開示や削減が経営上の重要テーマの一つとなっています。「e-dash」は、CO2排出量を可視化するクラウドサービスの提供や、CO2排出量の開示や報告、削減に向けたコンサルティングを行っている企業なわけですが、企業が脱炭素を進めていくことは、目先の利益にはつながりにくいので、特に中小企業のお客様にとっては難しい課題だと感じました。コロナ禍を経て財務体力が低下している企業も多く、その中で脱炭素を進める必要があるという現実に直面しているケースが多かったと記憶しています。

そうした中で、カスタマーサクセスが担うのは、脱炭素の重要性をきちんと伝えていくこと。「排出量の算定をすることがなぜ重要なのか?」ということを一方的に訴えかけるというよりも、脱炭素の道へ踏み出すことが企業の未来にとって総合的に重要であることをご納得いただきながら進めていくことが大切だと感じました。これはお客様がサービスを利用開始する段階から接点を持つカスタマーサクセスが担う重要な役割だと実感しました。

②業務効率化に対する推進力

e-dashでは、業務の効率化に対する推進力が非常に強く感じられました。NotionやSlackなど、さまざまなITツールを使って、創造的な議論や本質的な作業の時間を確保するために、保守的な仕事や事務作業をなるべくショートカットする仕組みを考える環境でした。

③部署間連携における調整の難しさ

カスタマーサクセスとしてお客様のフィードバックを受ける立場だったため、その内容をプロダクトに反映させる際に、プロダクト開発や営業のメンバーなど他の部署の方に伝え、調整する経験をしました。複数のチームと協力しながら課題を解決していくには、必要となるコミュニケーションの量や方法など、難しさを感じる場面が多かったです。それでも、インターンであった私にこの調整の経験をさせてもらえたことは非常に貴重だと感じています。

④たくさんのインプットとアウトプットの経験

とにかく、たくさんのインプットとアウトプットを繰り返すことができたという実感があります。CO2排出量の算定方法や温室効果ガス排出量の計算式といった基本的な知識から、どのアプローチが企業の財務や事業がサステナブルになるかを常に考えながら学び、考えた内容を提案する機会がありました。自分にとって、e-dashは大学のような学びの場でもありました。結果、大学での勉強の仕方にも影響を与えているように感じます。

ポジティブにチャレンジしながら励まし合う環境

e-dashには良い意味で楽観的な雰囲気があり、目先の利益だけにとらわれることなく、エンカレッジされる環境が整っていると感じました。代表の山崎さんをはじめ、社員の皆さんがビジョンを掲げて日々のビジネスに取り組んでいる姿勢は非常に印象的です。また、半年に1回開催されるオフサイトと呼ばれる全社会議や懇親会など、社員交流の機会が頻繁にあり、みんなが一緒に価値観をすり合わせ、リラックスできる時間を持つことができる環境も魅力的でした。リモートでも働ける環境だからこそ、こうした時間を大切にしているのだと捉えています。また、こういった場にインターン生も社員の皆さんと同じように参加ができるという環境は、他の会社ではなかなかないと思うので、e-dashをお勧めしたいポイントの一つです。

インターンを考えている方へのメッセージ

e-dashは、今後の日本のビジネスや生活を持続可能にするための本質的な取り組みを行っている企業だと感じています。脱炭素というテーマに対してテクノロジーや人の持つ知力、そしてコンサル力を駆使し、柔軟にサービス提供している点が魅力的です。商社でのキャリアを考えている方や、サステナブルな社会づくりに興味がある方にとっては、e-dashのインターンシップはとても学びの多い経験になると思います。また、e-dashのインターン生は非常に優秀な方々が多く、その中で受ける刺激は自身の成長に大きく影響を与えてくれました。

社会貢献と自己成長を同時に実現できるe-dashでのインターンシップは、私にとって単なる仕事の体験ではなく、人生において大きな転機となったと感じています。強い動機とまでいかなくても、少しでも興味がある方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。

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