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【社員インタビュー】見た目以上に緻密で複雑なプロダクトをテストで支えるーQAカルチャーの浸透を通じて社会貢献を加速

こんにちは、e-dash編集部です!

今回の社員インタビューでは、e-dash1人目のQA(※)エンジニアでありグループマネージャーを務める猿渡知也さんを紹介します。
※QA(Quality Assurance):ソフトウェアの品質保証

10年以上ソフトウェア開発に携わった経験から、品質保証の重要さを実感し、QAエンジニアにキャリアチェンジした猿渡さん。今回、e-dashに入社した背景やe-dashのプロダクトの独自性、今後実現していきたい世界についてお話を聞きました。

経験から学んだ、信頼できるソフトウェアを世に送り出す大切さーソフトウェアエンジニアからQAエンジニアへ

私のキャリアは、製造業のソフトウェア開発から始まりました。大学では機械や電気について学んだことから、それらが組み合わさったものづくりに魅力を感じていました。中でも、ソフトウェアがそれらを制御する部分に面白さを感じ、ソフトウェア開発の道へ進みました。 それらが実現できる場所として、最初に選択したのは、お客様の希望する製品をOEMで製造する企業でした。そこでは、メガネレンズの大型洗浄機の開発等に携わり、機械・電気・ソフトウェアに関して幅広い経験を積むことができました。

その後、ソフトウェア開発の領域により魅力を感じたことから、別のメーカーに転職し、半導体製造装置のソフトウェア開発を担当しました。その職場はソフトウェアのテストという概念が希薄で、テストの知識もないまま開発を進めていました。ある時、大きな不具合が発生し、半導体工場全体のラインがストップしてしまったのです。その時、自信を持ってソフトウェアをリリースするためにはどうすれば良いのかを真剣に考え、ソフトウェア工学を学び始めました。また、QAエンジニアという職種に興味を持ったのがこのタイミングでした。

製造業で培った経験を活かしつつ、様々なドメインでスキルアップしたい、体系的な知識を身につけたいという思いから、QAエンジニアへの転身を決意しました。得意とする製造業だけではなく様々な経験が積めることから、最初に選択した職場はテストベンダーでした。その後、SIerや、スタートアップを経て、ロボット開発やECサイト、建築業界など、様々なドメインに関わり、QA組織の立ち上げや再構築にも携わりました。

脱炭素を実現する「見た目以上に複雑なプロダクト」と働く人々に惹かれて

e-dashとの出会いは、Wantedlyでした。1人目のQAエンジニアを募集しているという記事を見たことがきっかけで話を聞いたところ、プロダクトマネージャーがQAをしている状態でした。これまでの経験を活かし、事業を加速する力になれるのではないかと思いました。

CO2排出量の可視化のシステムは一見シンプルに見えますが、実際には排出量の計算に必要な請求書の管理や係数の毎年の変化など、様々なチャレンジがあります。柔らかい企業風土の裏側で、エンジニアやCSが複雑で緻密な課題に真摯に向き合っていることを知り、その点に魅力を感じました。

脱炭素という分野は、それまで私にとって身近なものではありませんでした。しかし、e-dashの事業内容を調べていくうちに、社会的な課題解決に貢献できる複雑でやりがいのある仕事だと感じるようになりました。また、面接で社員の方々と話した際、笑顔が多く穏やかな雰囲気に惹かれました。ガツガツしていないけれど、内に秘めた情熱を感じで、こんな人たちと一緒に働きたいと思いました。

決め手は「人」と「社会貢献」、リモートワークも魅力

e-dashへの入社を決めた理由は、大きく分けて3つあります。

まず1つ目は、一緒に働く「人」です。面接を通して、社員の方々の人柄や雰囲気に惹かれ、このチームで働きたいと強く思いました。次に、事業の「社会貢献性」です。もともと脱炭素という世界的な課題に貢献できることに、大きなやりがいを感じました。また、もう1点魅力を感じたのは「働きやすさ」です。リモートワークが可能で、ワークライフバランスを実現しやすい点も柔軟性があって良いと思いました。

実は、e-dashと同時期に別の企業からもオファーをいただいていました。その企業はQAエンジニアとしてスキルアップできる環境が魅力的でしたが、最終的にe-dashを選んだのは、ドメインに今後の社会的な貢献度の高さを感じたことが大きかったからです。

複数のプロダクトに横断的に関わり、QAカルチャーを構築する中で見えてくるやりがい

入社してまず感じたのは、予想以上に働きやすい環境だということです。1人目のQAエンジニアということで、やるべきことはたくさんありますが、裁量を持って自由に仕事を進めることができます。1人目なので、もちろん仕組みや事例も何もない状態でしたが、まずはやれることをやり、QAエンジニアとしての存在感を示しながら開発チームの一員として認めてもらえるように意識しました。

エンジニアのメンバーは、普段はリモートで業務を行っていますが、出社すると和気あいあいとした雰囲気で、コミュニケーションも活発です。リモートでも十分にコミュニケーションが取れるので、働きやすさを感じています。

品質面では、まだまだ改善の余地があると感じていますが、だからこそやりがいがあります。4つのプロダクトに関わり、積極的に情報を取りに行く中で各チームと連携しながら品質向上に取り組んでいます。2週間に1回、リリース機能のレビューとテスト計画を行うQAイベントを開催し、開発者からのテスト要求にも対応しています。QA環境が浸透し、本番環境へのリリース前にテストを行うことが当たり前になってきたと感じています。

リリース後に不具合が発生しても、誰かの責任にするのではなく、チーム全体で課題解決に取り組むカルチャーも素晴らしいと思います。開発者も積極的に協力してくれ、一人で抱え込むことなく、チームで仕事を進めることができます。

テスト自動化とチーム強化ー互いの強みを活かし総合力の高いQAチームへ

今後達成したいことは、大きく分けて2つあります。

1つ目は、テストの自動化です。現在は手動テストが中心ですが、自動化を進めることで、より効率的に品質を向上させたいと考えています。

2つ目は、QAチームの強化です。現在、QAエンジニアは2名ですが、事業拡大に合わせて採用活動も積極的に行っています。どの職種にも言えるかもしれませんが、手動化が得意な人や、自動化の仕組みを作ることが得意な人、プロセスを作ることが好きな人等、同じQAエンジニアでもそれぞれの得意分野があると思います。強みを活かしてカバーし合うと同時に、スキル交換しながら、総合力の高いチームになっていきたいと思います。

また、せっかく脱炭素というドメインにいるので、ニュースをチェックするなど、積極的に知識を深めていきたいと思っています。e-dashの成長ロードマップに貢献できるよう、自分なりの答えを見つけていきたいです。

縦割りではなく、何でも挑戦できる環境で、一緒に成長していきましょう

e-dashのQAチームは、縦割りではなく、様々なことに挑戦できる環境です。新しい技術を試したり、改善提案をしたり、積極的に行動できる方と一緒に働きたいと思っています。

今はできないことに挑戦し、共に成長していける仲間を求めています。少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度話を聞きに来てください。

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