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こんにちは、e-dash採用担当です。弊社は三井物産エネルギーソリューション本部からスピンアウトした環境ベンチャー企業です。企業や自治体のCO2排出量削減に向けた取り組みをサポートするSaaSサービス「e-dash」を開発、提供しています。
今回は社員インタビューの第一弾、セールスを担当する甲斐、カスタマーサクセスとパートナーサクセスを兼任する吉田の二人を紹介します!
海外文化に触れ、日本の素晴らしさを海外にも発信したい。そんな共通の思いを持ち、商社で培ったスキルを武器に、仕事にまっすぐ向き合う二人。ぜひ最後までご覧下さい!
ルーツは海外!グローバルな舞台から見えてきたミッション
ーーまずはじめに、お二人の自己紹介をお願いします。
▲パートナーサクセス部 部長 吉田真梨子。2009年に三井物産に入社。2021年9月からe-dashのチームにアサイン。
吉田:私は小さなころから海外に興味があり、高校時代と大学時代にはアメリカ留学を経験しました。留学以外にも東南アジアやヨーロッパでのバックパッカーの経験もあり、自分でも活動的なタイプだと思います。海外で想定しない出来事やハプニングが発生した際、「どう乗り越えていこう」と考えるとワクワクしたり、海外の文化に触れることがすごく好きなんです。
学生時代に私が留学した地域は完全な白人社会。アジア人は学校や近所にも私一人で、疎外感や差別もありました。そこで私は、「ユニークな日本人」というキャラクターで自分をアピールしました。友達を100人作ろうと考え、週末はいろいろな場所に出かけたり、ジャズバンドでピアノを弾いたり、演劇やボランティア活動をやったり…海外で様々な経験を積みました。
▲セールス&マーケティング部 部長 甲斐綾乃。2017年に三井物産に入社。2021年5月からe-dashのチームにアサイン。
甲斐:私も海外で生活した経験があり、幼少期はアメリカに住んでいました。日本人はいないものの、様々な人種が交わる田舎のほうに住んでいて、帰国後は帰国子女の限られた宮崎へと引っ越しました。二つの異なる文化を経験する中で、慣れないことも多くありましたが、両方の国の良い面を見よう、両方の文化を経験できることをプラスに捉えようと思いながら前向きに過ごしていました。この経験から、コミュニティに合わせて行動する、ということが自然に身につきましたね。
大学では国際関係に興味があり、国際舞台で日本の存在感を示せるような仕事をしたいと考えて日系企業への就職を決意しました。当初はお恥ずかしながら商社がなにかもわかっていなかったのですが、持続可能な社会を作るためにインフラ関連の仕事をしたいと考えていました。
吉田:私も甲斐と同じように、海外で仕事はしたいものの外資系企業は考えていませんでした。これからの伸びしろに期待できる発展途上国や新興国で働きたいと思い、商社と開発機関に絞り就職活動をしました。最終的には「出会える人の幅広さ」が決め手となり三井物産へ入社しました。
ーー入社後はどのような仕事をしていましたか? e-dashアサインまでを聞かせてください。
吉田:エネルギー本部に配属され、ブラジルのエタノールを中心に再生可能燃料の開発を担当しました。よく皆さんが使う消毒液なども実はブラジル産のエタノールからできているんですよ。ガソリンに混ぜると燃料にもなります。
それがきっかけでブラジルに興味を持ち、ポルトガル語の勉強を始めました。社内制度を利用し、ブラジルの研修員として現地での勤務も経験。帰国後は、ポルトガル語の経験を活かし、モザンビークでのガス開発事業に携わりました。さらにその後、農業関連の部署に異動し、企業買収や事業開発を5年ほど経験しました。エネルギー以外の業界に携われたことは、幅広い視野や知見を身につけるという意味でとても貴重な経験でした。
入社した頃は再生可能エネルギーもあまり浸透しておらず、「化石燃料が主流」という風潮がありましたが、時代も変化して環境エネルギーへの注目度も高まりました。その中で、ずっとエネルギーソリューションに携わりたいという思いを持っていて。今なら再チャレンジするチャンスだと思い、2021年9月に三井物産のエネルギーソリューション本部に異動し、e-dashのチームに参加しました。
甲斐:私は入社当初から再生可能エネルギーの分野を主に担当し、アメリカやヨーロッパでEVの充電や洋上風力に関する事業に取り組んでいました。その後蓄電池のスタートアップと共同事業を作ったりアメリカの太陽光の子会社を担当したりと、様々なローテーションを経験。年次的には海外研修員としてのキャリアがありましたが、日本の脱炭素に貢献できる事業に惹かれ、立ち上がり間もないe-dashチームに2021年5月に加わりました。
甲斐から吉田へ セールスとカスタマーサクセスが生み出す連携
ーーe-dashではどのような業務を担当していますか?
甲斐:私はマーケティングとセールスをゼロから立ち上げています。加えて金融機関とのアライアンスも担当しています。パートナー企業と協力をしてe-dashの魅力を発信し、お客様と接点を持つことが私の業務です。各種マーケティング施策に加えて三井物産の各地の支社と連携して顧客開拓をすることもありますし、金融機関とのアライアンスでは、地域企業の脱炭素化をミッションとして掲げる地方銀行や信用金庫と提携し、一緒にソリューションの展開を進めています。
吉田:私は甲斐が繋がりを作ったお客様の満足度を上げるため、カスタマーサクセスとパートナーサクセスを兼任しe-dashのサービスの提供全てを担当しています。
まずカスタマーサクセスでは、お客様へe-dash導入後のフォローを行います。エネルギー使用量やCO2排出量のデータをもとに、CO2排出量の削減目標を可視化して、脱炭素に向けた提案までを行います。そこで必要となるのがパートナー企業との連携です。パートナー企業のソリューションを活用して、お客様によりよい提案ができるよう、色々な連携の仕組みを作っています。
また、お客様の声をプロダクト開発部にフィードバックして、日々プラットフォームの改良も行っています。正直まだまだトライアンドエラーのフェーズですが、それでも前に進むしかないので、日々仕事に全力です。
ーーお二人とも幅広い業務をカバーしていますね。業務で大変なことはありますか?
甲斐:セールスの観点から言うと、脱炭素の取り組みを広めることは簡単ではありません。大企業はすでに取り組んでいるものの、e-dashがお話する提案先の多くは中小企業。お話をしても「取り組まないといけないのはわかっているけど、具体的にはわからない」といったことも珍しくありません。
そのため提案よりもまず、いわば啓発に近い形で、お客様の理解度に合わせてお話を進めていきます。最近だと脱炭素に関して勉強会を開催することも多いです。
もともと人前で話すことが苦手で避けてきた私ですが、今では大勢の前で脱炭素について説明しています。正直あがり症ですし、こんな私で良いのかなと思うこともあります(笑)。
吉田:私の場合は、日々細かい意思決定が多いことが大変だと思います。即座に判断を求められる場面も多いですが、大企業と異なり少数精鋭の部隊であるがゆえ、意思決定がスピーディーに行えるのは強みかもしれません。
でも、今は走り続けなければいけないですし、「トライすることに価値がある」という社風なので、そのあたりは面白いですね。
ーー仕事に全力投球ですね!オンオフの切り替えはどのようにしていますか?
甲斐:私は土日は頭を休めたいので、ドラマを見たり友人とランチに行ったりします。業種が違えど、仕事の話で盛り上がることも多いです。
吉田:食べることが好きなので、ランチは私にとってオアシスですね(笑)。あとは飲みに行くことも多いですし、家では料理に没頭していることもあります。料理中は何も考えなくて良いのでリフレッシュできますし、美味しいご飯も食べれるので、一石二鳥かなと(笑)。
甲斐:吉田さん、しっかり体も動かしてますよね?
吉田:そうなんです。結婚式が近いので、ジムに通っています! いい運動になっていますよ。海外赴任中の夫とはよく、テレビ電話で話しています。私にとって大事な時間です。
二人が見据えるこれからの目標とe-dashで活躍できる人とは
ーーお二人の今後の目標を教えてください。
甲斐:まずはより多くの人に、e-dashに共感してもらうことです。立ち上げフェーズなので、もっと多くの人に浸透してほしいですね。プライベートでは、国内旅行が好きなのであちこち行きたいです。全国のお客様を訪問する機会も多いので、各地のおいしいものを探すのも楽しみです。
吉田:e-dashをお客様に最も選ばれるサービスにしたいです。そして個人的な部分でいうと、もっと「面白い」人間になりたいと思います。仕事以外にも多くの人と会って様々な経験を重ね、将来孫に「おばあちゃんはこんな面白い人生を歩んできたんだよ」って、自信を持って話したいですね。
ーーそれでは最後にe-dashへの転職を考えている方に向けてメッセージをお願いします!
甲斐:ビジョンに共感してくださることはとても重要だと思います。「トライすること」に重きをおいているため、チャレンジ精神のある人に来てほしいですね。試行錯誤が面白いと感じる人であれば、活躍できるのではないでしょうか。
あとは、様々な人と会うので、相手の目線に立って考える力も重要です。経験豊富な方はもちろん、フレッシュなインターン生も、幅広くいろいろな人が興味を持ってくれたら嬉しいです!
吉田:私も甲斐さんと同じです。果敢に挑戦できる人、すぐアクションを起こせる人は弊社の社風と合うと思います。特にカスタマーサクセスはクリエイティビティが求められ、能動的に仕事に取り組む姿勢が必要です。そのため、ゼロからイノベーティブな仕事を作ったり、ソリューションを立案できる人だと、入社後も活躍できる可能性は大きいですね。
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今回はe-dashを支える吉田・甲斐のインタビューをご紹介しました。これから組織を拡大していく環境ベンチャーにご興味のある方、まずはカジュアルにお話ししてみませんか?ぜひお気軽にご応募ください!