dscが創るキャリアサポートの現在・未来。人材業界を変えるプラットフォーム | 株式会社dsc
こんにちは!dsc採用担当です。今回は大学スポーツチャンネル(以下、dsc)のキャリアサポート事業を取り上げます。「ニューアスリートを育成する」ビジョンを持ち、 2014年の事業立ち上げ時から、...
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こんにちは!dsc採用担当です。
dscは、ビジョンである ”スポーツで日本の未来を作る” を掲げ、カレッジ事業やコンテンツ事業、キャリアサポート事業と幅広い事業展開を行っています。今回は、キャリアサポート事業がどのようにして、”スポーツで日本の未来を作る”を実現しようとしているのか。事業のビジョンと現状のギャップを確認しながら、理解を深めたいと思います。
また、現在募集しているRAポジションに求められる難易度の高さと挑戦の幅の広さもわかる内容になっています。
【目次】
【参考】
過去の記事も合わせて読むことでキャリアサポート事業の全体構想がイメージできます。
ーキャリアサポート事業の中の1つ、CSParkCareerについて教えてください。
CSParkCareerは大学生アスリートへ向けた就職活動を支援してきてしばらく経ちましたが、
改めてビジョンを教えてください
CSParkCareerのビジョンは「ニューアスリートを育成する」と設定しており、これは今も変わらずに目指しているものです。
具体的に説明します。スポーツは人々に熱狂や興奮、 感動を与えてくれるもので、それは見る側だけに価値があるものではないと思っています。選手側としてスポーツをすることの社会的価値は、まだ世の中の認識とギャップがあり、そこを埋めていきたいです。大学生アスリートが「スポーツだけできる」と評価されるのではなく、「スポーツもできる」という評価される世界観に変えていきたいと思っており、彼らのアスリートとして培ってきた大学までのキャリアを、ビジネスの世界でも戦っていけるものに変えていきたい、それが理念としてあり、ニューアスリートと表現しております。
ー ありがとうございます。社内で話を聞いていると ”ニューアスリートの育成” の実現は
とてもレベル高く実現できている印象を持っています。
このビジョンの実現にあたって、現在課題になっていることはあるのでしょうか
大きく2つあります。1つ目の課題はSParkCareerの認知度を上げることです。一人一人の学生と向き合うことで、サービスとしての満足度は高められている一方で、まだまだ多くの学生に対してCSParkCareerを知ってもらうまでは至っていないと思っています。一人でも多くのアスリートがニューアスリートとして活躍する未来を作るためにも認知に力を入れて、世界観の実現を目指していきたいです。
2つ目の課題は、採用支援先であるクライアントを増やすことです。理想は全ての企業へ紹介できるようにしたい。dscは現在の会社規模、サービス規模では珍しいほど、大手企業やメガベンチャー、急成長企業が多く、業界で言えばITやコンサルティング・ファームなどとお取引をしております。ただ、もっと多くの紹介先があることで、学生たちの選択肢を広げることにもつながるので、RAに注力したいと考えています。
ー今よりも多くのニューアスリートを育成し、その選択肢を広げるのに注力するのですね。
現状、すでにお取引のある採用支援先は、CSParkCareerの魅力をどう捉えているのでしょうか
企業の急成長に貢献できたり、入社した新卒が社内のMVPや表彰されているケースが多いので、その点を評価していただいていると思います。
急成長の点では、ある企業の支援を開始した当初、5名~10名の採用枠で始まりました。そこから継続的にサポートしていき、新卒を500人採用するような企業にまで成長するクライアントになりました。もちろん支援先の企業努力があってのことではありますが、採用の支援が成長の一因になっていると感じた経験です。
MVPや表彰されるプレイヤーが多い点については、やはりCSParkCareerの面談に理由があると思います。もともと学生が優秀であった点もありますが、学生自身の価値観、人生観を見つけることに最も時間をかけております。具体的には面談1回60分程度で、平均7,8回実施しております。学生に合わせた調整をしているので一概には言えませんが、それくらいの時間をかけて伴走しています。内容も学生自身の人生観を軸にして、どういう業界、企業が良いのかを明確にしていきながら、積極的に共通認識を作りながらコミュニケーションをとるので、面談時間はどうしても長くなってしまいます。
ただそのおかげで、入社後に直面する課題であっても、課題の乗り越え方を知っていて、それを乗り越えていけるバイタリティの醸成に貢献出来ていると思っています。
ー人材紹介会社でそこまでの効果を出せている企業はあまり聞いたことが無いですね。
「企業にとっては、さらなる成長の実現に寄与出来て、
学生に対しては、ビジネスの場で活躍し続けられるバイタリティを醸成している」
これらの強みは人材業界で働く人にとっては大変魅力的に映るのでは!と思いました。
現在募集しているCSParkCareerのRAポジションはどのようなことが求められますか
リクレーティングアドバイザーはクライアントである企業の採用を成功させる役割ですが、その実現を目指すにはキャリアアドバイザーの協力が不可欠で、彼らの成長まで視野に入れないと結果は伸びていきません。つまりRAポジションとしては、キャリアアドバイザーの成長支援まで戦略を立てて支援できるところまでチャレンジしてほしいです。
ー ありがとうございます。リクルーティングアドバイザーは、企業の採用を成功させる、
とありましたが、企業側に対してはどの程度入り込んで行くのが理想なのでしょうか
本来の姿であれば、クライアントの採用戦略まで一緒に作ることが理想状態であります。ただそこまで求めてしまうと、ニューアスリート1人1人の採用(育成)の成功ではなくなってしまうので、その理想は職務的に追い求めません。
そうではなく、クライアントの採用枠のうち、dsc経由で10パーセント以上の承諾を生み出すことで、その企業にとっての一番のパートナーになることを目指していきたい。その実現であれば、すでに述べた課題(認知度拡大など)を解決しながらではありますが、学生にとっても、クライアントにとっても支持されるサービスになっていくと思います。
せっかく担当するからこそ、契約取れればいいとか、チャネルだけ作れればいいではなく、その企業の採用成功を質、量ともに実現できるか、 その企業のトップエージェントになれるかが1番重要になってくると思います。
ー「ニューアスリートを育成する」のが最上位なので、その点をよく理解していれば
ミスマッチも少なそうですね。その他、このポジションの魅力は何でしょうか
ここまでの内容を読んでいただければ、すでにイメージが湧いていると思うのですが、求められていることの業務の幅が広く、レベルが高いものだと思います。
クライアントのトップエージェントになるのは、シンプルに営業力が求められます。その営業力を支えるのは論理的であって、交渉もできる必要がある。企業の理解は社内の誰よりも詳しくなって、クライアントの魅力をどう学生に打ち出すかを考える。キャリアエージェントのメンバーに対しての育成も視野に入れていくとなると、どの業界でも活躍できる営業担当に慣れるほど、経験の宝庫だと思っています。
選考は他社でのRA経験さえあれば、ポテンシャルを見ながら採用の決定をしたいと思いますので、選考を受ける時点で、ここでお伝えしたことがすべてできる必要はないです。それよりも今よりステップアップしたい方には非常に魅力的なポジションだと思います。
できることが増えていけば、条件として還元できるように体制も整えているところなので興味を持たれた方、ぜひお待ちしています。