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【社員インタビュー】「夏はオクラが売りたくなる!」スーパーの青果責任者&バイヤー→法人営業への転身をした私の過去・現在・未来

cooboo's Family Storyとは

コーボーの仲間一人一人のキャリアへの考え方・築き方、コーボーに入社した理由、未来への展望を過去・現在・未来の時間軸で語ってもらうコンテンツです。


こんにちは。株式会社コーボー人事の梁瀬です。

2024年1月よりジョインした、SESセールスの真田さんの紹介記事を書かせていただきました。

新規営業を含む営業活動での自己成長と、仲間を重んじる社風に魅力を感じ、コーボーにご入社をいただいた真田さん。

なぜ数ある企業の中からコーボーを選択したのか、コーボーでどんなことを成し遂げたいのか…など、たくさんお話を伺いました。

是非ご覧ください!


過去:スーパーの青果担当から、明確な成果が分かる環境を求め法人営業へ

ー 真田さんの白菜ペンケースに心を奪われました。笑。このペンケースにも所以がある真田さんのキャリアについて是非教えてください。

ありがとうございます!笑。

自分のキャリア形成には学生時代の想いなども関係してくるので是非そこからお話させてください。

私の出身である長野県の塩尻市はぶどう作りが盛んな地域なんです。また両親ともにワインが大好きだった影響もあり、大学の進路を考える際に「ワインが学べる大学に行きたいな」という想いを持っていました。ただ、それが叶う環境の大学受験には失敗してしまいました。

改めて、将来のことを考えた際に、経営についても興味を持っていたため、通っていた高校と姉妹校関係がある東京にある大学の経営システム工学科に進みました。そこでは経営学や統計を学んだり、Pythonを触ったりもしていました。学科名にシステムとあるように、この学科の卒業生はエンジニアとして就職する人が多いのですが、私は結果として長野県の【スーパー】に就職をしたんです。

その背景には、人とコミュニケーションをとることが好きだということと、先ほどお話したように食品やバイヤーという仕事に興味を持っていたことがありました。

ー そうだったんですね。就職活動では他にも複数のスーパーの選考に進んでいたとのことでしたが、その企業への決め手は何だったんですか?

就職したスーパーは、実は幼稚園の頃に良い思い出があったスーパーだったんです。ある日そのスーパーに親と買い物に行ったときに、パンの試食会が開催されていました。1回食べたらとても美味しくて、スーパー内を回っては食べ、回っては食べということを繰り返していたんです。そんな自分に対して嫌な顔せずに毎回笑顔でパンをくれたんです。笑。

また新卒説明会で人事の方々が活き活きしていたり、自身がバイヤーのキャリアを描きたいという話をしたときにフラットにアドバイスをしてくれたんです。そのような点から入社を決めました。

ー 就職してから実際にバイヤーの経験も積んだ真田さん。そこまでのキャリアの変遷を教えてください。

お恥ずかしながら大学の単位が1つ足りなくなってしまったこともあり、10月に入社をしました。ただ、入社前にも経験を積みたいと思い、8月から実家に一番近い店舗でアルバイトをさせてもらっていました。その際に青果の担当になったんです。

アルバイトの期間は野菜の加工や、トレーにラップをしたりなど初歩の初歩を経験しました。その後正社員になってからは、同じ店舗の青果担当として配属となりました。当時の業務は野菜部門の発注や陳列のレイアウトに関連する業務を中心に、野菜のPOPも作っていました。実は野菜の陳列一つとってもすごく奥深いんです。心理的な効果を知ったうえで、色の配置やどのくらいの高さまでその野菜を積むのかなど全て考えられているんです。例えばキャベツなどつぶれない野菜はどう積むと綺麗にかつ高く積めるのかもテクニックがあります。そのような業務を約1年程度、沢山の指導をしてもらいながら行っていました。

ー 私も週に1回は必ずスーパーに行きますが、そのようなお店側の努力やテクニックがあったんですね!面白い・・・!

その後はチーフというポジションになり、青果全体の売上数値の責任を負う立場になりました。業務としては発注から、販売、粗利益のコントロールなどを行っていました。この業務をしている際には学生時代に学んだ統計や分析などの知見もとても役に立ったと思います。休日には競合の他店の偵察に行ったりしながら、どうしたらより売上が伸びるかを思考錯誤するのは大変でしたがやりがいも感じました。

そこからのキャリアは、いくつか選択肢があったのですが、入社して2年弱で自身のなりたいと思っていたバイヤーも兼任するようになりました。

ー 念願のバイヤーになり、やりがいに感じたことはどんなことでしたか?

​やはり売り場でのお客様との会話でしょうか。

お客様は今日の安い商品や、いい商品を楽しみにスーパーに来てくださいます。自分が良いものを仕入れて、店舗でお客様にお勧めしてそれを買ってくれた数日後。「あれ美味しかったよ!」と声をかけてくれた時は本当に嬉しくなります。

あとは、夏はオクラを売りたくなるんですが・・・

ー え?すみません!面白いワード過ぎて止めてしまいました。笑。夏はオクラを売りたくなるんですか?

そうです!夏野菜であるオクラはその時期は売りたい商品なんですよ。ただ、オクラって天候に品質が左右されやすい野菜なんですね。ある年に、仕入れた全てのオクラが販売出来ない品質で、全て仕入れ先に戻したことがあったんです。ただもう、売り場はオクラを売る計画で場所も確保してありますし、オクラが売れない今、目玉商品を何にしたらいいのか?とかなり焦りました。

ー すごい面白い話ですね。そんな危機をどう乗り越えたんですか?

結果としてはその時に相場が下がっていたズッキーニを仕入れて目玉商品として売りました。

先ほどお話したように、お客様は安くていいものを期待し、探しに来てくれています。ただ、天候や様々な要因で良いものを提供することが困難な場面があった際に、いかに臨機応変にその期待に応えていくのか?もとても大変ですが、やりがいだと思っています。

また、スーパーでは毎日「売上」という分かりやすい数字が出ます。目に見えて数字を追うというのも自分としては楽しいと感じていました。

ー スーパーでの経験を3年3か月されて、営業としての転職をされていますよね。その背景はどのようなものがあったんですか?

先ほど話したようにスーパーの業務で数字を追うことはとても楽しく、色々な工夫や行動により売上が伸びていくことも面白かったんですが、報酬面で反映がされないことにもどかしさを感じていました。

より自分の頑張りが報酬面でも反映される仕事や、数字にコミットするということに挑戦したいと思い、2023年2月に前職に入社をしました。

その会社では主に食品工場向けに作られた白衣の販売やレンタルの営業を経験しました。

やはり成果が分かりやすく、特に新規開拓をする際にお客様とどのように信頼関係を作っていくのか?という部分に営業の面白みを強く感じました。

ー 前職でも入社4か月で副所長に抜擢されていると思いますが、真田さんの営業としての強みは何だと分析していますか?

今までの経験から、当たり前のことですが、お客様からのお問合せにはすぐに返答することや、約束を守ることは徹底していました。また、車での営業だったのですが、近場に行ったら立ち寄ってフランクな会話も含めて接触回数を増やしたりすることも意識しました。顔を覚えてもらえるようになると「真田さん、こんな話が今あって・・・」という話をしてくれたりなど他社よりも先手を打ちやすい環境が作れるようになりました。このような行動から積み重ねられた信頼関係が成果にも影響していたと思います。

(白菜のポーチから野菜への愛を感じる真田さん。「夏はオクラを売りたくなるんですよ~」という発言が私のツボでした。)

現在:新規開拓営業をキーワードに信頼関係と自己成長を求めて

ー 営業に面白みを感じ、成果も出ている状況で、短期で転職を考えた背景にはどんなことがあったのでしょうか?

まずは入社をしてすぐに、営業所の所長が退職するという事実を知ったんです。きっと自分が選考を受けている時にも退職することは決まっていたと思うので、もしそうであれば入社前に教えて欲しかったなぁという想いをもちました。

また元々自分自身がやりたかったことは新規顧客開拓でしたが、既存がメインになりまた副所長というポジションにもなったため管理側の仕事の比重も高まっていきました。結果として営業業務がどんどん少なくなっていきました。

これらの状況から、自分が転職をして叶えたいことが今の事業所の環境的にも今後叶わないだろうと考え、早めに転職の決断をしました。

ー そうだったんですね。転職活動では何を軸に、どのような転職活動を行ったのでしょうか?

2023年の10月末くらいに人材紹介会社に登録をしました。転職軸としては、新規の営業ができるかという点と、まだまだ営業としては未熟なので成長が出来そうな環境か、また前職のこともあったので会社の人との関わり合いや信頼関係構築が出来そうな会社かどうかは重視しました。

​また、今回の転職活動はチャンスがあるなら出来る限りそれをつかみたいという想いから東京も含めて企業を探しました。結果として1次面接は12社程度、最終面接に3社進み、コーボーに入社を決めました。

ー 最終面接の結果待ちの企業もある中で、それらの企業を辞退して、コーボーへの入社を決めてくれましたよね。決め手は何だったのでしょうか?

コーボーで働いている皆さんに一番惹かれました。

正直コーボーと出会うまでSESという業界についての知見もなく、また業界について調べるとネガティブな情報も多かったので面接前は不安な気持ちだったんです。

しかし、面接で色々なお話を伺う中で、エンジニアを重んじ、それを実現するための施策も本当に深く考え抜かれていることを感じたんです。またそれはエンジニアだけではなく、他の職種でも当たり前に「仲間を大切にする」という環境が根付いていることも感じました。

そして、どの面接でも自分自身に深く興味を持って話を聞いて下さり、人として向き合ってくれていることを感じたのはコーボーだけでした。

また、最終面接の際に代表の成田さんが社員の方々を「仲間」というキーワードで表現していたことは一番印象として残っています。

会社では、”同僚”、”先輩”、”上司”などの呼び方が自分の中では普通だと思っていたので、「仲間」という表現がすごく良いなと思ったんです。

自分自身も「コーボーの仲間になりたい!」と強く思ったことを今でも覚えています。

(趣味はサッカー観戦やアニメなど色々あるのですが、音楽も大好き!1月にはVAUNDYさんのライブに)

未来:業界イメージを変えるほどのインパクトを!

ー 私も真田さんが「仲間」になり本当に嬉しく思います!それでは最後に、これからコーボーでどのような未来を作っていきたいですか?

まずは兎にも角にも営業マンとして1人前になるというのが目標です。まずは皆さんの力を多分に借りてしまうとは思うのですが、早期に独り立ちすることを目指します。

また、入社してすぐに事業部のマネージャーである宮内さんから「SES業界のネガティブなイメージを払拭していきたいと思っている」という話を聞きました。

そこに取り組んでいくことは、とてもやりがいのあることだなと感じました。今後、自分やコーボーの仲間たちとそのような世界が作れたらいいなと思っています。

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