cooboo's Family Storyとは
コーボーの仲間一人一人のキャリアへの考え方・築き方、コーボーに入社した理由、未来への展望を過去・現在・未来の時間軸で語ってもらうコンテンツです。
こんにちは。株式会社コーボー人事の梁瀬です。
2023年12月よりジョインした、エンジニア池田さんの紹介記事を書かせていただきました。
エンジニアとしてはもちろん、一人の人間として社員を大切にする社風に魅力を感じ、コーボーにご入社をいただいた池田さん。
なぜ数ある企業の中からコーボーを選択したのか、コーボーでどんなことを成し遂げたいのか…など、たくさんお話を伺いました。
是非ご覧ください!
過去:ゲームにのめりこみ英語のテストで学年1位に!?ゲームの専門学校→Webエンジニアへのキャリア形成!
ー 専門学校ではゲームスペシャリスト学科を卒業された池田さん。ゲームは幼少期から好きだったんですか?
はい。小学生の頃にDSを買ってもらったときからゲームを始めました。ただその頃は両親の方針でゲームは1日30分まで。中学生以降はその抑圧から解放されて、ひたすらゲームにのめりこみました。当時はWiiでスマブラやドンキーコングやカービーなどのゲームをしていました。
高校生になると自身のPCで、オンラインのFPS(First Person Shooter)にのめりこんでいました。当時英語で学年1位を獲得したこともあったのですが、実はゲームのおかげなんです。笑。ゲーム中の会話は基本的には英語だったのでそこから英語をキャッチアップし、またゲームの情報を仕入れるために英語で書かれたサイトを見ていました。それにより飛躍的に英語が出来るようになったと思います。
ー ゲームにそんな効用があるとは!そこからゲームの専門学校に進んでいったんですね。
最終的にはゲームエンジニアとしての専門学校に進学するのですが、実は最初は進学ではなく就職をしようと公務員試験を受けていたんです。当時は仕事と趣味であるゲームを完全に切り分けてもいいなと思っていました。安定した時間で働き、趣味の時間をしっかり作れたらいいなと思っていたんです。しかし面接に落ちてしまい、高校3年生の11月に再度自身の進路を考えることになりました。
結果として、お話したようにゲームが好きだったのでゲームに関われる仕事を目指したいと思うようになり、ゲームエンジニアとしての技術を学べる専門学校に入学しました。
ー そんな経緯があったんですね!ただ、就職した際にはゲームエンジニアではなくWebエンジニアとしてのキャリア形成を選択されたんですよね。そこにはどんな理由があったんですか?
ゲームももちろん好きですが、何よりプログラミング自体が好きになったんです。
自分としてはプログラミングはゲームに似ているところがあると思っています。プログラミングもトライアンドエラーが多く、動いた時に達成感を感じます。それがゲームで試行錯誤の末にゲームクリアになる達成感と似ているなと感じるんです。
だからこそ、ゲームに固執しなくてもいいのでないかという気持ちになりました。ただ、ゲーム業界への想いはもちろんあったのでゲーム業界から完全に離れないという点は意識し、ゲームの領域も行っているSES企業へ就職しました。社会人になってからは主に業務系のWebアプリケーション開発をPHPにて行っていました。
(ゲームのことや技術のことをお話している時は特に楽しそうにお話をする池田さん!)
現在:エンジニアとしての成長を求めて
ー 新卒で入社をしてから2年弱。転職を考えたきっかけはどんなことだったんですか?
一番大きかったのは「エンジニアとしてどれほど成長出来るのか?」という点に不安を感じたことだと思います。前職ではコードレビューの文化や勉強会などの技術的な交流がありませんでした。自分自身で新しい技術のキャッチアップはしていたのですが、”このような環境にずっと身を置いていていいのか?”と漠然とした将来の不安を感じるようになりました。
また、いずれゲーム側に行けたらいいなと思っていたのですが、北海道でのゲーム案件担当は1、2名で、すでにポジションが埋まっており、その方々が退職などをしない限りは携わることは難しい環境でもありました。
これらのことから入社して1年半くらい経ったところで転職活動を始めました。
ー 今お話があったように、池田さんはこれまでずっと北海道で過ごされてきましたよね。今回の転職では北海道を出ようと決めていたんですか?
いえ、北海道を出ようと決めていたわけでもありません。ただ新卒で就職した際にもそうだったんですが、北海道に拘っていたわけでもないんです。就職してからは特に北海道を出て本州で働いている友達もいました。そのため今回の転職では働く場所よりは”自分の叶えたいことが叶えられるか?”ということを重視して転職活動を行いました。
ー 転職活動はどのように進めていて、どのようなことを重視されていたんですか?
転職活動は主にオープンワークとPaizaを活用していました。期間としては3週間くらいだったとおもいます。ありがたいことにとても多くのスカウトを頂くことができ、オープンワークでは50社程度、Paizaでは数百社からお声がけを頂きました。その中から、ちゃんと自身の経歴を見てスカウトを送ってきてくれていると感じられたコーボーを含めた4社程度と面談をさせて頂きました。
転職活動で重視をしていたのは技術成長ができる環境とワークライフバランスでした。前職は残業がほぼない環境だったので、もちろん残業をしたくないわけではないのですがあまりにも過酷な労働環境では自分はついていけいのではないかと思ったんです。
ー 沢山の企業からお声がけがある中で、コーボーの選考を受けてくれて嬉しい限りです!選考中の当社の印象はいかがでしたか?
最終面接でもお伝えしたのですが、【エンジニアを大切にしている】という企業はあると思うものの、コーボーはそれに加えて【一人の人間として大切にしてくれる】という点で他社とは全く異なると感じました。
他社では、例えば勉強会やセミナーの補助など、エンジニアの成長サポートに取り組まれている企業が多い印象でした。しかしコーボーはそれにプラスしてビジネスアスリート手当や時短勤務など働きやすい環境を整えてくれる福利厚生や制度も多く、とても魅力的に感じました。
また面接で色々と質問をしたのですが、事業の運営面でも営業がエンジニアをサポートしてくれる環境も整っていることも感じ、安心しました。
転職活動は、コーボーのコーディングテストの通過連絡をうけて、他社の面接を全て辞退してコーボーだけに絞りました。そのため内定を頂き、迷うことなく入社を決めました。
ちなみに、最終面接で自社メディアがEthnaを使っていたという話が出てきた時には、まさにその時にEthnaからLaravelへの移植プロジェクトに携わっていたので、ある種の運命も感じとても印象に残っています。笑。
(趣味は推し活!Vtuberオタクな一面も)
未来:モダンな開発での経験も積み重ね、ゲーム業界に貢献する未来を!
ー とっても嬉しい話をありがとうございます。最後に、これからコーボーでどのような未来を作っていきたいですか?
入社後はBtoCのPHP/LaravelでのWeb開発に携わる予定です。今までの経験が活かせるとともに、移植プロジェクトではレガシーな環境だったので、モダンな開発環境での経験が出来るのがとても楽しみです。
また、やはり自分のオリジンには【ゲームに関わって、ゲーム業界に貢献できるような仕事がしたい】という想いがあります。今はまだ社会人2年目と未熟ですが、これから5年、10年などかけてそのためのスキルの習得にも力を入れていきたいです。
やっぱり自分は技術が大好きなので、これからも技術を磨いて、「池田さんに聞けば何でも解決できるよ」というような状態になれたら嬉しいなと思います。