Smart相談室 | 法人向け対人支援プラットフォーム
Smart相談室は、240名以上の専門家が登録している法人向け対人支援プラットフォームです。 カウンセリング/コーチング/研修など、課題に合わせて最適な対人支援サービスをご活用いただくことで、人材定着/人材開発/人材育成を支援します。
https://smart-sou.co.jp/
はじめまして!Smart相談室でカスタマーサクセス(CS)をしています田中と申します。
現在兵庫県の日本一低いアルプスの麓で、レゴ好きな男の子、プリンセス好きな女の子、黒柴双子の2匹を育てながらフルリモートワークをしています。
今回は、過去の経験や入社を決めた理由、入社して感じたことなどについて、お伝えできたらと思います。もしよろしければお付き合いください。
愛犬の黒柴たち
自ら動けば、どんなことでも楽しめる
長時間勤務でも充実した日々
チーム管理と産休での葛藤を経て生まれた想い
①チームをもちながらの悩み
②産休に入り、気づいたこと
相談者として出会ったSmart相談室
安心して働きながら挑戦できる環境
より多くの人が、気軽に相談できるように
東京の下町出身で、自由な校風の女子校で育ちました。勉強をがんばるというよりは「海外に行けば何かあるはず、見つかるのでは」と、手当たり次第、留学制度に応募し、交換や派遣留学生として多くの時間を過ごしました。
この時の環境によって、受け身の姿勢では、何も得られないと実感するとともに、「主体的に関わることで、どんな環境でもどんなことでも楽しめるんだ」と気づかされました。完璧でなくても自ら動くことで、学びの機会や人とのつながりが広がる。この経験は社会人になってからも生きており、どんな環境でも主体的に関わる姿勢を大切にしています。
その後、「海外に少しでもつながる仕事に関わりたい」と新卒で入った企業では、SVや営業、管理、法務総務、海外事業など、幅広い業務に携わる機会をいただきました。総合職だったので、いわゆる“なんでも屋さん”のようにいろいろやらせていただきました。
今では良い経験ですが、これができます!と言える専門性はないので、「いつかは1つのポジションで専門性をもっていたいな」という想いがあったことを覚えています。
勤務時間は早朝から深夜までと長時間になる日がほとんどでしたが、工夫すれば休みは取りやすく、人間関係も良かったので、働きやすい環境でした。
なにより同期含めメンバーと切磋琢磨しながら仕事ができ、やりたいことを発信すれば任せてもらえる社風も大好きでした。
Smart相談室に出会うまでに2つの葛藤がありました。
さまざまな部署を経て管理部門へ異動し、20代~60代の多様なバックグラウンドを持つ12名のチームを担当することに。組織変更や異動は日常茶飯事で慣れていたものの、ある時期、一時的な業務急増でチームバランスが崩れたことがありました。
遅刻が増えるメンバーが現れ、不調者もちらほらと。3名を超えたあたりからその負担が一部に偏り、チームが機能しづらくなりました。日頃から属人性をなるべく低くし備えていたにもかかわらず。
加えて、新卒の教育や産休予定者も重なり、「業務を回すこと」が最優先に。産休や休職に入るメンバーに「ゆっくり休んでね」と心から素直に言えず、次の配属や教育のことばかり考えていた自分に、とても違和感を覚えました。
相談されることは多いけれど、私自身も誰かに相談したい⋯⋯。そんなやるせなさを抱えていました。
その後自身が産休に入り、物理的に会社から離れたとたん、「私、何してるんだろう?」という虚無感に襲われました。予期していたマタニティブルーも想像以上に辛く、自分の変化に気をつけていたはずなのに、気づけば心が沈んでいました。この時、メンタル不調は自覚しないうちに進行するものなんだと痛感しました。
「産休を控えた友人たちには同じ経験をさせたくないな」と。この経験から「自分の心の変化に気づくこと」の大切さを実感しました。
さらに、保育園落選により育休が1年半延び、会社から離れすぎたことで、「子育てしながらどんなキャリアを築きたいのか?」と改めて考える機会になりました。
そんなとき、育休を“成長の機会”と捉え、悩みながらも前向きに行動する仲間と話すうちに、「育休はブランクではなく、留学期間だ」という考え方に共感。環境に流されるのではなく、自らキャリアを切り拓く専門性を身につけたいなと思うようになりました。
キャリアの方向性について周囲に相談するなかで、「もう少し客観的な意見もほしいな」という想いが芽生えました。そこで同僚から紹介されたのが、ワーママで国家資格キャリアコンサルタントの方。その方が現在Smart相談室でカウンセラーをされている、というご縁がありました。
キャリアの棚卸しを進めるなかで、自分では気づいていなかった「ジェネラリストだからこそできること」に目を向けることができ、「あなたのやりたいことに合うかもしれないよ」と紹介されたのがSmart相談室です。
「働く人のモヤモヤを解消し、個人の成長と組織の成長を一致させる」というビジョンに強く共感したと同時に、「相談することで未然に防ぐことができる」という、まさに私自身が課題として感じていたことへの解決策になると思い、入社を決めました。
同じ県内なのに、先月初めて行った神戸のシンボル
実際に入社してみて、Smart相談室のバリューが、単なる言葉ではなく、メンバーの行動に根付いていることを実感しています。また、やるかやらないか、どこまでやるかは自分次第なので、自分自身で目標設定し邁進できてとても良い環境だと感じています。
そして、「こうしたい」「やってみたい」と手を挙げれば、実際にできることも! 私自身、「いつかCSをやりたい」と伝えたところ、わずか半月後にはCSを担当させていただくことになり、そのスピード感に驚くとともに、とても嬉しく感じました。新しい挑戦を歓迎する文化があり、自ら考え動ける環境です。
さらに、安心して働ける風土も魅力のひとつ。入社して間もない頃、下の子が骨折した際には「今はお子さんのケアを最優先にして」と声をかけてもらい、心から救われました。Smart相談室が本当にメンバーを大切にする会社だからこそだと思います。
もし、あのとき気軽に相談できる場所があったら⋯⋯。
これまで、そう思ったことが何度もありました。だからこそ、もっと多くの企業で働く方々にSmart相談室を活用してほしいし、気軽に相談できる環境をつくりたい。
CSに異動してからまだ半年ですが、以下がこれからの目標です。
私の担当するオンボーディングフェーズは、まだサポートの型が固まりきっていないフェーズだからこそ、日々試行錯誤しながら最適な方法を模索しています。
この環境で、自分自身も成長しながら、Smart相談室の利用を促進していけることが楽しみでなりません。
お読みいただき、ありがとうございました!
(この記事はNOTEから転記しています)