Smart相談室 | 法人向け対人支援プラットフォーム
Smart相談室は、240名以上の専門家が登録している法人向け対人支援プラットフォームです。 カウンセリング/コーチング/研修など、課題に合わせて最適な対人支援サービスをご活用いただくことで、人材定着/人材開発/人材育成を支援します。
https://smart-sou.co.jp/
異色な経歴でも一貫して「人への成長」に携わる
組織変革の経験を経て「個」への支援欲求の高まり
「偶然」でも振り返ると「必然」な出会い
カウンセラーにとって「心地よい環境」
未来へのステップを自己決定できるように
研鑽を忘れず「相談が当たり前になる文化」をめざして
田上 慎吾(たがみ しんご)
国家資格キャリアコンサルタント
はじめまして。田上慎吾です。Smart相談室で国家資格キャリアコンサルタントとして、相談者さまのお話を聴かせていただいております。
誰しも普段の仕事やキャリアに対して、ちょっとしたモヤモヤを抱えているものです。しかし、職場では評価に影響するのではないかと心配したり、家族には言いづらかったりして、結局誰にも言えずに自分の中にしまっていることが多いかと思います。
このモヤモヤを放置してしまうと、本人も気づかぬ間に少しずつ歪が生まれて、仕事だけでなくプライベートも含めて悪い影響を及ぼすことがあります。
この言語化しづらいモヤモヤを、自然とご自身の言葉として表出させ、解消もしくは今後の方針を決めていくお手伝いをしています。
私は「人が成長する瞬間」が非常に好きで、微力ながらその部分をお手伝いできることが何よりもやりがいになっています。
大学は工学部だったのに「仕事をするなら面白いことを!」という理由でエンタメ業界を中心に就活し、テレビ番組の制作会社に内定!内定者研修として、テレビ局にて誰もが知る有名な番組の制作に携わりました。
テレビ局の方々とは非常に仲良くなって「一緒に番組を作ろうよ!」と言われるものの、自分はあくまで制作会社側でテレビ局側ではなかったこと、そして仕事内容は面白いものの、「内定をいただいた会社、同期はなんかしっくりこない」という、なんとも感覚的かつ主観的な理由で内定を辞退!
就職氷河期のなか、新たに就活をすることになったのですが、その矢先に卒業研究が楽しくなり「もっと研究したい!」と思い、結局大学院(情報科学専攻:感性工学)に進学することに。
2回目の就活は前回の失敗を活かし、徹底的に自己分析して「人の成長に携わること」が最大のやりがいだと気づけたことで、超就職氷河期と言われた時代でも複数の内定をいただくことができました。最終的には大学・大学院で学んだこととは違う、教育業界(予備校)へ飛び込むことになりました!
予備校には10年以上在籍し、広報・営業・事業企画のほか、所属部署を超えて担任業務(チューター)やプロジェクトリーダー、新卒採用の面接官なども経験させてもらいました。特に浪人生と向き合う担任業務やリーダーとしての後輩育成、プロジェクトをまとめていく部分に非常にやりがいを持って業務に取り組んでおりました。
現在は教育業界でもテクノロジーを掛け合わせたEdTech企業にて、社会人向けの研修講師 兼 営業担当というコンサルタントに近い形で、各企業のDX人材の育成に向けたご支援に従事しています。
その側で、今までのキャリアを活かし、カウンセラーはもちろん、中高生向けのキャリアに関する講演や新卒/中途採用の面接官代行、就活イベントでのプレゼンター、企業のエンゲージメントサーベイ分析資料の作成など幅広く仕事をいただいております。
異色ではありますが、根幹には「人への興味」と「成長に携わる」部分があり、業種や役職などは変わっても根幹は変わらずにキャリアを広げ、日々すべての仕事に対してやりがいを持って取り組めています。
本業では、DXが受け入れられる組織風土・カルチャーを醸成するご支援を行っておりますが、組織は「個」の集合体であり、研修を通して「個」には向き合ってはいるものの、より「個」の支援に携わりたいという気持ちが強くありました。
元々、幼い頃から気づけば誰かの相談に乗っている相談体質で、それをきっかけに板挟みになり、人間関係において大変なことも経験しました。
しかし、不思議とこの相談を受けやすい体質を嫌だと思うことは一度もなく、お話を聴くことで「誰かの役に立てる」という実感があったのだと思います。
また「なぜそのような価値観を持っているのか」「どうして今のキャリアに進むことになったのか」など、「人」やその人を形作る人生(ストーリー)そのものに興味を持つ価値観であったことも大きいと感じています。
元々の相談体質と、より「個」の支援に力を入れたいという想いが重なり、多くの方々の話を聴くことで前向きに人生を歩めるように支援していきたいという気持ちが高まって、気づいたらカウンセラーの道を探していました。
転職者の模擬面接官や新卒/中途面接官の代行をする中で、「転職以前にもっとキャリアの棚卸しができていれば…強みに気づいていれば…(別で話を聞いてあげたい!)」という方が多くいらっしゃり、面接官の立場ではなくて、キャリアコンサルタントとして腰を据えて、カウンセリングを行いたい気持ちも高まっていました。
そんな中、たまたまネットでSmart相談室を発見。サービスや企業の成り立ち、CEOの藤田さんの動画に共感することばかりで、応募を即決しました!
説明会で事業内容を聞き、「ここしかない!」と思い面接にチャレンジ!事務局の三浦さんとの面接が終了した時に「落ちた」と思ったのですが、なぜか通過(笑)その次のスーパーバイザーの方との面接は、面接というよりも本当にカウンセラーとしての「資質」を見てくれていると感じました。
合格が極めて難しいのは、本質的な部分をしっかりと見極めているからだと感じる(カウンセラーの質が担保されている証拠)とともに、合格して認められた気持ちも強く、一人のSmart相談室のカウンセラーとして研鑽を忘れずに相談者第一で従事しなければと強く思いました。
「個」のさらなる支援をしたいと強く思ったタイミングでSmart相談室に出会い、ジョインできたことは本当に偶然ですが、もし採用されていなかった場合でも研鑽を積んで再チャレンジをしていたと思います。
きっとどこかのタイミングで交わる運命であったかのように、「必然」の出会いであったと感じています。
Smart相談室に関わる方々は「温かみ」がある印象です。なんとも言葉では表し難いのですが、空間全体を温かいものが包んでいるような雰囲気があり、とても心地よいです。
上記のイメージだと優しいイメージのみを抱くかもしれませんが、そんなことはありません。優しくも非常に前向きなエネルギーのある温かさなのです(まさしくロゴの淡いオレンジ色のイメージがぴったり!)。
スマソウロゴ
私はどちらかというと前向きなエネルギーが強めではありますが、同じ雰囲気の方々とは今後どのような形でもご一緒していきたい気持ちがあります。
カウンセラー個人としては日々精進ですね。相談者さまのお悩みはキャリアに関するお悩みだけではありません。さまざまなお悩みを持たれている方々からの相談に対して、親身に、真摯に対応し、少しでもご自身で前に進んでいけるようにお話をお聴きしている日々です。
毎回の知識確認テストや研修、スーパービジョンなどカウンセラーにとって研鑽も安心もできる環境が整っており、さらに頑張りたいという気持ちを後押ししてくれるところもSmart相談室の良さだと思っています。
相談者さまに対しては、少しでも気持ちを軽くしてあげたい、ちょっとでも未来は明るいと思ってもらいたいという気持ちが強いです。
私とお話ししたことで、相談者さまに「気持ちが楽になった」「前向きに取り組んでみようと思った」「新たな気づきが得られた」「キャリアの見通しがたった」と思っていただけるように寄り添い、次のステップを自己決定できるよう全力で支援しています。
人は誰しも気持ちの波があるため、「相談」をペースメーカーとして活用することが今を生きる社会人に求められると感じています。まだまだ日本には相談する文化が根付いていません。当たり前に相談できる文化が根付いた時、Smart相談室がそのインフラとしてのサービスになると私は思っています。
そうするためにはより多くの企業がサービスを導入するだけでなく、一人でも多くの方がカウンセラーに相談することで文化を醸成していくことができると思っているため、「どんな悩みでも相談して良い」と声を大にして伝え、自分もカウンセラーとしてより多くの方のお悩みに寄り添っていきたいです。
私個人としては、個の支援の質を向上させるために、産業カウンセラーやキャリアカウンセラーの資格取得にチャレンジする予定です。少しでも相談者さまにとってプラスになれるように研鑽を怠ることなく、カウンセラーとしてお話を聴いていきたいと思っております。
Smart相談室は相談対応を根幹に持ちつつ、さらなる支援のためにサービスも拡大していくと思います。そのときに自身のキャリアで活かせることがあれば、積極的にジョインして、Smart相談室が「相談における社会インフラ」としての立ち位置を確立できるように協力していきたいです。
少しでも悩んだらSmart相談室へ。日本に「相談することが当たり前になる文化」が根ざすその日まで、相談者さまに親身に寄り添い続けたいと思います。