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「家業を継ぐ」を、地域のヒーロー誕生の瞬間に変える。Vol.2

最終講義の現場: 「やる気」を「数値」に落とし込む2026年4月、都内の信用金庫で開催された「次世代経営塾」の最終講義に潜入しました。 テーマは、いたってシンプルかつシビア。 「会社を絶対に潰さない経営者になること」です。志(パッション)があるのは当たり前。 でも、それだけでは社員の生活を守ることはできません。 私たちは、論語(志)と算盤(数値)の両方を徹底的に叩き込みます。「ゆでガエル」にならないための算盤術年間1万社以上が倒産する現代。 その多くに共通するのは、社長が「どんぶり勘定」で、改革が後手に回っているという事実です。 「じわじわと悪くなる状況に気づかない」という“ゆでガエルの...

「家業を継ぐ」を、地域のヒーロー誕生の瞬間に変える。

――M&A専業じゃないからこそできる、インクグロウの「泥臭い」勝算「お父さんからは、『うちは斜陽産業だから継ぐな』って言われていたんです」奈良県で吉野杉の製材業を営む若き経営者は、かつてそう語っていました。 しかし、彼は今、40名の社員を抱え、売上を10億円超へと成長させた地域のリーダーです。彼に何が起きたのか? それは、インクグロウが全国の金融機関と仕掛けている「次世代経営塾」での、ある種の変化――私たちはそれを「経営者の覚醒」と呼んでいます――がきっかけでした。「事業承継」と聞くと、多くの人が「会社を売る(M&A)」ことを想像するかもしれません。でも、私たちの主戦場はそこだけではあり...

ただの架電だけを担うチームではない。インクグロウの全ての成長ポイントの”結節点”である成長戦略室の存在の大きさに迫る。Vol.4

なぜ、難度の高いM&Aの架電業務で「最強のチーム」が作れるのか正直にお伝えすると、経営者へのアプローチはタフな業務の一つです。断られるのが当たり前、時には厳しい言葉をいただくこともあります。それでも、なぜ成長戦略室のメンバーは前を向き続けられるのか。そこには、彼らが徹底している3つの取り組みがあります。①徹底的な「無駄」の排除「デスクに向かって架電をする事が仕事」なのではなく、「成果を出すこと」が仕事です。日々の業務を棚卸し、何に時間が奪われているかを可視化しました。勤務時間の中で最大限に架電業務に集中できるように、2時間かけて行っていた共有作業は最小限になるよう改善しました。この共有作...

ただの架電だけを担うチームではない。インクグロウの全ての成長ポイントの”結節点”である成長戦略室の存在の大きさに迫る。Vol.3

経営者への敬意が生むプロ意識昨今、M&A業界ではインサイドセールスの形骸化が課題となっています。学生インターンが、アルバイトの活動として、スクリプト通りに電話をかける。その結果、経営者の方々に不信感を抱かせてしまうケースが後を絶ちません。それは「プロの仕事」とは決して呼べません。成長戦略室には、正社員、契約社員、アルバイト、派遣社員、学生インターンと多様なメンバーがいます。しかし、雇用形態に関わらず共通しているのは、全員が「プロとしての自覚」を持っていることです。現在活躍している学生長期インターン生も、その一人です。インターン生Hさん:「架電すること自体が初めてで、最初は試行錯誤の連続で...

ただの架電だけを担うチームではない。インクグロウの全ての成長ポイントの”結節点”である成長戦略室の存在の大きさに迫る。Vol.2

インクグロウの「成長」を、その手で創り出す。インクグロウの事業成長の源泉にあるのは、まだ見ぬ経営者の課題を掘り起こし、未来への一歩を提案する「成長の起点」という強靭なエンジンです。その一番初めの接点を創り出す「成長戦略室」の役割とは、M&Aという選択肢を必要としている全国の中小企業経営者に対し、私たちの専門性と情熱を届けることです。旧来の「BDR(Business Development Representative)」という枠組みを超え、手段を選ばず、あらゆる角度から企業の成長をデザインする。この「成長戦略室」の挑戦が、弊社のミッションである「中小企業の活性化が日本経済の成長・発展に繋...

ただの架電だけを担うチームではない。インクグロウの全ての成長ポイントの”結節点”である成長戦略室の存在の大きさに迫る。

こんにちは。経営管理部の中田です。これまで、プロのアドバイザー集団である「事業戦略部」に焦点を当ててきましたが、日々多くの候補者の方々と向き合う中で、私自身あらためて考えさせられることがあります。M&A業界の市場の拡大とともに競争は激化し、効率や数字が優先されがちな過酷な環境下で、果たして私たちはどこまで「本質的な支援」ができているだろうか。「正しく勝つ」を掲げる当社において、私には一つの問いがありました。 効率や数が求められる「架電業務」に、本当にお客様を想うマインドは宿るのか。「正しい提案」は、泥臭くアプローチを続け、やっとの思いで作り上げる事ができたお客様との商談からスタートします...

【採用担当手記】半年間で私が感じた、「理念経営」を体現する組織の素顔 Vol.4

私が考える、インクグロウにフィットする人の3条件最後に、半年間で多くの社員を観察し、採用担当として確信した「インクグロウで幸せに成長できる人」の共通点をお伝えします。第一の条件:INC Valueに「共鳴」できる人これには二つのステップがあります。 まず一つ目は、理念経営そのものの重要性を理解していること。 二つ目は、私たちの掲げる具体的な理念(正しく勝つなど)に共感できることです。経営理念に優劣はありません。しかし、一日の大半を過ごす場所ですから、自分と近い価値観を持つ仲間と働くことは、精神衛生上も士気の面でも極めて重要です。 ぜひ、ご自身の価値観と私たちのバリューを照らし合わせてみて...

【採用担当手記】半年間で私が感じた、「理念経営」を体現する組織の素顔 Vol.3

インクグロウの「強み」と、広がるフィールドこの半年で実感したインクグロウの強みは、客観的なデータ(GPTW調査)にもはっきりと現れていました 。特に20代のメンバーが「この環境だからこそ、他では得られない成長ができる」と感じるポイントを深掘りします。部署の垣根を超えた「連帯感」が、若手の挑戦を後押しするGPTWで過去実績を大きく上回る高評価を得たのが「連帯感」です 。インクグロウには、部署の壁を感じさせないフラットな協力体制が文化として根付いています。例えば、アドバイザーとソーシングチーム(インサイドセールス)の連携 。彼らは単なる役割分担を超え、一つの「キャンペーン」を成功させるために...

【採用担当手記】半年間で私が感じた、「理念経営」を体現する組織の素顔 Vol.2

 組織の隅々に宿る「部門別ミッション」と「組織ビジョン」入社してさらに驚いたのは、全社共通のMVVだけでなく、各部門ごとにも独自のミッション・ビジョンが策定されていたことです。親族内外承継を担うネットワーク推進部、そして第三者承継を担う事業戦略部。事業承継という大きな枠組みの中にありながら、業務の性質が全く異なる二つの部門。これを部門ごとに細分化し、それぞれの現場に落ちる言葉で定義し直しているからこそ、社員一人ひとりが「自分事」として理念を捉えられるのだと、人事の視点から深く納得しました。「正しく勝つ」という、ゴールのない命題その中でも、私の心を最も強く捉えたのが、組織ビジョンの一節です...

【採用担当手記】半年間で私が感じた、「理念経営」を体現する組織の素顔

こんにちは。インクグロウ株式会社、採用担当の宮﨑です。10月から始まったこのストーリー連載も、今回でいよいよ一つの区切りを迎えます。ミッション、行動指針、社長の原体験、そして各部門の解体新書。これまで、私たちの内側をできる限りお伝えしてきたつもりです。今回は、2025年9月にジョインした私が、一人の「転職者」として、そして「人事担当者」として過ごした半年間を振り返りたいと思います。なぜ私はインクグロウを選んだのか。そして、中から見たこの組織の「正体」とは何なのか。これから私たちの仲間になるかもしれない皆さんへ、私のありのままの言葉を届けます。私が「理念」という物差しで会社を選んだ理由私は...

インクグロウの「正しいM&A」 Vol.4

「正しいM&A」を科学する。成約をゴールにしない、精鋭集団が追求する「Win-Win」の真髄評価:売上=評価ではない。「正しく勝つ」ことの価値事業戦略部において、売上数字は重要な指標ですが、それだけが評価の対象ではありません。インクグロウにおいて最も価値があるのは、「ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)に沿って成果を上げること」です 。私たちの組織ビジョンである「正しく(Valueに沿って)勝ち(目標達成)、幸せな成長をする組織へ」。それは、単に数値を上げることではありません。強引な手法で数字を作っても、そこに本質的な価値はないからです。多くの人が数値を目的化し、自分都合の収益を優先...

インクグロウの「正しいM&A」 Vol.3

「正しいM&A」を科学する。成約をゴールにしない、精鋭集団が追求する「Win-Win」の真髄仕事の内容:経験者と未経験者の両方が混在私たちは組織で勝つために経験者と未経験者が入り混じる組織体制になっています。入社後は即戦力として案件の主担当をお任せしますが、孤独な戦いにはさせません 。経験者たちは、単に数字を管理するだけでなく、ナレッジの共有や案件同行を通じてメンバーを育成します 。 特徴:M&Aを「科学」する。早稲田大学との共同研究インクグロウを最も特徴づける取り組みの一つが、早稲田大学産業経営研究所との共同研究です。2021年から続くこのプロジェクトでは、中小企業のM&Aにおける企業...

インクグロウの「正しいM&A」 Vol.2

「正しいM&A」を科学する。成約をゴールにしない、精鋭集団が追求する「Win-Win」の真髄アドバイザーを支え、攻めを創る「プロフェッショナル・ソーシングチーム」インクグロウの強さの源泉の一つに、アウトバウンドコールをメインに担う5名から10名程度の「ソーシングチーム」の存在があります。彼らは単なるテレアポ集団ではありません。メンバーの多くがM&Aのアウトバウンドを数年以上経験している熟練者であり、「この仕事が好きだ!」という情熱を持ったプロフェッショナルが集まっています。アドバイザーとソーシングチームの「共創」私たちが大切にしているのは、部署の垣根を超えた強力な連携です。それを象徴する...

インクグロウの「正しいM&A」Vol.1

「正しいM&A」を科学する。成約をゴールにしない、精鋭集団が追求する「Win-Win」の真髄こんにちは。インクグロウ採用担当の宮﨑です。先月号では、金融機関様とのリレーションを武器に地域の「次代」を創る「ネットワーク推進部」の舞台裏をお届けしました。今月スポットライトを当てるのは、インクグロウのもう一つの大きな柱であり、数あるM&A仲介会社とは一線を画す哲学を持つ組織、「事業戦略部」です。M&A業界は今、空前のブームの中にあります。しかし、私たちはあえて問いたい。 「そのM&Aは、関わるすべての人を幸せにしているか?」今回は、インクグロウが掲げる「正しく勝つ」という組織ビジョンが、M&A...

ネットワーク推進部、解体新書vol.4

今、そしてこれからネットワーク推進部、解体新書も最終号となりました!次世代経営塾やビジネスクラブの運営を通して中小企業支援をしてきた私たちですが、コロナ禍を経験し、新たに始めた取り組みがあります。それがシェアリングセミナーです。著名人や企業を大きくしてこられた経営者の方などに講師として登壇いただき、そのセミナーをシェアするという取り組みです。ビジネスクラブは各金融機関と協働してコンテンツや企画運営などを行っているため、いち金融機関だけでは企画できないような、弊社が持つビジネスクラブの規模だからこそお招きできる方にご登壇いただけます。冒頭、花巻東高等学校 佐々木監督セミナーも、このシェアリ...