ただの架電だけを担うチームではない。インクグロウの全ての成長ポイントの”結節点”である成長戦略室の存在の大きさに迫る。
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こんにちは。経営管理部の中田です。
これまで、プロのアドバイザー集団である「事業戦略部」に焦点を当ててきましたが、日々多くの候補者の方々と向き合う中で、私自身あらためて考えさせられることがあります。
M&A業界の市場の拡大とともに競争は激化し、効率や数字が優先されがちな過酷な環境下で、果たして私たちはどこまで「本質的な支援」ができているだろうか。
「正しく勝つ」を掲げる当社において、私には一つの問いがありました。 効率や数が求められる「架電業務」に、本当にお客様を想うマインドは宿るのか。
「正しい提案」は、泥臭くアプローチを続け、やっとの思いで作り上げる事ができたお客様との商談からスタートします。しかし、その起点となるインサイドセールスは、一体どんな志で業務に取り組んでいるのか。人事として、組織のマインドの「純度」を確かめたいという気持ちから「事業戦略部」の相棒となる「成長戦略室」にフォーカスしたいと考えました。
彼らの取り組みは、単なる営業リストの上から順番に電話をしていく業務ではありません。経営者自身すら蓋をしていた「可能性」を掘り起こし、その扉を叩く。その「最初の一手」に、彼らがどれほどの敬意と知略を込めているか。
私たちが守り抜きたい「M&Aのあり方」の原点が、ここにあります。
「検索しても出てこない『経営者の孤独』に、光を当てる仕事。」
「M&A」という言葉を聞いて、あなたはどんなことを想像しますか? 豪華な会議室で行われる調印式、動く数億円の資金、経営者同士の握手……。確かにM&Aの場面でそういう場面もありますが、それはほんの一部です。
その華やかな舞台の幕を上げる「最初の一手」がどこにあるか、考えたことはあるでしょうか。
実は、M&Aは、他のどの業界よりも「情報の非対称性」が激しい世界です。 企業の課題は、極めてセンシティブで個人的なもの。経営者が抱える「後継者がいない」「先行きが不安だ」という悩みは、公にされることはまずありません。インターネットで検索しても、四季報を読んでも、その真実に辿り着くことは不可能です。
おそらく、ビジネスにおける「新規開拓」という文脈の中で、これほど難度の高い分野は他にないのではないでしょうか。
ターゲットの悩みが見えない。正解もない。 そんな情報がない中で、一本の電話をかける。 まだ誰も気づいていない、あるいは経営者自身すら蓋をしていた「企業の危機」や「未来への可能性」を掘り起こし、その重い扉を叩く。
この「最初の一手」こそが、M&Aにおける最も難しく、そして尊い仕事であると、私は考えています。その極めて難度の高い「最初の一手」を担う専門組織がインクグロウの「成長戦略室」なのです。
当社のM&A仲介事業を担う事業戦略部の半数は10年以上のキャリアを持つ百戦錬磨のプロアドバイザーの集団です。そんな彼らは、最初の一手を担う「成長戦略室」に厚い信頼を寄せています。「成長戦略室」が信頼を寄せられる、その強さの源泉がどこにあるのか、これからお伝えしようと思います。
※事業戦略部のストーリーについては以下にて投稿しております
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